katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

さくら教室とモンジャウミウシ

2017-05-30 04:30:47 | モザイク教室
今日は午後からさくら教室。まずは朝、先日のJAZZの件の連絡をすると、展示の延長って話があり、ではお願いします・・・って事で、引き取りに行くのは1か月後位になったのね。って事で、さくらが来るまでモンジャウミウシ。


今までのウミウシと違って、ドットの繰り返し・・・線では無く点での制作は苦労の度合が変わって、何しろ同じ事の繰り返し。単調なんで難しさの大変さでは無くて、誰にでも出来そうだけれど、繰り返し続ける難しさがあるのね。何枚切っても終わらないみたいな・・・・。

しばらく切り続けたパーツを張って行くと、1枚張っても3mm程度・・・いくら張っても果てしないし、きりが無い。ただこう言うものは、戦国の戦で言う所の足軽みたいなもんでね、300人じゃ迫力にもならなきゃ、所詮足軽なのね。3000、30000人じゃないとね・・・。

見た相手を圧倒するような数じゃないとね・・・・まっそう言う点では、中々の数が揃って来た感じはあるけれどね・・・。さてそんなこんなでさくら教室。調子うんぬんは別として、手を止める事無くやり続けていたのね・・・正直、横でやっているのを誰かが見ていたら、俺の方が見劣りするくらい・・

その位、やっていたと思うのね。なら、今日は内容に触れて見ようかな。今日は尻尾のガラスタイルを入れてたんだけれど、真ん中くらいに来た時に、濃い目のガラスタイルを切ったら、良い形になって張ったらしいのね・・・でも何か違和感があって・・・と声を掛けられたのね。

どうかな?・・・まず、良く言う話だけれど、すでに自分の気持ちに違和感がある前提での、どうかな?・・・なのだから、変だな・・・って事になる。
ただ、さくらが何をどう変だ・・・と感じたか?が大事で、それを確認する事が今後の是正に繋がる事になる。ではそれは何か?

まっ簡単な話で、前フリって話。まずこの文字だけの検証でも、薄っすら何があったか?は見当が付くのだけれど、尻尾をやっていたんだね。そして素材がガラスタイル・・・1枚目で違和感があったんじゃなくて、真ん中くらいで違和感・・・・その違和感を感じたのは濃い目の・・・ここ。

って事は、それまでは違和感が無かった・・・・何枚も張っていたのに。つまり濃い目を張るまでは、それよりも薄いのを張っていたと思われる。その間には違和感を感じなかった・・・。でもその色には違和感を覚えた・・・ってこのままをさくらに言ったとする。と、どんな反応か?

簡単な話で、じゃ取る・・・って言うね。良いか、悪いかのみ。何か単純でいて根深い。要するに何か言われると思うと、言って無くてもその反応が良く無いと引っ込む癖・・どうしたら使えるのか?とは考えず、諦める。その行為を見た場合に、第三者にコロコロと信念すら感じない提案とも思われるし、

逆に言えば、そもそも言える相手だから言って見たって話で・・・。ってザックリ言えば、こんな心理があって、取るなら最初からやらなきゃ良かった事になる。それをやりたいと言うのであれば、どうしたら出来るか?であって、すぐに諦めない事。諦めるにしても、しっかり根拠を持ってから。

って事で検証すると、いきなり濃かっただけ。前フリが無い。それだけなのに、さくらは頭の方に入っているから・・・って言うのね。この感覚の相違の説明はちょっと難しいかも知れないが、過去過ぎるのね・・・前フリが。前なのだから・・・。前過ぎる・・・ってね。

そもそもさくらに、頭は頭、尻尾は尻尾と言っても、だって入っているじゃん・・・って言うだろうし、そうね、同じものを食べて、しょっぱいぃぃって言う人もいれば、はぁ?って人もいる。つねって痛いぃぃとすぐに反応する人もいれば、全く反応無しなんて事もある。

そう言う感覚的なものは、感じて貰わないと始まらないもので・・・逆に言えば、違和感を1枚で感じて止まっただけでも、今のさくらには上出来な気もするし・・・いずれにせよ、さくらには0か100かでは無いものがある・・・・これが伝わらないと何も始まらない。

まっ、でも目は見えるし、話も出来る、ただ感じ方が・・・ってだけなら、3重苦じゃないから、そこまで優秀な先生じゃなくても、俺でも何とか勤まるんじゃないのかな・・・と思ったりもする。何しろ感じるって事は俺の仕事なんで・・・・。後は伝わり方だけ。


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