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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり教室、見事なスタ-トで落馬・・・・

2011-11-15 22:40:09 | モザイク教室
それで今日何すんの?ここで2枚の下絵が出て来る・・・それが2枚共に中々の出来で、
こっちにしたのは大人っぽいのがこっちだったから。

まずここで1つ決まった・・・それは大人っぽかったから。つまり仕上がりは大人っぽく
と言う事は、ぺきぺきをベ-スにするのならこの時点で上絵を多用しない事になる。

たった1つ大人っぽいと決まっただけでここまで決まるのね。
逆を言えば子供っぽいから落選したものがあって、子供っぽい方が可愛い・・・と

言うのであれば、可愛いを大切にしたのなら逆に大人っぽいのが落選となる。

では次。この下絵の精度かなり良く無い?と言う事は色々と出来る権利を持っていると
言う事でもある。


これはみどりが資料として持っていた画像。これが何を意味するか?
みどりが持っていた同じデザインで色違い・・・みどりはその理由として、

下絵が普通のリ-スでは無くて、人と違ったリ-スになった・・・と言う。
通常はリ-スはリ-スでサンタとは合体しないもの・・・・だからいつものkatsuの指導と

照らし合わせると、判りづらくなった事から、より判り易くした方が良いから、
右のような普通の色合いが良いはず・・・・と言う・・・・?

ではみんなに問う?みどりが言っている事は本当かどうか?ここで検証する。
サンタは後姿ではあるがサンタに見えないかどうか?・・・・恐らく完璧に見えるはず。

ならばサンタには何も問題は無い。ではリ-スはどうか?これもクリスマスリ-スの
何物でも無く見える・・・では2つ共に全く問題は無い・・・。

と言う事でみどりは完璧に思い違いをしていた事になる。思い込みとは?
まさにここにある。そして本当に隠されていた事・・・・それは何か?

とても簡単。何枚も持っていた赤のリボンに緑の葉っぱのリ-スの画像・・・・
その中でこれだけが青のリ-ス・・・真の気持ち・・・本当はこの色合いが好きなのでは

・・・・?そこでこんな話をした。下絵はほぼ完璧なサンタがいるリ-スに見える。
ならばいつも言っている事の1つ・・・下絵が上手く行っているのなら、

この画像のように全く同じ下絵で色違いでも両者共にクリスマスリ-スに見える。
つまりみどりの下絵はこれに該当する。と言うと、実は自宅にあるリ-スは青だと言う。

やはりそうだった。つまり何枚もあった赤のリボンに緑の葉っぱはすべてダミ-。
結局勝手な思い込みにより、人と違った下絵と銘売って描きつつ、だから判り易い

色使いしか出来ない・・・と決め付け、本来は人と違う青のリ-スを買うまで好きなのに
思い込みにより封印し、好きでも無い普通の色合いを作ろうとしていた・・・。

みどりが直さなきゃいけない事の1つ・・・・それは本心をさらけ出す事。
作り手としてそれを隠して己の気持ちとはうらはらなものを作って満足するはずは無い。

勝手な思い込みは卑屈にさせてしまう・・・作り手を・・・。
すると、理解をした・・・とならば青に出来るのなら、青くしたいと言う。

ここまでは素直になって実に良かった・・・がしかし、ここから崩れて行く・・・
じゃ青で・・・・サンタがいるリ-スを作るんだね?と確認しつつ、

じゃもう一度画像を見て・・・。1つはみんなが普通とする赤のリボンに緑の葉っぱ。
大まかに2色の違った色。ではもう1つの方は?ほぼ青のみ・・・・。

となると、当然ながらサンタは青になる・・・よね?すると、みどりは嫌だと言う。
サンタは普通は赤だと言う・・・・ならば赤のサンタに青の葉っぱのリ-スだね?と

確認すると、おかしいから普通のに戻すと言う・・・。はぁ?何事が起こったの?
ここで起こってしまった事の確認をする。

では最初に戻る。一体何が作りたかったのか?・・・・サンタがいるリ-ス。
これを因数分解すると、サンタとリ-スとなり2つのものから構成されている事になる。

ではみどりは作りたいもの2つのどちらがメインになるのだろうか?・・・・。
それを踏まえて考えて見て欲しい。ではもう一度戻って更に検証をする。

人と違ったリ-スが良い・・・・だから青くした。自宅にあるリ-スは青。
当然青が好きとなる。ならば簡単なのはサンタが青くて良いのなら何とも簡単。

なのにサンタは赤が普通と言う・・・・ここ。何?普通・・・おかしく無い?何故?
ここで普通って言うの?人と違った・・・明らかに路線が変わった・・・。

更にここからが大問題。それが通らないのならすべてを普通に戻す・・・・
ならば何処が人と違ったリ-スとなるのかな?

恐らくみどりの見解はリ-スにサンタはいない・・・こんな所だろう・・・がしかし、
果たして本当だろうか?リ-スにサンタ・・・・別に違和感など何処にも無い。

変わっていると言うのは、ライオンがド-ナッツみたいなのをさすのでは無いか?
つまりみどりが思うほど変わったマッチングでは無いと言う事・・・。

このままだとそもそもが本末転倒になると言う事。何故なら普通のサンタにこだわって
普通にするのか?それとも青のリ-スにする為にサンタのこだわりを捨てるのか?

この質問に普通で・・・おいおい冒険無しかい?遊びのモザイクで・・・。
最初から人と違うと銘打って置いて、普通にこだわり普通に戻し、形が変わっていると

思い込んで左程変わっていないのに、普通にして・・・結局普通に出来上がるだけ。
すると、また納得したフリだけをして、また深みにはまって行く・・・・。

ではもう一度確認。画像の2つのリ-ス。普通なのはどっち?すると右を選ぶ。
まっほぼ大体そうなるだろうね。じゃ左を何て表現するのかな・・・?

普通じゃない・・・とでも言う気なのかな?すると全く表現が出来なくなる。
ねぇ口で表現出来ないんじゃ、作れるはずが無いよね・・・・。

俺は2つ共に普通だと思う。あえて表現をするのなら、より当たり前の普通であって
少し変わってはいるがほぼ普通。そして形は全く一緒・・・まっ双子で男と女位かな?

結局その程度だから、単なる好み・・・その程度。じゃそれも踏まえてもう一度。

人と違ったリ-ス・・・ここ。結局大して変わっていないのだから、ここを是正する。
少し人と違ったリ-スに。そう少し・・・では何を何処を少し・・・?もう答えは出ている

サンタは普通の赤。ここは曲げられないみどり。って事は、曲げたいのは緑のリ-ス。
青にしたいが赤のサンタとは合わない・・・とみどり。だからすべてを諦めて、

普通色となる。これがダメなら元に戻す。これをみどりは2つに1つの選択と呼ぶ・・・
あらら。そりゃ違うね。1つは気に入っていないのだから、最初から消去法で、

1つで1つを嫌々選んだ意識も無く、選ばされてしまった事になっている・・・。
何ともお粗末な話となっている。どうして立て直しが出来ないのか?

つまり最初から受け入れていないのに、折り合いを付けたフリをして先に進むから。
ではまた元に戻る。つまりみどりの理想としては、普通のサンタの赤で、

普通の緑では無い色に見える、出来れば青にならないかな?リ-スを作りたいはずである。
では緑のリ-スを青くすれば良い・・・・何対何の割合で・・・?

何とも簡単な話である。青と緑・・・こんなものはお友達みたいな色。
専門知識は無いが暖色から寒色に変わるはっきりしない奴ら。

敵にも見えるが味方にも見える。じゃさっきの少しだけ変わったリ-スって言うので、
普通の緑ってのを何割にすればみどりの少し人と変わった・・・に見えるのか?を

追究すれば良いだけ。するとこうなる・・・・


縁取りを1cmタイルでやってぺきぺきで仕上げる。こんな事に納まって、ここまで
来たのだけれど、じゃ縁取りは何色?・・・・みんなならどうする?

まずは考えなくて良いカ-ド。常に白と黒は何にでも合う。つまりそこに使って
いないのなら、必ず権利のあるカ-ド。

じゃ他は?と聞くと、白を変化させて銀と言う。良いね、それもそう。考え方はまずまず
変化をさせる・・・憶えていたんだね。じゃ他は?・・・出ないのね・・・・残念。

白金、黒金、そして金。その前にパ-ルはほぼ白なんじゃない?つまりここに使われて
いないのを徹底的に出す事。何故ならみどりは消去法でモノを考える人だから。

何度も言うが消去法でモノを考えるのなら底辺の分母を多くしないと後悔するから。
徹底的に他には無いね・・・そうしてから消して行かないと後から出て来ると、

必ずテンションが下がる。そう言うものなのね・・・。
そう考えると、黄色なんてのも使われていない・・・がしかし、最初の大人っぽいから

大きく外れる。そう子供っぽくなるから・・・だからみどりは出さずに消した・・・
出さずに。ならばここから金にはたどり着く事は無い。何故なら最初からきっかけを

消してしまっているのだから。更に整理した・・・・。

ではそれを踏まえて縁取り。では今までのやり取りを整理する。駄目なのは、
子供っぽい、色がかぶる、黒、白、くすんだ色、薄い色、これらに該当するのは

みどりが嫌だと言ったものすべて。こうなると金、銀、パ-ルの光り物じゃないかな?
そして選択したのは白パ-ル。確かにしろでは無いからオッケ-。

じゃ先に進める。次なるアイテムの鈴。これに銀を使うらしい。これも良いだろう。
ならばリボンは・・・?えっと・・・・・赤?黄色?ん・・・・・とまた悩む。

こうして今日は終わった・・・・。

先日、材料を持って帰って自宅で作る・・・こんな教室を却下して最低1回は来るように
そんな事があった・・・と書いた話があったよね?

つまり今日のみどりもそうしようとしたのね。けれど結局全部色を決められない・・・・
最悪なのは、こうして自宅で進めたいが故に適当に持って行き、その材料の中で

終わらせた・・・だけの作品・・・・雨で買い物行かないで冷蔵庫の中だけで
夕飯を作れるのはベテラン主婦だけ。しかもつわもので無いと無理。

1.2年の駆け出し主婦に出来る芸当じゃない。しかもみどりはみどりとして扱われる。
何を作っても・・・・。それを踏まえた遊びのモザイクとは?

日頃やらない事を時間を掛けずにアイデアのみで切る腕だけで完成度を上げる・・・
そして多少のリスクを冒しても、冒険をする・・・

みどりの場合なら、答えは簡単。青のサンタが作れるか?どうか?ただそれだけ。
すべてが青くなれば色を気にするのは青の中だけで悩めば良くなるのだから・・・・。

そもそもがみどりの考え方はドラフトみたいなもの。
第一指名色、赤いや青いや・・・・おいおい、打撃にすんのか?投手なのか?守備なのか?

何が必要なのか?と順番に決めると、どんどんと色は取られてしまう・・・
しかも相手がいるのでは無く自分自身に。しかもたくさん使いたいのなら、

キ-プしないと、ちょっとの事を気にし過ぎて使ってしまうと、タイルは混ぜられないし
増してぺきぺきでは色数が少ないから、選手はどんどんいなくなる。

最悪なのは赤。赤はほぼ1色となる。だからこそいかに赤では無いが赤く見える色は・・
?と妥協案を出せないと、ただ無いからこれで良いかっ・・・となる。

つまりまっ良いか・・・とやれるならすべてそうすれば良い。がしかし、ある場合は
ラッキ-。無いからまっ良いかっ・・・ならその作り方はモノの考え方が点。

繋がりは無い。それをこの色に合うのは・・・これ。これに合うのはこれ・・・と
繰り返す事が出来れば線となる。掲げたものは線で作るべきか?点なのか?

こんな事を自分で見つけられるようになると良いね・・・それが構想。

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ユニディさんからの依頼作品・・・バック編

2011-11-15 01:04:49 | モザイク作家
・・・・と言う訳で、遊んだ次の日なのだから当然巻き返しとなる。
方向性として12ヶ月をお花で埋め尽くすと言う比喩のみだけで毎日ここからは、

色の配分だけを考えて、その日に下絵を描き作っては、また・・・となるべく同じ事を
繰り返さないように・・・・即興で歌を歌うような・・・そんな事をするつもりなのね。

かなり過酷な気もするがその分、色はかなり使えるし、考え方を変えられれば、
毎日違う事を作っては考える・・・そう毎日が小物作りの繰り返し。

しかし逆に息詰まると、何を作れば良いのか?・・・・となったら悩みは尽きないが、
12ヶ月と言う事に沿って作れば余白は少なくなるはずで、悩み所としては恐らく

それが一応終わった時に色合いとして満遍無くバランスとして上手く納まるように・・・
って時に、色合いで花を探す時に困るかな?・・・・この辺だと思うのだが・・・

今の所は順調。


こんな感じなのね。まさかの顔になっているのね。
まさかの住宅の壁に付くのだから、全く見えなくなる前提なのだから隠れキャラの面々。

ちょっと笑いもと思ってベ-スの下の花にビオラを選んだんだけれど、元々がまるで
人がしかめっ面しているような花なのね。まっ興味あったら見て見て・・・。

だからいててててって感じになっているんだけれど・・・・見えるかな?
どんどんと華やかになって行くと思うのね・・・どんどんとね。

何しろ華やかにするのは得意なんでね・・・俺とさくらは・・・ね。
むしろ止めないと大暴走になり兼ねない・・・・なんて事には注意が必要なのね・・・

ただここまで本体に黒や茶が多いから、相当な派手さが必要とは思うんだけれど。

そうそう余談と言えば余談なんだけれど、演者が楽しんでいると歌謡曲やJポップみたい
になるじゃない?みんなぁ・・・乗って行こうぜぇ的にね。

けれどジャズを選んだ時点で、かなりメッセ-ジ色が強くなったはず。
何しろ黒人が人種差別された・・・・そんな事があったのが発祥なんでしょ?

確かに演者が派手なパフォ-マンスは華やかかも知れないが、笑いが1つも無いような
黒人のジャズや昔の吹奏楽とか、クラッシックのような格式が高そうな音楽は

みんな演者は笑っていないと思うのね。恐らくそれを聞いている見ている側が
楽しい気分にさせられている・・・・そんな感じだと思う訳なのね。

ここにはそんなメッセ-ジも乗っかっている。本気でふざけるとこうなる・・・とね。
ただ俺は黒人では無いから、あくまで風味のみ。

本来、クレ-ジ-キャッツやドリフのように演奏の腕あってのコント仕立てが通用するのは
通用してから観た人達の感想であって、まだここで俺がやって良い状況では無い。

だから楽しいを追究した時の笑いとして、コントやアイドル、Jポップ・・・では無く
真剣な演奏で周りが笑っていないとならなくて、しかしそもそも鳴かない虫達・・・

鳴く虫であればまだしも、おふざけに見えるかも知れない・・・がしかし、
だからこそ、そこを精度を上げた楽器で本気さ加減を出して観る人が見れば、

そう見えない・・・かも・・・って所が着地地点となった。
何しろそもそも河童狸なんでね・・・俺自身が。

変わってて当然かぁ・・・・考え方も作品も・・・かなり俺らしくなって来た・・・
この作品も・・・。

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