katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

マクハリハンドメイドフェスタ用の棚作り

2021-11-10 07:30:05 | イベント

今日は来月参加する、マクハリハンドメイドフェスタって言うイベントの為の棚やらディスプレー用の物作り。正直一番苦手な分野でね・・・何をどうしたら良いのか?全くって言って良いほど、判らないのね。

まぁそうなる理由は簡単で、普通は壊れないように・・・って言うと、丈夫なって事を意識する。そうなると、どうしても木は厚みを増す事になる。しかも厚みが出ると、重くなるし、持って行くのも一苦労・・・。それは組み立て家具作りみたいなもので、

使う時に組み立てて、片付けはコンパクト・・・こんな上手い話にしないとならないのね。しかも、そこにお洒落感なんて求められたら、もはや相当な木工技術が必要となる。ってこれが常識だとするとね、ただ明らかに現地に行くと、お洒落にディスプレーされているのね・・・

でも、良く見るとそんなに難しい事でも無く、なのにとても上手く出来ているのね。これもいつもの通りの話で、丈夫で長持ちってモノとは逆の頼り無さそうなんだけれど、きちんと問題無く、組み立て片付けも簡単でしかもお洒落だったりする・・・。

これは逆も真なりの話で、昔職人だった時の話に、例えば一般建築の場合は、一生の家って感じで、丈夫で長持ちみたいな感覚で作ったし、習ったんだけれど、すーさんの仕事でプレハブにマンションのモデルルームなんてものがあって、

壊しやすい前提で・・・って仕事はいつもの仕事とは全く違っていたし、イメージとしては、最高の仕上がりを目指すのと、最低限の仕上がりにするような、しかもどちらもタイルを張るのは一緒・・・。こんな感覚の違いがあって、

一見それにも似ているが、大きく違うのは、見栄えのお洒落感・・・決して能率効率だけでは無いのね。ただそんなアイデアは正直持ち合わせが無く、普通の棚をどうしたら手際良く組み立てられ、コンパクトに出来るか?位なのね。

とは言いつつも、普段の置き場所にも困るのなら、いっそアトリエの飾り棚にでも・・・と思うと、そこに当てはまる寸法だったり、飾るものの長さや高さを考えたりすると、単に一開催の事だけで作るって事にはならなくなり・・・。

実力以上に考える事になったりする・・・それが例えばこんな場合・・・

昔、作品を作った端材があって、ブビンガって言う銘木なんだけれど、皿立てでも・・って取って置いたものがあったから、重い作品の直置き用として作ったのね。こんな場合、特に考えずに拡大すれば良いだけなんで、すんなり作れる。

ここに知恵は要らないから。ただアイデアとして端材を見て皿立てが作れる発想があった事だけで、ジグソーって機械で曲線が切れれば、後は蝶番の取り付け・・・ただこの木が硬いから、そこはちょっと苦労はしたけど、まぁすんなり。

いずれにしても、テーブルに平置きだと、中々難しいものもあるから、とは言え、モザイクの作品ってそこそこ重量が掛かるし、割と大きめになるし・・・だから自然と棚などがいかつくなりがち・・・。

そんなこんなですったもんだしながら、しかも雨・・・そんな中なんで、ここまで出来た事がラッキーだったのね。それと同時に、昨日彫ったクリスマス下地もカット。でも後3枚彫らないとならないのね・・・。

 

 


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