ユニディと一緒にお客さん宅へ・・・

ブログを2日溜めると流石に緻密さを欠く・・・すいません。まずは昨日の付け足しすると、そんなこんな後、来客があってね、まっきっと名前は無い方が都合が良いだろうから

無しで進めると、その人が来た事は今日に繋がって行くのね・・・まっ、緊張する今日を迎えるに当たって、良い和んだ時間と考えれば・・・・。

そんなこんなの今日、実は去年の暮れに問い合わせがあって、新築の玄関床にモザイクを・・・って言う内容でね。それで伺う事になったのね・・・・。

正直、ここまでたどり着くってのは大変でね、昨日も言った通り、受け入れてくれた人と話す事は出来ても、作品は好きだが、katsuは嫌いって言うような人もごまんといる訳で

・・・もっと言えば、初めての人の場合、凄いと必要以上に思う場合、きっと高いに違いないから、会ったら依頼しないとならない・・・と思うくらい消えたりする。

勿論、そんなやり取りは俺はしない。全部かぐやが事務としてやっているので、確認はするが、俺の言葉でのやり取りでは無い。つまりそこまでは順調な話が出来ても、

いざ、それでは詳しく・・・となった場合、余程の遠方で無い限り、お会いしてとなる。
そこで連絡無く立ち切れになる。勿論、相見積もりでもしようとしている場合には、

そもそも見積もりだけが欲しいだけなので、見積もりの書類だけが欲しいだけの連絡なのだから、最初からやる気は無い。ただ例えそうであっても、そう感じられるだけで、

そうです・・・と名乗ってくれる訳では無いので、かぐやにせよ、俺にせよ、きちんとした打ち合わせの元、メ－ルを返信するのだが、随分と痛みも感じなくなるほど味わった。

でも、常にかぐやに言うのは、毎回初めての人であって、同じ人では無い。こちらサイドは100回目かも知れないけれどね・・・ここは辛抱、常にいつも通りで・・・とね。

きちんと落とし前を付けるにも、きちんと対応して置くべき。それがいつかきちんとしたお客さんがいらした時の練習・・いや、踏み台になるのだから。

おっと話がそれた。そんな問い合わせの最中の1コマにユニディがいてね・・・・
そろそろ言って見るか・・・・良い機会だから・・・と、その話をして見たのね。

人には向き不向きがある。俺は腕は認められつつあるが、人としてはゴミ。
日高氏は見積もりの書類や現地なら活躍場所もあるが、言われるまで動く事は無い。

かぐやは遠方ながら、腕もあり、パソコンで出来る営業や事務も出来るが、見積もりは出来ない。三者三様でどれもこれもこんなザマ。

そこに無いのは肩書きの信用。ユニディは設計士。この名刺は信用の何者でも無い。
そもそも、大工さん、左官屋さん、タイル屋さん、ペンキ屋さん・・・・ほらね。

昔なら、大工さんは棟梁なんて言い方もあったが、もはや不動産屋さんに仕事を貰うのでは、単に職人の1人。つまりどれもこれも一緒扱い。

所が設計士だけは、先生と言われている・・・・当然今でも。ランクが違うのね。
ユニディ・・・それ貸して。すると、良いんですか?私で・・・って。

ばかちぃぃぃん、今の説明聞いたか?どれもクズだわっ。現地に行かせて貰えなきゃ。
その勲章が無いんだよ・・・信用って言う・・・・。卑屈で無く事実。

それを受け入れた上で、お願いしたいし、されたい・・と思えなくては、意味が無い。
すると、喜んで・・・って話になり、今日に至る。

正直、緊張はした。まずユニディを初めて打ち合わせに巻き込んだ・・・。
流れた場合のガッカリ感は初めてだし、今日の頭にしたのだから、当然責任も負う。

多少なりとも・・・。ただ、いつかこのスタイルは必要となる事で、ユニディがいる限り、こうした事は、言葉は悪いが良い経験にもなる・・・。

そんな事を踏まえて、いつもの日高氏やかぐやでは無く、新しい失敗・・・それがユニディだった・・・。まっチャレンジって言い方もあるけれどね・・・・。

さてそんなこんなで、かぐやもユニディもメ－ルで時刻表や乗換えを送ってくれていて、
それを見ながら順調に乗り継ぎ、京王線の前に来た時・・・・走馬灯のように悪い事が

浮かんだ・・・・。この沿線駅には、まぁガッカリ感満載でね・・・。
駅名を言われる度に、あぁあんな事があった・・・うぇぇ、そうだここだ・・・

まぁ、うんざりするくらい嫌な事しか浮かばない・・・。ただ不思議な事に伝わるか?伝わらないか?は別にして、全体として嫌だった事が浮かぶのに、何が悪かったのか?

その出来事が簡単に出て来ない・・・・。ここでは兄弟子と分裂した駅、ここは付き合っていた人が住んでいた駅、ここは1年半通ってプライドすら失った駅・・・・

何個も何個もあるのに、何1つ何か嫌だなぁ・・・って思うだけで、時が過ぎてしまった・・・そんな感じ。ただの思い出になった・・・・。

しかも携わった人達も亡くなった人も多いし、もうどうでも良い話にもなった。
けれど不思議なもんで、あの当時ショックだったものも、今となっては、あんな事も、

こんな事もあったっけ・・・と思うと、良い事は結構思い出す。あっそう言えば、多摩川で昼休みにうなぎ素手で捕まえたっけ・・・とかね。

そんなこんな中、到着するんだけれど、先日も言ったように、モザイクじゃない時間の体感時間が余りにも俺の感覚とはずれている・・・・今日もおかしい・・・。

2時間も電車に乗っているのなら、うんざりしないとおかしいし、しかも嫌な事を思い出したはずなら、気分悪くなるはずなのに、それも無い・・・不思議な感覚である。

さてそれではユニディと会って、まずは昼飯。ここでひと通り説明をした。
時間が無いので道は2つ。1つは進展せずに終わる場合。ここは目を見れば、数分話せば、

判るものなので、おいとまする間の確認。そこは最初からやる気では無く、ひとまず流れで・・・何て事もあるからね。

ただもし進展する場合・・・・その場合はすでに信頼されている状況なので、ユニディは保険になる・・・・いずれにせよ、すぐに判るが、ひとまず曖昧な事は無い・・・。

俺と携わるには、持ち越しだの検討だの、そんな状況では今の俺とは関われ無いだろう。
何故なら簡単で貧乏である。それすらも正直に提示するのである。

単なる相見積もりや話を伺いたい・・・・では、その時点で鬼でも無い限り、断って下さるから。つまり本気で欲しい人だけが残る。

こう言うと、欲しくたってお金が・・・なんて言う人もいるが、俺より貧乏は俺の作品を欲しいと思う人にはいない。まさか生活保護の人はいらっしゃるまい。でしょ?

つまり、もしきっともっと高いんだろうけど・・・と思われる人は、これだけなんですけど・・・何か作ってくれませんか?と、1つだけモチ－フになるようなものを言ったりする

それが、逆に今度はそう言ったものの、制作道中に追加で・・・と言われた瞬間、
駄目です・・・となる。それは、その金額の中でやりくりしようと四苦八苦していたのに

お金を追加して私利私欲に付き合うつもりは無い。ときっぱりはっきりするから。
俺は決まった金額で最高のものを作ろうとしているので、後出しじゃんけんは却下。

となる。誰でも考えなくても判る事。結婚式の料理の最中、お金追加で料理変えて・・・
は無理。こっちは芝えび使いたくても、無理だから、バナメイエビを代用してんだから。

あっそうそう、俺はきちんと言うよっ・・・こうしてね。きちんと魔法のソ－ス掛けて、
芝えびなんかよりも上手くするからってね。あははははは。

さてさてそんなこんなで到着するも、1ついきなり手違いがある。
実は車で伺う事だったが、色々と考えた結果、電車で伺う事になり、その連絡をした。

けれど、ユニディが急きょ車で来る事になり、やっぱり駐車場が必要となった・・・。
が、管理人さんに話すと、すんなり話も付いて・・・・電話をすると、とても若い声が。

あれ?・・・俺の予定では、60くらいの方が2世帯を作る・・・こんなイメ－ジだったのね。すると、ご夫婦揃うと・・・とてもお若いお客さんだった・・・。

そんな訳でお邪魔すると、観た事の無い非日常なお宅で、リゾ－トにでも行ったような・・・しかも至る所にミュシャ・・・・


〔ちゃんと確認の元、公表しています〕BGMはクラッシックかな?・・・場に呑まれそうなのね・・・。そんな中、お話が進んで行くのだけれど・・・・

ひとまず、確認で、この話は前向きに考えています・・・やる方向で考えています。
ただこれから話す事は、ほとんどモザイクや少なくとも、私に限ってでも良いですが、

こんなマイナスな事があります・・・と時間のある限り話した。
ここに書いてある事すべて。・・・すると、katsuさん以外に頼む気がありませんでした

と言われた・・・・。そうなると、話は変わって、有難うございます・・・ただ、それでは、すみませんでした・・・と言わないとなりません。

今までの話からも、どうしても流れないように・・・とユニディの設計の肩書きを保険とし、更に次々に進まない事も想定して、準備して来ていました・・・・

つまり私は50:50で全力で100とし、お客さんは100待って下さった事になる。
失礼しました・・・50は現地でお返し致します・・・・すみませんでしたと謝った。

恐らく4.5月頃に制作する事になるだろう・・・。

そんなこんなでユニディの車に乗せて貰い、最寄の駅では無く、ユニディの帰り道の駅まで乗せて貰う事にした・・・・今回の反省とねぎらいを兼ねて・・・。

鉄は熱いうちに打て。是正や改善は今のうち。それさえ終えれば、次なる進展までは、
お疲れ様でした・・・有難うございました・・・・である。

もっと進展したら、具体的に内容もアップするけれど、まずは報告。
当然、かぐやにも日高氏にも連絡はしてある。