katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

人形作家の都甲さん教室と、今日は桜錦

2013-11-08 23:50:57 | モザイク教室
数日前にメ-ルが来たのね・・・・あっ、人形作家さんの都甲さんだっ・・・。
お久しぶりです・・・空いていたらお教室を・・・って。

えっと・・・そうねぇ・・・キウイ親子と個展に行った頃以来だから・・・1年振り?
あら、懐かしいのね。と思いつつも、そのメ-ルに気になる節があったのね・・・

以前やった作品の目地と、新作の下地を持って・・・?下地って・・・?
まっいずれにせよ、いらしてからじゃないと意味が判らないのね・・・。

そんな訳で、それまでの間は桜錦。


完全に会得したって感じかな・・・必ず1つは完成する。しかもこのグレ-ドなら、
katsuの作品です・・・と販売しても恥ずかしく無い。

と言うよりも、この桜錦なら小物と言えど、完全に前回の作品を抜いた・・・と言っても
良いくらい質も良くなった・・・実に今回の小物、あなどれない質である。

そんな中、都甲さんがいらっしゃる・・・あっ・・・・大城さん・・・あっ子供・・・
そう、前回お知らせした、パラリンピックの大城婦人も一緒だったのね。

たった1年なんだけれど、とても昔のような、いや昨日のような・・・でも・・・・
お腹が大きかったのに、子供を抱えている・・・何とも不思議なのね。

みんなにはそうでも無い事が、俺には本当に映画やドラマのように見える。
だってお母さんじゃないんだもの・・・俺は。旦那でも無いし・・・

そんな生の変化なんて、何しろ不思議で不思議で・・・・。
ただね、そんな事も下地を見て・・・・ビックリしたのね・・・・



これは屋久杉らしいんだけれど、この裏側をこの木に沿って彫って欲しいらしいのね・・
ただ俺もここの所、銘木を調べているんだけれど・・・・これ高いよっ・・・きっと。

出来ないとは思わないけれど・・・俺の使っている木の値段じゃないよね・・きっと。
そんな訳でプレッシャ-になる・・・どんだけプレッシャ-になったか?と言うと、

折角、大城さんが来たのに、お茶すら出すの忘れてた・・・・おやつも頂いていたのに。
何しろその位高そうな木なのである・・・しかも1点モノ・・・弁償なんて出来ない。

ただ結果としたら、まずまずで逃げ切った・・・・


まっ、緊張したぁぁぁ。でもきっと、またあるな・・・こりゃ。
俺も色々と練習して置かないと・・・。何があっても不思議じゃない・・・・。

そんなこんなで大城さんは見学だけだったので、お先に返られたのね・・・
その後、以前の作品の目地となる。でも流石なのね・・・・仕上がり良いのね。



真ん中にキャンドルが入るらしく・・・・お洒落なのね。
とても勉強になる。みんなこんな感じが好きなんだろうなぁ・・・って思うのね。

こんなのが提案出来ると良いんだろうなぁ・・・と思うものの、俺にそんなのがサラッと
出るのなら、苦労しない訳で・・・・ん・・・。

いずれにせよ、何しろ都甲さんは作家さんだから、陶芸の先生と言い、感性で作って
らっしゃる人達の仲間くくりでしょ?

これが大問題でね、そんな人達は自分があるのね。だから何がしたいか自分だけは、
しっかり判っているのね。だから、下地を頼む時に大体こんなで・・・お任せ・・・

って言うのね。つまり図面無しで説明はそれだけ・・・・でもね、これって音楽で
例えれば判り易いのね。例えば、歌詞を持ってやって来たシンガ-ソングライタ-が

やって来たのね・・・ねぇ、そうだなぁ・・・・冬の寒さにも負けない・・・私ぃぃ
みたいな感じにしたいので、そこんとこよろしくぅぅ・・・・って感じの注文。

だから、俺がドラムでリズムをドン、ドドっ、つぅぅぅドン、ドン・・・とか、きざむと
それをどうかな?・・・・あっそれで・・・・。

つまり木がいびつだから、彫って穴の空かないだろうと思われるラインを行ったり来たり
して、グニャってさせて見せた・・・・けれどもっとグニャグニャって小刻みにきざむと

言うのなら?と聞くと、そのラインにタイルを切る事を考えると、柔らかいラインで・・
って、取りあえず打って見て・・・って、いきなり演奏させるのね・・・。

打ち合わせらしきもの無しで・・・・。あはははは、だから逃げ切ったのね。
終わった後、流石に気張っていたんだろうね・・・俺、その後の目地の時に、あっ・・・

大城さんに・・・って何もやってない事に気が付くのね・・・・やっちゃった・・って。
すると、また一緒に来ますって言ってましたよ・・・って。ふぅぅぅなのね。

そんなこんなで、ひと息って時に、またこれが出来ると、またなんでしょ?・・・って
聞くと、近くに良い先生いて良かったぁ・・・って。大変だけどそれはそれで嬉しい。

誰もやられないのなら俺の仕事。それが何であっても、どうであっても、モザイクを
教えられるのだし、先日のうながっぱの下地のみであっても、それでモザイクをして

くれるのなら・・・それもそれ。出来るうちは、そんな無理難題も自分磨きと思って、
やるのね。ただ、こうして見せているから頼まれたのか?出来たから頼まれるのか?

良く判らなくなって来るけれど、何しろ木を扱うのも上手くなって来た証拠かも。
いずれにせよ、新しい風がやって来ると、その風は何か他の種を運んで来るものなのね。

一体どんな花が咲くのかな?・・・ここに。

そんな後、やっぱりダメ-ジって言うか、刺激って言うか、日常から離れたい・・・って
気分になる。何しろ出来たって言うよりも、逃げ切った・・・

釣ったって言うより、釣れてたぁぁ・・・全然意味が違うのね・・・・。
それが気分転換って言うか?ライバルって言うか?・・・・ん・・・伝わるかな?

俺だって・・・って感じになるのね・・・・そこで、ちょっと遠くのUnidyまで・・・・
しかもはしご・・・世の中広いって言ったって、Unidyのはしごって、俺だけだなっ・・

きっと・・・。お陰でどんだけ品揃えが違うか?判ったし、今後の参考にも出来るし、
手ぶらじゃ帰れないし・・・何だか木だらけ・・・そんな感じになった・・・

まだまだ続けるから・・・・金魚。

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