katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

さくらのせがれ教室とキウイが今日も仕込み

2014-02-23 00:24:28 | モザイク教室
まずは朝からキウイが仕込みに来る・・・・って事で、準備してアトリエに行くと、
えっ・・・・もうすでにアトリエにいる。

たまたま角嶋の親父がいて、どうやら中に入れて貰ったらしいのね・・・。
全くビックリなのね。まっ、ひとまず、俺が遅れた事になっちゃってスタ-ト。

さて、それじゃ・・・とデザインも相談しつつ始める。そもそも文字付近はお客さんと打ち合わせの元に決めたのだけれど、他に関してはお任せになっている。

それなら折角のお任せなのだから、キウイも参加させた方が面白いだろうと考える。
何しろ決められたままよりも、責任感も出るだろうし、やった感も膨らむ。

それと予算の中で取った材料は、常に半端な状況で使っては数えて、その都度どうする?って考える。とても面倒な話なんだけれど、これも1つの勉強。

何しろ簡単な話で、予算に限度が無いなんてのは売れっ子になってからの話。
まっ、事実かどうかは別にして、もしかしたら?って話程度に聞いて貰えれば良いが、

例えばガウディ。ガウディの作品にはカ-サ何がしってのが多い。カ-サって言うのは、
集合住宅みたいなもん。しかもリフォ-ム。もし俺の考えがあっているのなら、

時代背景はゴシック様式みたいなお堅い建物が全盛の頃に、ガウディだよ・・・そりゃたまげるわなっ。普通なら誰もが断るね・・・きっと。

ただガウディにはバックにパトロンとしてグエルさんがいた。この人の力があると、信用度や仕事のバリエ-ションも増える。しかもその信用で、リフォ-ムの物件を、

掛かる費用内なら・・・とお任せなんて条件を頂ければ、儲けなど無いが、ひとまずガウディの作品を見せる事が出来る。しかも、それは建築物だからひと目を引く。

更に集合住宅。あんなお堅い建物の中に、あんなとぼけたデザインの物件がいきなり出て来たら?斬新好きなお客さんにはたまらないはず。

もし、仮に人気が出たとしたら?ウチの物件も、予算内から・・・つて条件で良いのなら・・・って次々と依頼があっても不思議じゃない。

それも仮想だけれど、だから同じ町に集中しているのでは無いか?クチコミだとしたら?
そうなると、だったら新築で頼む人も出て来ても不思議じゃない・・・。

もしこんな事が、本当だとしたら・・・そもそも建築から一見足を洗ったように見せていたが、そんなつもりは毛頭無く、時期が来たら、参入するつもりだったしね・・・。

ただそれにはみんなの腕を底上げしないとね。いつ何時どんな話が来るか判らないから。
だから、この店舗の床も練習の1つ。しかもデザインの練習にもなる。

そもそもこれだけ凝って、俺と手伝ったキウイの手間が15万って・・・ね。
これだけのデザインの場合、そんな値段では完全に出来ない・・・けれどね、

これは有料サンプル作り。こんなのも出来るよぉぉ・・・katsuグル-プはね。
お値段に合わせた仕事もね・・・。ただ、沢山は無理じゃない?

だってこんな値段じゃ生活出来ないもんね・・・あはははは。だから、早いもん勝ち。
所詮、サンプル。実績の1つにしたいだけだから、適正価格にいつかなるだろうし。

そもそも最初は俺の作品も3万円から・・・ってうたってた。けれど今では10万円から。
それでも1ヶ月程度は最低掛かっていたりするから、材料込みでは生活もままならない。

だもの建築って楽。作品作りよりもね。半月なんて掛からないもん。この程度じゃあね。
考えりゃすぐ判る。いつもなら数mm単位のパ-ツで作成するものが1粒15mmだもんね。

ただいつもよりも切る事が大変なだけで、並べる所は楽チン。単調に終わる。
ただ材料代はいつもの何十倍なんだけれどね。

そんな事も踏まえても、少なくともいつもよりは楽。更に言えば、ここは店舗。人の眼に触れる場所でもある・・・まっ、良い宣伝になるしね・・・。

クチコミにはまずまずの場所でもある。まっ、総評にはまだ早いが、その時に詳しく書く事にするが、出来れば今の建築に1石を投じられる話になれば・・・と考える。

まっ、ヒントとしては、店舗って言うのは俺にとって、最高のドリフのセット作り。
丈夫で長持ちなんて住宅とは訳が違う・・・所詮見栄えのみ。

ご理解願えば所詮、そんなもん。さてさてどんな結果になるのかな・・・?俺も楽しみ。


それはそうと本来なら、さくら親子教室って事なんだけれど、さくらは今日あんまりやらなかったのね・・・そんな中、フラッと1人旅にお出かけ。

流石に手伝わないわ、キウイにお任せだわっ、自分の作品は作らないわ・・・ってね。
でも、キウイに良いですか?って最低限のマナ-だけはやって行ったので了解して貰った

そんな訳で、アトリエにはキウイとせがれと俺の3人。そんな中、良く1人で頑張っていたのね・・・。これはこれで奴にも良い勉強だったのかもね。

そうね・・・作品のテクニック解説で言えば、単なるクラッシュ仕上げは卒業なので、
タイヤのようにピザみたいに切ったりすると、狙って切らないとならない。

適当な流動的なパ-ツとは難易度が全然違う。当然そう簡単には進まない。けれど、グレ-ド面では、ワンランク上の仕上がりになる。進まない事に耐えるって事が大事なのね。

そこに慣れれば、この作品が終わる頃には、相当上手くなるはず。
そう言う事を踏まえれば、お母さんのさくらがいないって言うのも、それはそれで。

ただ出来れば、いつか大きくなれば一緒には出来なくなるだろうから、その日が来るまで
一緒の方が良い気もするんだけれど・・・どうなんだろうか?

いずれにせよ、今日も5時間は耐えた・・・。


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