まずは長かった蝶のモザイクが終わった。流石にこれだけ丁寧にアトリエのみで作れば
失敗らしきものは無く、完成度は高い。確実に前作超えはしている。
当然ながら本人も気に入っている。ここまでは良くある光景だった。
そして新作の箱に入る・・・となるが、1つ先を読む・・・それが出来ないと今後は
もっと辛くなる・・・しかしながら、それが大事な事が余り理解されない・・・・
まずご自分で決めたル-ルがあって、まずアトリエでしかモザイクをしない。
月に1回のペ-スでやる。特に上手くなりたい訳では無く、楽しみでやって行く・・・・
このル-ルで今後もやって行く・・・これを前提に新作に入ると、絶対に始まりは
縁取りとなる。ただまだ蝶をやっている間に俺がペンキ塗りをすれば、
完成頃には乾いていて、すぐに新作に行けるし、更にもう1つの理由として、
早くこのやり方に慣れないと・・・つまり1つ先を読む・・・これが出来ないと、
最初のル-ルを改正しないとならなくなる。しかしながらそれを強制するのでは無く、
自分で気が付かないとすべて教えてしまっては、考える・・・では無く、
そこにつまずけば、今後も続かないし、もっと言えばオリジナルは辞めなさい・・・にも
繋がって行く。何故なら実は誰が観ても上手くなっているのは一目瞭然。
しかし本人にその自覚は無い。いつしか自分の気に入ったモノを作る・・・は
最初の出来ないと思っていたから出来て嬉しい、楽しいから大きく変わっている。
そもそもがこの下地の趣旨は蝶のように長時間掛かるものは、もう嫌でだから、
幾何学模様みたいな箱を作りたい・・・だったが、蓋を開けるとイメ-ジは変わっていた
しかしそれは先生サイドとしては、誰にも作った事が無い下地を大事に考えてくれて
構想を立てて来たものと思い、それはとても良い事とした。
すると内容は、花を三つ表、裏、底に作る・・・と言う。しかし側面を張る・・・と
下地の製作前は言っていたのだが、まっ気まぐれかな・・?位で済ませてペンキを
塗ることに・・・。側面を塗るのと底を塗るのは意味が違って、やっぱり張るって
言われても、外の部分は強度が要求されるから塗った上でのボンドは接着力が落ちる。
しかしながら中身の底では、塗った後にタイルを張りたくなっても、落ちる事は無い。
だから塗ることにした・・・それを今、蝶の体部分の完成する前、そうやっている
最中にどんな色にする?と尋ねた・・・すると赤紫みたいな・・・と割と素早く答えた。
そこで色作りをしながら、これは?これは?と色を確認すると、この色にたどり着き、
完成すると同時に、新作に入れる事になる。しかもすでに気に入った色を塗ってあり
もうそれに合わせて行けば、ト-タルコ-ディネ-トしている事になる。
所が、こんな紫のタイル無いですか?・・・となる。ここが大きな間違いなのである。
モザイクって言うのは、自分の理想の色選びでは無くて、ここにある最高のチョイス
なのである。アトリエ内って言うのは生徒としては、最高な環境で恵まれている・・
それ位の色数があるのだが、もう慣れてしまうとそんなでも無くなる。
しかも本当の意味でここは最高・・・と思われるのは、相当な腕になった人であり、
常連クラスが思ってくれる様な事。それだから、まだキャリアの浅い人では、
この質問も特に驚かないし、一応この説明もした・・・。すると、このチョイスとなる
その後にこのバラをサラサラと本を見ながら描く・・・実に上手いと思う。
しかしながら葉っぱを描いたりして、いつしか写生のようになったので、デザイン的な
仕上がりじゃなかったっけ?と言うと、意味が伝わらなかったらしいので、
新たな本で、これはどう見える?と聞くと、可愛い、これは?お洒落、これは?豪華・・・
と答えが変化して行く。じゃこれは?と下絵に戻ると・・・写生みたい・・・となり、
やりたい事は何だった?と聞くと、デザイン的に・・・となり、この下絵となる。
これだけでもいかに頭の中のぼんやりは、まとまっていない事が多い事になる。
しかしながら良くここまでたどり着いた。
そこでこのバラは何色になるの?と聞くと、白は無いなっ・・・となり、赤、黄色、ピンクみたいなトロピカルな色のバラを選ぶので、もっとシンプルなバラのが作りやすい・・
と他は?と聞くと、淡いピンクを選ぶ・・・そこでピンクが良いんだね?と聞くと、
はい・・・と言うので、じゃピンクと思われるタイルを出して見て・・・となる。
何処かで観た光景だね・・・そう以前のみどり。単なる色合わせの方向に向かっている。
当然このままではドツボにはまって行くのは見えているので、一番使いたいのはどれ?
って聞くと・・・・ん・・・・となり、やっぱこんなのになっちゃうんですね・・・
と下地を観た時や、ペンキを塗った時、そしていよいよ新作・・・って時の笑顔は消えた
本来ここが一番楽しむ場所だったりするのが、さっきの根本的なモザイクの考え方を
理解されていない事に繋がって行く・・・不便を楽しむ・・・それがモザイク。
その不便を己の技術でカバ-する。そんなイメ-ジ。今後も自分の好きな色は出て来ない。
そんな中でやるのがモザイク。その位のイメ-ジで丁度良い。
その説明をまたしている間に、緑や茶色・・・もはやバラの色では無い色を触り出し、
完全にドツボに入ったので、本当に使いたい色は何?と言うと、パ-ルと言う・・・
パ-ルは白だよっ。しかも白は無いなっ・・・って言ったのは自分自身。
そんなやり取りの中、表紙にあった白勝ちのピンクのバラを指をさして・・・これ。
と言う。明らかに淡いピンクは入っているもののピンクが入っている白で全体は白。
完全に表現が間違っている・・・言い方を変えれば伝え方がね。
ここが分岐点の1つ。使いたい色を1つ選べると、それに合わせるって作り方の初歩が
始まるが、何とかピンク・・みたいな色の表現はカッコ良く聞こえるが、ほぼ相手には
伝わらずに、何と無くそんな感じ・・・って伝わっていて、それを何十種類かの色の中で
いっせいのせっ・・・って選ぶと、ほぼ違うだろうね・・・これでは教えられない。
オリジナルって言うのは、手掛かりになるのは本人の意思。本人のみぞ知るなのだ。
だからそこにどうしても・・・の強い意志が必要で、それは今後絶対に曲がらないって
1つだけなのね。それに合わせて行く。常にそれに・・・とね。しかしながら、こうした
事になるのは、常にその場、その場を上手く切り抜けられた事のある、つまり経験値で
こなして行く・・・ってスタイルの人だったりする。しかしモザイクではそれは無理。
何せすべてに置いて、その切り抜けるすべの経験値が無さ過ぎる。
つまり最初の一歩がすべてなのだ・・・それをまっ良いか・・・こんな感じで・・・と
やってしまうと、そのまっ良いか・・・に合わせて行かなければならなくなり、
ドツボにはまって行き、理想と違って行く・・・と思い、テンションが下がる・・・
しかもすべてが否定されているように思え、笑顔が消えて行く・・・良くある話なのね。
しかしながら、実はその悩みは上手くなった証拠で、しかもチャカチャカってな楽しむ
モザイクをしていないから、こだわりが自分の思っている以上に、自分がこだわっている
事の自覚が無い事にも気が付けない・・・こんな話の繰り返しで気が付く事がある。
自分の気に入ったものが作りたければ、上手くならなきゃ作れないんですね・・・・
そうです。その通り。つまり腕は未熟であっても自分自身の要求を満たす目が向上して
しまって、自覚無く良いもの、凄いものを作りたくなっている・・・
それが証拠にこの箱の下地は俺が始めて作ったモノ・・・数人だけれど良いなぁって
言われるような・・・ね。単なる売っている箱では無いのね・・・寸法まで決まった
オ-ダ-メイドのね・・・。やりたい事は何か?は伝えるだけ伝えて、何が出来るかどうか?の判断は俺に無いと、オリジナル教室は成立しないのね・・・。
そんな中で、何でも良いから失敗してもやらせてくれれば、納得してやったんだから、
それで良いじゃないですか?って言う話もあったが、それは商売。
俺に大事なのは継続してやって頂き、上手くなって納得されるものを作って頂く事。
そしてkatsuに習ったと・・・ね。
それを失敗でも良いんです。やりたい事をやらせてくれれば・・・では自由にもル-ルが
ある。それで良いなら先生はいらずに勝手になる。
こんなやり取りもあってのスタ-ト。まっ9時間もここにいれば、この位の事は起きるね。
自分と向き合う・・・アトリエって言うのは、俺と向き合うってのは・・・
そんな事・・・ただ結果は蝶のモザイクの完成がすべて。
そんな中での俺は・・・
オ-ドリ-の古時計の下地の組み立て・・・段々出来て来た・・・
失敗らしきものは無く、完成度は高い。確実に前作超えはしている。
当然ながら本人も気に入っている。ここまでは良くある光景だった。
そして新作の箱に入る・・・となるが、1つ先を読む・・・それが出来ないと今後は
もっと辛くなる・・・しかしながら、それが大事な事が余り理解されない・・・・
まずご自分で決めたル-ルがあって、まずアトリエでしかモザイクをしない。
月に1回のペ-スでやる。特に上手くなりたい訳では無く、楽しみでやって行く・・・・
このル-ルで今後もやって行く・・・これを前提に新作に入ると、絶対に始まりは
縁取りとなる。ただまだ蝶をやっている間に俺がペンキ塗りをすれば、
完成頃には乾いていて、すぐに新作に行けるし、更にもう1つの理由として、
早くこのやり方に慣れないと・・・つまり1つ先を読む・・・これが出来ないと、
最初のル-ルを改正しないとならなくなる。しかしながらそれを強制するのでは無く、
自分で気が付かないとすべて教えてしまっては、考える・・・では無く、
そこにつまずけば、今後も続かないし、もっと言えばオリジナルは辞めなさい・・・にも
繋がって行く。何故なら実は誰が観ても上手くなっているのは一目瞭然。
しかし本人にその自覚は無い。いつしか自分の気に入ったモノを作る・・・は
最初の出来ないと思っていたから出来て嬉しい、楽しいから大きく変わっている。
そもそもがこの下地の趣旨は蝶のように長時間掛かるものは、もう嫌でだから、
幾何学模様みたいな箱を作りたい・・・だったが、蓋を開けるとイメ-ジは変わっていた
しかしそれは先生サイドとしては、誰にも作った事が無い下地を大事に考えてくれて
構想を立てて来たものと思い、それはとても良い事とした。
すると内容は、花を三つ表、裏、底に作る・・・と言う。しかし側面を張る・・・と
下地の製作前は言っていたのだが、まっ気まぐれかな・・?位で済ませてペンキを
塗ることに・・・。側面を塗るのと底を塗るのは意味が違って、やっぱり張るって
言われても、外の部分は強度が要求されるから塗った上でのボンドは接着力が落ちる。
しかしながら中身の底では、塗った後にタイルを張りたくなっても、落ちる事は無い。
だから塗ることにした・・・それを今、蝶の体部分の完成する前、そうやっている
最中にどんな色にする?と尋ねた・・・すると赤紫みたいな・・・と割と素早く答えた。
そこで色作りをしながら、これは?これは?と色を確認すると、この色にたどり着き、
完成すると同時に、新作に入れる事になる。しかもすでに気に入った色を塗ってあり
もうそれに合わせて行けば、ト-タルコ-ディネ-トしている事になる。
所が、こんな紫のタイル無いですか?・・・となる。ここが大きな間違いなのである。
モザイクって言うのは、自分の理想の色選びでは無くて、ここにある最高のチョイス
なのである。アトリエ内って言うのは生徒としては、最高な環境で恵まれている・・
それ位の色数があるのだが、もう慣れてしまうとそんなでも無くなる。
しかも本当の意味でここは最高・・・と思われるのは、相当な腕になった人であり、
常連クラスが思ってくれる様な事。それだから、まだキャリアの浅い人では、
この質問も特に驚かないし、一応この説明もした・・・。すると、このチョイスとなる
その後にこのバラをサラサラと本を見ながら描く・・・実に上手いと思う。
しかしながら葉っぱを描いたりして、いつしか写生のようになったので、デザイン的な
仕上がりじゃなかったっけ?と言うと、意味が伝わらなかったらしいので、
新たな本で、これはどう見える?と聞くと、可愛い、これは?お洒落、これは?豪華・・・
と答えが変化して行く。じゃこれは?と下絵に戻ると・・・写生みたい・・・となり、
やりたい事は何だった?と聞くと、デザイン的に・・・となり、この下絵となる。
これだけでもいかに頭の中のぼんやりは、まとまっていない事が多い事になる。
しかしながら良くここまでたどり着いた。
そこでこのバラは何色になるの?と聞くと、白は無いなっ・・・となり、赤、黄色、ピンクみたいなトロピカルな色のバラを選ぶので、もっとシンプルなバラのが作りやすい・・
と他は?と聞くと、淡いピンクを選ぶ・・・そこでピンクが良いんだね?と聞くと、
はい・・・と言うので、じゃピンクと思われるタイルを出して見て・・・となる。
何処かで観た光景だね・・・そう以前のみどり。単なる色合わせの方向に向かっている。
当然このままではドツボにはまって行くのは見えているので、一番使いたいのはどれ?
って聞くと・・・・ん・・・・となり、やっぱこんなのになっちゃうんですね・・・
と下地を観た時や、ペンキを塗った時、そしていよいよ新作・・・って時の笑顔は消えた
本来ここが一番楽しむ場所だったりするのが、さっきの根本的なモザイクの考え方を
理解されていない事に繋がって行く・・・不便を楽しむ・・・それがモザイク。
その不便を己の技術でカバ-する。そんなイメ-ジ。今後も自分の好きな色は出て来ない。
そんな中でやるのがモザイク。その位のイメ-ジで丁度良い。
その説明をまたしている間に、緑や茶色・・・もはやバラの色では無い色を触り出し、
完全にドツボに入ったので、本当に使いたい色は何?と言うと、パ-ルと言う・・・
パ-ルは白だよっ。しかも白は無いなっ・・・って言ったのは自分自身。
そんなやり取りの中、表紙にあった白勝ちのピンクのバラを指をさして・・・これ。
と言う。明らかに淡いピンクは入っているもののピンクが入っている白で全体は白。
完全に表現が間違っている・・・言い方を変えれば伝え方がね。
ここが分岐点の1つ。使いたい色を1つ選べると、それに合わせるって作り方の初歩が
始まるが、何とかピンク・・みたいな色の表現はカッコ良く聞こえるが、ほぼ相手には
伝わらずに、何と無くそんな感じ・・・って伝わっていて、それを何十種類かの色の中で
いっせいのせっ・・・って選ぶと、ほぼ違うだろうね・・・これでは教えられない。
オリジナルって言うのは、手掛かりになるのは本人の意思。本人のみぞ知るなのだ。
だからそこにどうしても・・・の強い意志が必要で、それは今後絶対に曲がらないって
1つだけなのね。それに合わせて行く。常にそれに・・・とね。しかしながら、こうした
事になるのは、常にその場、その場を上手く切り抜けられた事のある、つまり経験値で
こなして行く・・・ってスタイルの人だったりする。しかしモザイクではそれは無理。
何せすべてに置いて、その切り抜けるすべの経験値が無さ過ぎる。
つまり最初の一歩がすべてなのだ・・・それをまっ良いか・・・こんな感じで・・・と
やってしまうと、そのまっ良いか・・・に合わせて行かなければならなくなり、
ドツボにはまって行き、理想と違って行く・・・と思い、テンションが下がる・・・
しかもすべてが否定されているように思え、笑顔が消えて行く・・・良くある話なのね。
しかしながら、実はその悩みは上手くなった証拠で、しかもチャカチャカってな楽しむ
モザイクをしていないから、こだわりが自分の思っている以上に、自分がこだわっている
事の自覚が無い事にも気が付けない・・・こんな話の繰り返しで気が付く事がある。
自分の気に入ったものが作りたければ、上手くならなきゃ作れないんですね・・・・
そうです。その通り。つまり腕は未熟であっても自分自身の要求を満たす目が向上して
しまって、自覚無く良いもの、凄いものを作りたくなっている・・・
それが証拠にこの箱の下地は俺が始めて作ったモノ・・・数人だけれど良いなぁって
言われるような・・・ね。単なる売っている箱では無いのね・・・寸法まで決まった
オ-ダ-メイドのね・・・。やりたい事は何か?は伝えるだけ伝えて、何が出来るかどうか?の判断は俺に無いと、オリジナル教室は成立しないのね・・・。
そんな中で、何でも良いから失敗してもやらせてくれれば、納得してやったんだから、
それで良いじゃないですか?って言う話もあったが、それは商売。
俺に大事なのは継続してやって頂き、上手くなって納得されるものを作って頂く事。
そしてkatsuに習ったと・・・ね。
それを失敗でも良いんです。やりたい事をやらせてくれれば・・・では自由にもル-ルが
ある。それで良いなら先生はいらずに勝手になる。
こんなやり取りもあってのスタ-ト。まっ9時間もここにいれば、この位の事は起きるね。
自分と向き合う・・・アトリエって言うのは、俺と向き合うってのは・・・
そんな事・・・ただ結果は蝶のモザイクの完成がすべて。
そんな中での俺は・・・
オ-ドリ-の古時計の下地の組み立て・・・段々出来て来た・・・