katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん教室と今日は頂天眼

2013-11-18 07:50:22 | モザイク教室
今日は午後からのお教室って事で、数日後にある別のリピ-タ-さんの新作下地作成。
ちょいちょい進めていたのだけれど、残りは深夜のUnidyで仕上げ・・・って事で、


それをやって、そんな中、いらしてスタ-ト。
今日は花以外の茎と葉を作り、バックへ・・・って感じに進んだのだけれど、

しばらく振りだったけれど、特に固いタイルに戸惑っている様子も無く、悩んでいるって
感じでも無くて、ただ新しい話として、これから数点プレゼントの作品を作りたいって、

言うのね・・・つまりこの方、自分の作品を1つも持っていないのが続く・・・って事に
なる。以前は、慣れて来たら少しずつ大きな作品へ・・・と話していたが、

プレゼント作品が続くのなら、大きさはこのままで良いと伝えたのね。
例えば、もし全部自分の作品だったのなら、その大きさに慣れてしまって、その小さい

スペ-スの中でしか作れなくなる・・・そこで20cmを30cmに・・・そして40、50・・・と
大きくする事で、1作じっくり作る・・・大量制作をしない・・・って教えるのね。

小さい大きさで経験値を上げて、上手くなると結果としてはスピ-ドアップするだけに
なったりしてしまうのね。何しろその大きさの中でやれる事は限られてしまい、

その中で、自分の得意な事のみをやって行く・・・するといつか飽きてしまう事もある。
所が、しばらくプレゼントとなると、段々大きくしてしまったら、時間も相当掛かるし、

甲乙が付け易くなる。出来れば段々上手くなるとしても、せめて大きさだけでも平等の
方が、プレゼントされた人達が話す事があった場合、問題も少なくて済むのでは・・・

とか、余り大きなものとなると、プレゼントだから・・・とか、いずれにせよ、自分の作品とは違う教え方になる。しかも、この方の作品を観ても判るように、まだ数点の作品で

随分と上手く出来ている。恐らく器用なのであろう。こうなると、益々、今話している
こんな状況が起こりやすくなる。

それが一番判り易かったのは、バックに入る時に、後は何でも良いから入れれば良いんですか?・・・ここ。今まで縁取り、文字、花・・・と、どうすれば良いですか?だったが、

セリフが変化した・・・慣れたのね。しかも、それで良いのなら進められる・・・って。
ここで大事になるのは、この方が決めている終わりの時間になる。

すると、今日は終わらない・・・と言うのね。しかも、持ち時間として今日は4時間。
となると、さっさと終わらなくて良くなる。それなら指導は変わって来る。

まず時間が無いのなら、体験教室のように、後はバックだから何でも良いから入れて・・
となる。それは時間が無いから。今日、完成して持って帰りたいから・・・・。

となると、今日は違う訳で・・。つまりこの方への指導は、今日中で張り終わり、
グレ-ドが上がって、手馴れない事が起きれば、安全安心で終わらないで済む事になる。

何しろ上手くなりたい・・・って言うのが目標らしいので、毎日が少し大変になっていないと、楽にモザイクさせては行けない訳で・・・。無理強いではなくて、ちょい無理程度

そんなバックのやり方。まず、さっきのセリフ・・・後は何でも良いですか?
そうね、何でも良いと自分に有利なんだろうね・・・となる。楽に繋がる。

だから、体験の場合には、そうして・・・となる。時間短縮が先決だから。
そこで、ル-ルを増やせば良くなる。良く言う例えなら、小学校で火事だぁぁぁぁって、

鐘をならせば、とっちらかったように校庭に集まる感じしない?それを訓練だから・・・
と、偶数だけ・・・となれば、2.4.6年・・・って1つのル-ルでまとまりが出来た。

それをばらまいたとすると?・・・ほら、とっちらからなくなったでしょ?
これがル-ル。こうしたル-ルの元、ばらまけば単なるランダムも落ち着きあるランダム

に変わって来る。しかも更に2つ目のル-ルとして、何年生が多いですか?・・・となると
このバックの中に、何が多いと美しいか?となる。それも決めて作れば、また1つル-ルの

元に作ったパ-ツをばらまくのだから、またさっきよりも綺麗にばらまかれる事になる。
更に、角々があるのと、無いのとでは、どちらが可愛いですか?となれば、角は無い方が

可愛いとなる。つまり角をすべて落とす・・・これが3つ目。こうして次々にル-ルの元に、ランダムにばらまけば、これこそが着崩しのやり方に近いやり方となる。

着崩しは知った上に成立する。今のやり方は知らなくても、1つでも取り入れるときちんとしたランダムになる・・・つまり方やきちんとしているものを崩すやり方であり、

何でも良いですか?・・・の、よもすれば、だらしなくなるのを、1つのル-ルできちんと
・・・を取り入れる。まっ、歌を作るのに、歌詞から曲へ・・・じゃなくても、

曲から歌詞へ・・・でも、逆も真なり。考え方はどちらでも一緒。それをいちいち知った上で・・・なんてやってたら、憶えるまでに飽きちゃうのね。

こんなのが指導だと思うのね。テクニックだのセンスなんて、今はどうでも良い。
それよりも考え方。感じ方。どう思う?・・・って違いが判る事なのね。

これとこれの違い?は・・・って。こっち、こっち・・・と選べるようになったのなら、
今度は、こうしたいんですけれど・・・・と質問が出来るようになると良いね。

ただ、必ずそうなるとは限らないけれど。よりそれに近付けるには?と考える・・・
こんな事を繰り返す事が、オリジナルを作る・・・・なのね。

大抵の人は色を考えたり、漠然と考えたり、考えてはいるんだろうけれど、具体的に
しないで、曖昧なまま進もうとする。それが見つからなくなる原因なのね。

ここの場所に・・・と限定すれば、大きさは決まる。大きさや形が決まれば、横に長いのか?縦に長いか?でモチ-フは決まって来る。だって縦長にワニは作らないでしょ?

横にチュ-リップは作らないよね?それは上手くなってから、まずはきちんと見える事。
こんな考え方もあれば、私の好きなもの・・・を何か?を決めて、それを作るとすると?

この位の大きさなら作れるかな?・・・になる。この場合、モチ-フとして選んだものが
きちんと出来るための大きさは・・・?になるから、大きさは自分で決められない。

それが慣れて来ると、この作品の中で一番細かい場所、細い場所・・・これを切るには、
・・・・と考えて大きさを決める・・・こんな作り方が出来るようになる。

つまり大作はまず覚悟がいる・・・事になる。この方は、慣れると、こなすから、
慣れないように、また1つ、また1つ・・・と増やして行くやり方になるんだろうね。

しかも、しばらく同じサイズなのでね。中身を替えてグレ-ド重視。しかも、緊張感も
欲しいので、必ず3回程度で終了とする。すべてがプレゼントなのだから・・・。

そんなこんなで、次回の予約も入って、次回は目地と新作へ・・・。

その後、下地の続きと作品作り。


今日は、頂天眼。これで14作目・・・・

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