katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

Kameyaさん教室とJAZZの展示の報告

2017-05-28 07:29:29 | モザイク教室
今日はkameyaさん教室。これが先に言っとくと、おかみさんの画像の撮り忘れしちゃって・・・すいません。ただすぐアトリエがあるので、少しホッとしているんだけれど・・・・。そんなこんなの本日は4人。ではまずお一人目。後はコロを使ってバックなんだけれど、しばらく振り。

こうなるとそのしばらく振りの前の時の気持ちと、現在の気持ちがどう変わっているのか?になるのね。例えば後はバック・・・なんて特にこだわる気はあまり無いような感じであれば、青く空みたいなんて感じにクラッシュとか、もっと単純にも出来た。けれど、それを模様を作る事にして終わっていた。

つまりしばらく振りだろうが、そのままの気持ちをキープしていたら、次はどんな形にしようかな?・・・で良い訳で。これが人とは気紛れなんてもんがあって、しかも間が空いてしまった・・・そうなると、例えばイメージ的には健康の為に毎日歩こう・・・って決めたんだけれど、何らかの都合で、

間が空いた・・・単純に元に戻して歩けば良いだけなんだけれど、習慣にしていた時と、空いてしまった今日では、理屈とは違っておっくうになってしまったり、もうそんなにやらなくても良いか・・・になってしまったり・・・ってマイナス方向に向かう事が多いのね。

これが良くあるパターンで、更に言えば、無かった事にしてリセット・・・つまりさっさと後はバックなんだから、終わらせて新しいものを新しい気持ちで・・・こんな事が更に良くあるのね。ただ何故こんな事が起こったか?は、簡単な話で、新しいものの方が新鮮であり、新しい気持ちで取り組める。

更に言えば、それまでのこだわりを持てない・・・つまり絶対に作りたかったものなのか?・・・って自分で疑問を抱いてしまうそんな期間を過ごしてしまった事にも繋がってしまうのね・・・そもそも単純にパーツを切るだけなら、張らなくても進む事が出来たりもした訳で。

実際にゆづはそうして進めているのだから、いくらでも方法はあったのね。でもね、それは目標があるから。ゆづは提出をするってね。では大人には何があるか?・・・これがプレゼントならあげる・・・って期日があったりするだろうけれどね。でも、ただ作りたい・・・これだけでは折れる事がある。

何しろ続ける理由が薄いと・・・そんなにしてまで・・・とかね。ただ、そんな時にこうした複数の人達がいる場合、こんな良い出来なのに楽したら勿体無い・・・なんて激励されると、そうかな・・・って、またあの時の気持ちってものに戻って、その繰り返しが出来る・・・なんて話。

まさに今日、そんな感じだったのね。ある意味、他の3人に救って貰ったから言える話だけれど、何故こんな感じになってしまうか?は簡単な事で、見切りなんて話に尽きると思うのね。要するに、さっきの後はバックじゃん・・・こんな考えは、本体に力を注ぎ、それ以下の力でやろうって姿勢。

完全に初心を忘れている気持ちの表れだと思うのね。もし初心のままなら、出来るのかな?出来たら良いな?・・・そんな気持ちのままなら、そんな人はここまで成功したのに失敗したくない・・・そんな気持ちであれば、あの時決めた続きを思い出せば良いだけなのね。

そもそもあの時はそれが美しいと思ったのだから。これがあのまま続けていた今日であったなら、変更があったとしても、今度は進化や進歩をしているから、その上の提案にも繋がるだろうが、あの時のまま止まっているのだから、向上している話では無く、むしろ衰退と考えるべきだろう。

そうなると、現状維持も難しいと考える事が、正論だろうし、ある意味、その正論こそが過酷とも言えよう。だから様子みとなる。一体どんな話をして来るか?・・・まぁ良くみんなが、楽な方にに連れて行かなかったのね。中々お見事だったのね。しかも、元に戻れば良くなって当然の事。

このまま終われば上出来になって当たり前。戻れて何よりなのね。ではお次の方。


1cmタイルの作品を終えた後の作品。知らず知らず細かくしてしまうし、知らず知らずに丁寧に切ろうって言う意識をしているから、時間が掛かってしまうのね。それはそれでとても良い事なんだけれど、これがプレゼントであり、これを2つ作る事の意味をどうやら判ったみたいで・・・・。

その意味を教えてくれた事例こそが棟梁のこれ。


これは手を怪我した事で始めた作品なんだけれど、手は治って・・・でも今日はこれやろうかなぁ・・・となり、アトリエで大作をしますって事になったのね。それはそれで良いのね。それでバラの話になり、作り方みたいな事になった時の事なんだけれどね・・・・。

まぁ単純な話なんだけれど、3つのバラがあって、1つ目、2つ目、3つ目と作ったら、上手いのはどれ?って聞くと、3つ目って言うのね。棟梁によると、段々上手くなるから・・・って。なるほどね、そうなのね・・・と受け入れて、じゃ1つ目と3つ目が隣同士になるのだから、

一番下手くそと一番上手いのが並ぶって話なのね・・・と言うと、えっ・・・って言うのね。だって自分でそう言ったじゃん。じゃどう言う意味?って聞き直すと・・・そうですよね・・・って。そうね、そう言う事なのね。いくら言葉を変えた所でね。

じゃ違う言い方にすると、じゃ3つ目の一番上手いのを作って・・・そうすれば、それ程見劣りする事は無いから。って言うと、そんなの無理ぃぃです。って・・・何で?って聞くと、1つも作っていないのに、段々上手くなるって意味だから・・・って。なるほどね・・・段々上手くなるんだね。

じゃこの話は置いといて・・・別の角度から。バラの花のタイルはアトリエから持って来たよね?・・・はい。これを・・・って並べて見ると、3色持ってて、しかもそれがかなり片寄っているのね・・・ほらこの選んだ人は、こうしたかった・・・って見れば判るよね?

これも技術の1つで、アトリエ以外での教室の場合で、尚且つアトリエ教室もやっている人は、自分でタイルを持って来るのね。つまりその時の自分の考えと向き合う事になるのね・・・それは作品を作る前に作品の仕上がりを想像する・・・そんな事を意味するのね。

その時にどんな事を考えて選んだのか?って事になると、アンティーク・・・それを意識してのエミリア。そのエミリアは色数が少ない。となると、やれる事に限りがある。ではそのやれる事とは?となると、影はどれ?メインはどれ?みたいな役目のタイル決めになる。

そうすれば、1㎝タイルのようなバリエーションは無いから、その決まり通りにすれば良くなる。そこでまたさっきの話に戻って、1つ目、2つ目、3つ目と作ると差が出来てしまうし、いきなり3つ目を上手くは出来ない・・・じゃどうするのか?よく自分のやった事を見れば一目瞭然なのね。

つまり影が決まれば、全て3つぶんの影を作る。光を当てるのなら、それを3つ続けて作る。また何か決めたら、また3つ・・・と、1つの花を完全に終わってから2つ目に入るのでは無くて、均等に作るのも手だと思うのね。そもそもアトリエではそうしていたのね。

そんな作り方なら大きく質を変わる事も少ないと思うのね・・・ただし、それはきちんとタイルを同じように切れる技術があっての事なのね。
そんな話を聞いた後だと、猫の方もそうすれば良かったかな・・・?って思いがちなんだけれど、そうでも無いのね。

それは自由であるクラッシュが多いのに、この自由な部分を真似するなんて事になると窮屈過ぎるのね。だから、大体の雰囲気やら色合いなど、パーツの大きさなんかを意識する位で良いのね。いずれにせよ、その人その人のやっている事で指導も変わって来るのね。

ってな事で、おかみさんは次回って事で、最後はJAZZの作品の展示の様子の結果報告画像。



こんな感じで展示されていたようです。

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