柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

228号 アイスチュ-リップ、皇帝ダリア、赤花サツマノギク、アキハバラデパート改装 他。

2010年12月09日 19時29分23秒 | 花、写真、家庭菜園
 思いのほか早く鉢植えのアイスチューリップが咲き始めました。そのまま写真を撮ったのでは春の通常栽培と変わらないだろうと思い、あわてて、ポインセチアやシルバーブッシュ、プラチーナなどを寄せ植えしてクリスマスの雰囲気を演出しました。
 アイスチューリプは球根を早くから冷蔵保存をして、ある程度の期間、疑似の冬を体験させたものです。それを植えつけると2~3週間程度で冬でも開花します。春化処理(バーナリゼーションをする)と言うそうです。花が春より長持ちするそうですが我が家のチューリップはいつまで持つでしょうか? ただ心配なのは、ポインセチアは寒さに弱く、チューリップは太陽の光が必要ですので、朝夕の鉢の出し入れが面倒です。鉢がけっこう重いです。


 アイスチューリップとポインセチアなどの寄せ植え。

 国道6号沿いに皇帝ダリアが咲いているのを妻が見つけました。近くのスーパーに車を止め、撮影しました。風が強く写真のブレを心配しましたが、何とか撮影できました。皇帝ダリアは最近、あちらこちらで見かけますが、ここの青空に映えた皇帝ダリアは感動的でした。

   青空に映えた皇帝ダリア。

 ロックガーデンに赤花サツマノギクが艶やかに咲いています。ところで、この赤花サツマノギクは何物なのでしょうか? サツマノギクの花は白か薄いピンクで熊本県や長崎県の海岸の限られたところに自生しているそうです。しかし、私には赤花サツマノギクの赤い花を見ると栽培キク(家キク)と区別がつきません。これはサツマノギクの選抜種なのでしょうか?栽培キクとの交雑種なのでしょか? 開花時期は他のキクより遅いようです。
 最近、赤い花のノイバラなどが売られていますが、これらはノイバラと栽培バラの自然交雑種ではないかと思っているのですが。

    赤花サツマノギク。

 以前にアキハバラデパートが建て直されると言うことを聞き、茨城へ帰る途中ホームから建築工程を撮影しました。先日、建築現場の覆いがはずされ新しい建物が見えました。私はさぞかし大きなビルでも建つものと思い込んでいたのですが、建ったものを見ると以前と変わらない大きさに
少し落胆しました。印象は建て直しと言うより改装と言う程度でした。以前、アキハバラデパートはこまごまとした電気製品の部品などを売る店がひしめき合っている所でしたが、内部がどうなっているかまだ見ていません。

 2007年4月21日。    2009年10月17日。   2010年5月15日。   2010年12月4日。

 昨年買った車が早、一年経ち12ヶ月点検の日が来ました。車を買ったディーラーに行きました。そこでの店長との会話で、私が「知人が同じ車種に乗っていて他の車と衝突して大破した。」と車の軟弱さをやや揶揄するように言ったところ、店長が「最近の車は壊れるようになっている」と言いました。「以前は車をいかに堅牢につくるかを考えていましたが、堅牢な車は搭乗者に衝突の衝撃をモロに与えるが、最近の車は車がつぶれることによって衝撃が緩和され搭乗者のダメージが少なくなる。車がダメになるより人のほうが大事ですからね。」とのたまわれました。これはなかなか説得力のある言葉だと感心しました。「堅牢とやわ」反対の言葉ですが考え方の転換で物つくりのコンセプトも変わるのですね。

 話は変わりますがコンサバトリーでつくった干し柿は失敗しました。アオカビが生えてしまいました。室温が上がったうえに風通しが悪く湿度も上がったせいのようです。残念です。
         
コメント
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