昔から8月後半はいつも気分的に憂鬱になります。子どもの頃は夏休みが終わるからという明確な理由があったのでわかりますが、大人になってからもやっぱり8月後半になると気分がどんどん落ち込んできます。こういう時はちょっとイヤなことや残念なことがあるだけで、センシティブになっているので人生全てがダメになったような気持ちになってしまいます。
ひとつには夏は楽しいものだという刷り込みがあるからかも知れません。楽しい季節が終わってしまうことで気持ちがダウンするのでしょう。また9月というのは何かと切り替わりの時期ですから、いろいろと変化があります。せっかく慣れ親しんで楽しく過ごしてきたのに、またやり直しかと思うと溜息が出てしまうのだと思います。
そう言えば4月も同じようにいつも憂鬱でした。「五月病」よりひと足早く「四月病」になっていました。季節の変わり目も苦手で、体調を崩すのもいつも同じ時期です。最近でこそ季節によって気持ちが落ちたり上がったりという波も小さくなってきていますが、ここのところ公私ともに大変なことが重なっていて、ちょっとエネルギーを使ってしまっているので、心身共に夏バテ気味です。いつも10月くらいになると復活するので、それに期待しようと思っています。