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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

オ-ドリ-教室とユ-ミンママの壁画モザイクとさくら・・・

2009-11-07 23:05:57 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝、珍しくかぐやとせがれがいて一緒にメジャ-を観るからスタ-ト。
内容は、主人公がチ-ムの4番とエ-スに試合前に負けたのにも関わらず、

エキシビジョンの試合に先発で登板する。しかし、前日一緒に出るキャッチャ-に
弱音を吐くと、甘えるなっと一喝。

しかし、当日になると一転こんな所でいちいちめげていたら、メジャ-にはなれないと、気迫で押すも、今度はキャッチャ-が打てずにやはり駄目か・・・と

一転今度は逆の立場になる。おかしな話だっ。一体どちらが正しいのだろうか?
前日に落ち込んだが、当日しっかりする者と前日甘えるなっと人にモノを言った

奴が当日打てずに諦める・・・俺は常に前者だなっ。

要はしっかり現実を受け止める事。そしてその対処は今までやって来た事をやる事に更なる上乗せをする事。そして結果が思うようにならずとも、どう立ち直るか?そしてまた・・と

チャレンジ出来る気持ちに戻すか?だけなのだ。それを判ったフリで、人にモノを
言って、結局それが出来なかったのは一体誰だったか?

余りに普通過ぎて、はいはいその通り・・・確認しました。って感じなのね。
そこでかぐやとそれを踏まえ、越谷のカルチャ-教室の事務処理をする為に、

相談をし始める。さて一番重要となるのは、材料費の欄。一体いくらにすべきか?
そもそも講師料の2100円を超えないように・・・の注意を考えると、当然それ以下

ただいくらに設定しても、見合う額になるはずはない。そもそも材料費って、
材料を買った値段だけで、下地やサンプルを作る手間は入れられない・・・・

だから、仕込んだ分、何日掛かろうと当日の数時間しか働いていない・・・
そう考えられている・・・だからほとんどの先生は1000円を目安とし、人数を確保

と考える。そこで初回に500円とし、宣伝広告を出して貰っているし・・・と、
スタ-トするから、安いに惹かれると人数は増える。がしかし、最初に安い設定を

した事が、好意とは取られずまたその価格で・・・と辞めるまで永遠にサンプルが
付きまとい、同じような価格帯で次々と要求される・・・

それにより1回完結の作品が生徒さんの家に散乱し、飽きられて別の講座へと移行
されてしまう・・・これが世の中のカルチャ-・・・のしくみ。

本来、モノ作りとは?やり方を教わって最後はオリジナルを一人で作れる・・・
ここに至ると本当の面白さを知る事が出来る。

しかし、最初から志なんてある人はそうそういない。俺はプロ野球選手になる。
なんて人で無い限りね・・・段々とそうなって行く・・・なんてスタイルがあって

当然なんだと思う。しかし世の中のモノ作りは、すべてがかんたん・・・って
スタ-トでかんたんのまま終わって行くのである・・・

それが証拠にやや難しい何とか講座や、かなり難儀な講座とか、プロ育成とか、
特訓講座なんて聞いた事は無い。塾にはあるのにね・・・・

その時点で、オリジナルとは?後は自分でやればぁ・・・って言っているようなもん。だから俺は、その人にあったオリジナル講座って言うのが目標。

自宅の風呂が作りたいとか、食卓のテ-ブルが作りたいとか、人にプレゼント出来るようにになりたいとか、売りたいとか、そして一緒に働きたいとかね・・・

そうすれば完全に教えやすい。ピンポイントになるからね。しかし最初に言った
ように何と無くやってみたい・・・って体験の場合、そんな具体的では無い。

だから当然ノ-プランの人にいくらかのオリジナルの楽しさみたいなのが伝わると
良いな・・・がスタ-トになる。

しかし、完全なる依存的発想の人の場合、サンプルが無いと作れない・・となる。
この時点でそもそもの体験教室の意味からずれてしまう・・・

そもそも体験とは、やった事の無い事をやってみたい・・・これがすべて。
だから子供さんの場合、素直でタイルを持ったら切りたくて、切り方を教えると

楽しい・・・切れた・・・出来た・・・と非常にシンプルに楽しめる・・・が、
大人の場合、お金を払ったから良いのが欲しい・・・と欲が出る。

そもそもが初めてなのだ・・・上手く行くはずが無い。出来たら良いなぁ・・・
くらいのお考えなら、必ず楽しく出来るはずなのである。

上手くなる・・・は時間もお金も掛かる。それ故に自宅での復習がモノを言う。
これは学習と同じで、まさに親が子供に言った事なのだ。

つまり進学校を狙うのなら特訓は当たり前。人と同じ事をしていては話にならないし、いやどこでも良いから行ければ良しなら、寝ないで特訓はいらない。

すべてが目標へ向かうのは、自分自身なのだ。それを伝える1歩と考えるのが、
俺の場合は体験教室。

そこに今までの悩みを踏まえ、どうしたら伝わるんだろうか?と試行錯誤なのである・・・だからそこにこだわると、最後には豪華にして判って貰おうとする。

しかし何を持って豪華に見えるか?体験者は何も知らない人達なのだ・・・
そこでタイルを豪華にしたり、下地に手間を掛けたり、教える人数を増やしたり

しかし、それでもほとんど判って貰えなかった・・・ん・・・果てさて。
それがようやくアトリエ教室ではご理解されて随分と賑わって来た。

伝わらなかった事が伝わり出している・・・と実感が沸く。ならばきっと、外でも
方法が必ずあるはず。

そんな事を踏まえて、かぐやと出した答えは、もうこれ以上の安売りは辞めよう。
だった。いくらやってもきりが無い。それならば、徹底的にいつものように

やって、一工夫を足そう・・・それが判りやすいカレンダ-。当然、仕込みに掛かる材料費はアップするが、それも諦める事にした。

しかし、いくらにするか?は決まっている。1000円以下。ならば500円よりにするか?1000円よりにするか?それが合計金額が3000円を超えないとした・・・

で決定したのは800円。じゃそれで・・・と書類をFAXする頃、オ-ドリ-が来る。
ひとまず越谷についての相談。手伝ってと。

そのカルチャ-後にアトリエに戻り教室をする・・・それでどう?と。すると了解が
取れ、決定になる。

今日の指導としては、流れを止めずになるべく長く。タイルを切るんじゃなくて、
髪の毛をタイルで作っている・・・を忘れない事。

そしてオ-ドリ-にだけ判る指導としては、駅と駅の間隔をなるべく近くしない事。
そして1列目に操作されずに、2列目をいかに1.5列、2.5列目って半端を作れるか?

1列目の次に3列目を作らない事。また暗号みたいになっちゃった・・・

まっ堅い話ばかりだと、katsuさんは松岡修造さん教室みたいとオ-ドリ-に
茶化されちゃうから、・・・・あはははは。

そこで話を変えて良く恋愛感など、思想の出やすい話をしたりする。勿論これは
俺はこう考える・・・ってね。そこで意見を聞く事になる。

すると、はっきりこう思う・・・と帰って来る。これは非常に大事。
そして何故?って言う質問をして見る。するとしっかりまた帰って来る。

何でも良い。ラジオを聴いていても、音楽でも、好きな男のタイプでも何でも良い
何故?だけ聞ければ・・・そして傾向と対策を練る。

つまり何か一貫したモノがあるかどうか?共通点なんかをね・・・
つまり人はそうそう変わらない・・・と言う事。プロのスポ-ツ選手は癖などを

盗む。相手の心理を読む。ならば俺とて当たり前。それを何回も繰り返せば、
俺さえ安定していれば、いつもと違う事をすれば、何ゆえに?と質問出来る。

これが信頼関係が成立し始めると、このやり取り1つで相手の調子が判って来る。
こうなると指導もしやすい。本来、教えるとは?そう言うもの。

勿論、そうなると俺は変?の質問も出来るから、俺自身の確認も出来る。
オ-ドリ-とはそう言う点では、中々面白い関係になって来た。

説明よりも会話が出来るようになって来たから・・・あなどれなくなって来た。
人は年齢じゃない。目線が一緒にどの位になれるか?

そうすれば、一体何を困っているのか?にたどり着く事が出来る。何処につまづくか?いつ?どんな時?じゃそうならなくする為には?とバリエ-ションも増える。

それを踏まえて、カルチャ-教室が開催されたら連れて行く車内では対等な条件で
話が出来るとなると、運転している分、今度は俺にハンデがある・・・・

モザイクをしないオ-ドリ-との会話の中に新しいオ-ドリ-を発見する事が出来るか?とまた俺の勉強は始まる。人への指導とは?相手を良く知る事。これに尽きる。

そんな中、教室も終わり、かぐやと話ながらユ-ミンママの作品をやっていると、
バタン・・・おぉさくらっ。

何かあったな・・・予定外の行動は何と無くでは無い。俺が必要だと言う事。
または、さくかが俺の様子を観に来たか?のいずれか・・・

でもふらっと来る距離では無い。単なる陣中見舞いのはずが無い・・・・

どうした?すると、園でバザ-があるから・・・と軽く作品を作って行った・・・
ただそれだけじゃないはず。でも聞いて素直に答える弟子じゃない・・・

だから、俺がひとりでつぶやいて、俺が一人で語り出し、後はさくらが話すのを
待つだけ。必ず話始めるはずだから・・・・

俺は変か?安定感が無いか?イライラしているか?確認をし、そうで無い事を聞けば
ならお前は?の一言言えば、生半可な付き合いをしているのでは無いから、

伝えたい事を話さなければならなくなる・・・俺には負担は掛からない・・・
と確認させ安心させたのだから・・・・

さて、内容を言う訳には行かないが、俺はこう伝えた。俺もお前も残りの人生は
余生。お迎えが来るまで仲良くしようなっ・・・・

そしてまたなっ。また逢えたらそれを繰り返す。後は、どちらかが死んだ時に
どう立て直すか?ただそれだけ。

でもな、俺もお前もまだ死なない・・・生きる希望のある奴はそう簡単には死なない。ならば、他の何かが起こった時、いつも今まで通りに居る事。

俺もお前もそう言う点では強くなった・・・さて今後の事を聞かせて貰おうか?
俺の考える事とお前の考える事の開きはどの位あるのか?

なるほどね。ほぼ一緒だなっ。夏ね・・・。

俺は売れっ子が良く売れていなかった時を振り返り、あの時は良かった・・・と
言うセリフを比喩に使って、今を楽しむ事は出来ないが、笑えるようにはなった

そう伝えた。そして良く伝えている、学級委員に立候補する奴、誰もやらないから
俺がやるって言う奴、頼まれて断れない奴、そして夏休みにうさぎ小屋の掃除を

無理やり押し付けられて泣いている奴、って比喩を使って、お前は泣いている奴
かと思っていたよ・・・以前はね・・・でも笑ってやる奴だからなっ。

生まれて初めて見たわっ・・・笑ってやる奴。俺も手伝うよ・・・それのが早く
終わって、遊べるもんなっ・・・何があっても楽しいよっ。

何も無くなるとな、何が大切か?簡単に判るよ・・・俺はお前ら弟子や生徒さんが
アトリエに来ると、頑張らないと・・・って何も怖い事が無くなる。

きっとそれが幸せなんだよっ・・・ならば頑張っている事が幸せになる。
すると赤坂まで会わない・・・と言うから、せがれ連れて一緒にその前に来い。

じゃないと長過ぎんだろっ・・・言いたい事は、素直な気持ちで待っていると
伝えた奴をほって置く事がお前の幸せか?迷惑を掛けたくない・・と遠慮し

相手を思って・・・と押し付けのエゴを貫き通すのが正しいのか?もっと強くなって、時間ありますか?と聞ける勇気を持って欲しいと願う・・・・

さくらはさくら自身、本当のさくらを知らないのだから・・・・






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越谷カルチャ-教室のサンプルと夜間教室のリピ-タ-

2009-11-07 02:34:16 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日はゴムおじさんや日高氏が来た事で、作品作りを辞めてサンプル作りと追加下絵に切り替えた。

そこで毎回この悩みは付いて来る・・・俺は先生なんて呼ばれているが、ここでは
一体どんな先生なのか?と・・・・

アトリエに来て下さる場合、体験教室なら楽しく、リピ-タ-には上手くなるように
・・・と2つの顔がある。そもそもわざわざ来て下さるのだから、いずれにせよ

やる気って言うのだけは変わりは無い。

所が外での教室の場合、特に子供教室は本人がチラシなどをお母さんに見せて
貰ってこれがやりたい・・・と来てくれている子供だけじゃない。

中には今日何すんのぉ?って子供もいる・・・ここが非常に問題なのだ・・・

学校の先生なら、マニュアルに従えば良い。それが粗相が少なく危険は少ない。
しかし、それはやる気のある子を中心では無く、出来ない子が何とか出来るように

ばかりを重視する。極端な言い方だけれど・・・それがやる気があって出来ない
のならまだしも、いじけたり、諦めた子にも時間を割く事になる。

その時間が余りにも多いと、出来るから・・・と自分で頼む・・・と出来る子を
ないがしろとまでは言わないが、意外と遅れている子に時間を多く掛けたりする。

だから学校の先生は少数切捨てを考えたりする・・・そこで平均を保つ為に・・・

でも塾の先生なら、目的意識がはっきりしているので、常にやる気がある・・・
これを前提に話を進める事が出来る。全く違うものである。

これを踏まえると、そこは学校なのか?塾なのか?と考えてしまう・・・
勿論2者選択とは限らないから、結果としてみんな楽しかった・・・と言えれば、

それに越したことは無い。しかし、1つのサンプルでみんなが楽しかった・・・と
結果が得られるとは俺は思わない・・・

もしそんな事が出来るのなら、俺の子供の頃のようにランドセルは男は黒、女は赤
とこれで済むはず。これしか無いんだから・・・と納得どころか知らないのだから

しかし今の子はランドセル1つ取っても選択って言うのはあって当然なのだ・・・
と思う。それに慣れてしまっているのだから。だからこそ、これしか無いの?

なんて言葉を耳にしたりする・・・そこで、考えた下地が、みんな違うものとなる

もし1つのサンプル通りをやったのなら、みんな同じなのだから早い遅いが一目瞭然だし、上手い下手も当然一目瞭然。残酷過ぎると思うのは俺だけだろうか?

それをみんなが違うのを出来るようにすれば、すべては先生のみが知る事になる。
しかも一石二鳥で、本人達は選択権もあるのだ。

しかしながら、常に言う良い事と悪い事は背中合わせ。すべて下地が違うと言う
事は難易度もそれぞれ。選択した下地が自分に合っている・・と選んだのでは無く

見栄えの好みのみ。それでも、やる気で来たのなら、自分で選択したのだから
頑張れ・・・と声も掛けやすいが、そうで無い場合、いきなりむずいぃぃって

始まったりする・・・だから何とかそれでも何とか終わりさえすれば結果が出るし
やる気があれば、いくらでもグレ-ドが上がって見える下地が欲しい・・・・

もっと言えば、やる気じゃない子がやる気にもなる下地・・・・常に探しているが
これだ・・・って下地になったとは思えない・・・がしかし、俺らしい下地には

少しずつ近づいているとは思っている・・・その1つがキャラの下地。きっとこれは俺のスタイルとして変化はあっても、やり続ける下地だと思う・・・

そんな中、リピ-タ-さん教室。



結果から言えば6時間ちょい。体験教室の時は1作品終わったのを考えると、
えっ?これだけ・・・とモザイクをやった事の無い人には見えるだろうね・・・

ただやった事ある人には、前回の内容と今回の違いは一目瞭然。はっきり違う。
これも常に言っている切ったと割ったは全く違うと言う事。

今日は必然で切ったのだ。当然狙って切れば、失敗も増えるし時間も掛かる。

そんな中の話の1つが、じゃ丸切ってみようか?って言うと、はい出来ました・・・
と見せてくれるが、えっ?それなのぉぉぉって言うと、丸っぽいぃぃ・・・ん・・

むしろ四角っぽいぃぃ・・・・と変化する。ねぇ、丸を切ってって言ったのに、
丸っぽいに変わって四角っぽいって、だから丸。

すると切り直した途端、誰が見ても丸く見えるようになる・・・・こらぁぁぁぁ
お小言1つで直るって事は手抜きだよぉぉ。

美しいモザイクをしましょう。だから、自分自身の取り締まりを甘くしないで。
そもそも、自分がこんなもんかなっ・・・ってパ-ツでは、俺に聞くまでも無し。

これでどうですか?と胸張れるパ-ツを目指す事。そうすれば、その姿勢が黙って
いても、グレ-ドをあげるから・・・それさえ守れば素敵なモザイクテ-ブルになる

早く終わるでは無く、時間が掛かっても素敵な作品にする。心掛ける事。
そう言っただけで丁寧になる。慎重になる。当然時間は掛かる・・・・

ただ根気は凄い。そこで更に諸注意。自宅では根詰めてやらない事。お小言言う
俺がいないから・・・。何時間も続けてやらない事。腹八分目って感じかな?

一週間に何時間くらいが適量か?が判るまでは慎重に・・・と。
しかし、みんな最近大作が多いのね。またこれも良い作品になるね・・・きっと。

そんな中、下絵の続き・・・正直、女の子向きのは色々とあるけれど、男の子向き
の下絵ってリアル感が非常に要求される。がしかし、リアルにし過ぎると、

難易度が上がり過ぎて、時間内には余りにも無理がある・・・そこでこんなのに
なった・・・・




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