柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

336号 スノードロップ。ザゼンソウ。フクジュソウ。モンシロチョウ。イラガの繭。アオバハゴロモの卵。他

2013年02月14日 16時51分28秒 | 花、写真、家庭菜園

 立春も過ぎましたが、まだまだ北風の寒い日が続きます。鉢植えの果樹、花木の植えかえをやりたいのですが、午前中は鉢土が凍っており、中々、出来ません。そのうちに芽が動き出すのではないかと気がかりです。

 寒いと言いながらも我が家の庭を歩いていると、まだ少しですが春の花を見ることが出来ます。2週間ほど前は1輪だったスノードロップも周りから沢山の花を土の中から出し咲いています。

 スノードロップ「ガランサス エルウエッシー」。一昨年通販で50球買い1年目は鉢で栽培し、昨年の春に地植えにしたものです。まだこれからもっと沢山咲き上がると思います。

 盛土をして小山を作ったのですがその裾野にフクジュソウが咲いていました。昨年、裏の林に移植したものが一部残っていたようです。裏に移植したフクジュソウはまだ芽が少し出た程度です。裏の林のほうが環境は良いと思うのですが、かなり遅れています。

  フクジュソウ。移植の残りで小株。

 池の浅瀬に植えたザゼンソウが咲きはじめました。昨年春までは鉢栽培でしたが昨年夏、池に植えかえしたものです。鉢植えでは1花でしたが今年は2花になりました。

 花数が2花に増えたザゼンソウ。

 庭でイラガの繭とアオバハゴロモの卵を見つけました。イラガの繭を子供の頃は小鳥の卵と思っていました。少し生長してこの中のムシがつりのエサに良いと知り、ウメ林を探し歩いた事を思い出します。そして触ると激痛が走るイラガの繭と知ったのはズーット後です。

 ウメの枝についたイラガの繭。殻はかなり硬く、つりのエサには金槌で割りました。繭の模様は1個ずつ異なります。

 アオバハゴロモの卵。あの小さな虫が木の枝にこんなに大きな傷をつけるとは驚きです。幼虫の一匹、一匹はかわいい姿をしていますが、沢山集まると枝が白いカビが生えたようで不愉快です。

 加温しているビニールハウスで白いものがヒラヒラしているので、よく見るとモンシロチョウでした。ハウスに入れた植物にサナギが付いていたようです。ハウスの中が暖かいので早くも羽化してしまったようです。

 一足早く羽化してしまったモンシロチョウ。キャベツの憎っくき害虫ですが、この春一番のチョウなので「死一等を減じ」てハウス内に放しています。

ビニールハウスの中をよく見るとカマキリの幼虫も沢山いました。これも暖かさで孵ってしまったようです。

 小さなカマキリの幼虫。エサがな無いので気の毒です。共食いをするしかありません。

 2月10日(日)は花木センターの3割引きの日でした。果樹苗や花苗などを買いました。ブドウ‘ナイヤガラ’(630円→441円)。カキ‘長良柿(渋)’(780円→546円)。モモ‘一宮白桃’(600円→420円)。ウメ‘佐橋紅’(980円→684円)。ザクロ‘泰山三白’(580円→406円)。ザクロ‘花一番’(580円→406円)。ドドナエア「ポップブッシュ」(298円→209円)。カルーナ (198円→139円)×2。カルーナ‘ガーデンガールズ’(298円→209円)×2。ハーデンベルギア(180円→126円)。コモチカンラン(198円→139円)。固形油カス(2,480→1,736円)なり。

カルーナとカルーナ‘ガーデンガールズ’は早速、花壇の隅に植えました。

 花壇に植えたカルーナ。

 カルーナ‘ガーデンガールズ’。花はつぼみのままで開かない。

 大きくなった庭木を切りました。燃やしてしまうのも芸が無いので、幹とウメの小枝で柴垣を作りました。

 太めの木と剪定したウメの小枝で作った柴垣。柴垣に下にはスイートピー。手前にはヤグルマギク等の花苗を植えつけました。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

335号 水戸市植物公園「スノードロップ。セツブンソウ。球根ベゴニア。アストロキア。アボガド。」他

2013年02月07日 10時18分13秒 | 花、写真、家庭菜園

 今週も自宅ではめぼしいブログのネタが無いので、2月5日(火)、温室のある水戸市植物公園へ出かけました。外ではスノードロップ(ガランサス ニバリス)とセツブンソウが咲いていました。

 スノードロップ。(ガランサス ニバリス、待雪草)。スノードロップと言えば(ガランサス エルウェシー)が多いのですがここはニバリスです。エルウェシーに比べ少し小型のようです。毎年少しずつ増えているようです。

 セツブンソウ。この場所では初めて見ました。去年植えたのかな?

 温室に入り撮影をしようと思ったのですが高温と湿気でカメラのレンズが一瞬にして曇ってしまいました。いずれの植物園の温室でも同じですがレンズの曇りが取れるまで小1時間ほどかかります。その間待つのが大変です。待っている間に高温と湿気で気分が悪くなってしまいます。見学に来た女性が「あなた、ダウンジャケットを着て温室にいると暑いでしょう。脱いだ方がよいわよ。」と言われました。レンズの曇りが取れるまで、温室を出たり入ったりしたので風邪がぶり返したようです。

 水戸植物園の温室植物で困るのは植物名が無かったり、今は枯れて無くなった植物の古いラベルが残っていたりで、植物名が判然としない事です。科名ぐらいは分かりますが種名や園芸品種名になると多くはお手上げです。図鑑で調べても分からないことが多いのです。以下は温室で撮影したものです。

 アストロキア ギガンティア。奇怪な形の花。この花の色が赤や黄、青だったらもっと面白かろうと思います。

 コダチヤハズカズラ 「ツンベルギア エレクタ」。年中咲いている。

 ダイギンリュウの紅葉。

 ドラセナ ‘フロリダ ビュティー’。

 クロトン。品種不明。クロトンは別名を「変葉木」と言うだけあって、葉の変化は色も形も様々。

 デュランタ。品種不明。葉の外が黄色く中が緑の品種はよく見かけるが、外が緑で中が黄色は珍しい。

 アロエ。‘不夜城錦’。

 

 熱帯果樹館では「魅惑の球根ベゴニア展」をやっていました。例年通りで特別目新しさはありません。しかし、冬の色の乏しい折の球根ベゴニアはゴージャスです。3月17日(日)まで。

 球根ベゴニアの他にアボガドの花。観賞用パイナップルなどを撮影しました。

  下垂性球根ベゴニア。

 球根ベゴニア。‘新世紀’。

 アボガドの花。

 観賞用パイナップル。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

334号 筑波実験植物園。「ニッケイ。温室植物。ラン。絶滅危惧種。」リンゴの樹形作り。他

2013年01月31日 15時16分33秒 | 花、写真、家庭菜園

 このところの寒さで我が家の庭も殺風景。これと言っためぼしいブログのネタがありません。それで、温室のある植物園に出かけようと思い、1月29日(火)に筑波実験植物園に出かけました。

 植物園の中央広場に1本のニッケイがあります。近寄って見ると小さな実がなっていました。実がなっているのははじめて見ました。冬場に鳥に食べられたり、落ちたりしないようです。

 ニッケイの幹。

  ニッケイの葉と小さな実。我が家にもニッケイの幼木がありますが実がなるまで何年かかるかな?

植物園の温室内で撮影した植物。

 チランジア ストリクタ。

 エスキナンサス トリコロル。

 グレープフルーツ。名のようにブドウのように重なってなる。

 カカオ。以前から比べるとだんだんと熟してきたようです。

 ネオポルティア ニドウス ムルチコロル ‘多彩玉’。

 アンギオプテリス プレイノサ。

 デンドロキラム パリディフラベンス。 

  デンドロビュウム タンゲリヌム。

 デンドロビウム マクロフィルム。

 フラグミペディウム ロンギフォリウム

 ナリヤラン。

多目的温室で撮影した絶滅危惧種。

 イシガキスミレ。

 オキナワスミレ。

 オリヅルスミレ。

 マルバハタケムシロ。

 ヤエヤマジュウニヒトエ。

 庭仕事があまりできないので果樹の樹形作りをしました。写真が雑然としてあまり鮮明でありませんがあしからず。

 リンゴのU字形仕立て。 作る前。

 枝をU字に篠竹で誘引。

 リンゴのエスパリエ仕立て。作る前 

 エスパリエ仕立て。篠竹で井桁状に枝を誘引。

鉢にグリーンピースを植え、剪定した枝を支柱にしました。

 グリンンピースの鉢栽培。木の枝を支柱にしました。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

333号 フキタンポポ。スノードロップ。ルクリア。レースラベンダー。クリスマスカクタス。ニワトコ。他

2013年01月24日 13時13分30秒 | 花、写真、家庭菜園

 ここのところの寒さが特に身に凍み(浸み)ます。庭の日陰は凍ったまま、日向は溶けた雪でぬかるんでおり、畑仕事も儘なりません。それでも1月20日(日)、庭を春の兆しはないものかと探して見ました。「春はまだ遠い?近い?」。裏の林をさまよっているとコナラの下に小さな黄色い花を見つけました。近寄ってみるとフキタンポポでした。極寒の地?のここでも春の兆しを見つけました。隣にはつぼみを持ち上げたスノードロップもありました。このスノードロップは23日には咲いていました。園芸好きにとって、庭で春一番の花を見つけることは嬉しく、至福の時です。

 フキタンポポ。 一輪の春。

 1月20日 まだつぼみのスノードロップ。

 1月23日 開花したスノードロップ。

 裏の林に生えているタラの芽はまだ硬く、ニワトコの芽は心持ち膨らみ、緑を増したようです。センダンの芽は膨らむ兆しはありませんが、葉痕が縫いぐるみの小熊の顔のようでかわいいです。

 タラの冬芽。まだ硬いまま。

 ニワトコの芽。やや膨らんで緑も増している。アブラムシもついている。

 センダンの葉痕。縫いぐるみの小熊の顔のようでかわいい。

 今、室内で咲いている鉢花はクリスマスカクタス。ルクリア。レースラベンダーです。クリスマスカクタス‘ピンクコンペイトウ’は昨年暮れからズーットと咲いておりボツボツ終わりです。ルクリア‘スイートルビー’は園芸店で花が終わり処分値で売られていたものでしたが、中にまだつぼみが多いものが1株あったので買ったものです。室内で管理していたところ咲き始めました。かなり強い良い香りがします。レースラベンダー‘スパニッシュアイ’は特価1株99円を3株買い鉢植えにしました。

 クリスマスカクタス ‘ピンクコンペイトウ’。放任栽培ですがなんとか花を咲かせました。今年は大きな鉢に植え替えようと思っています。

  ルクリア ‘スイートルビー’。普通種より色が濃く、香りもよい。

 レースラベンダー ‘スパニッシュアイ’1株99円の特価。

 3株を鉢植えにしたレースラベンダー。

 

 ピエロの小屋(農道具小屋)前の花壇に花苗を植え、不織布をベタかけしました。花苗はようやく本葉が出たという幼苗です。寒さに弱いので不織布で防寒をしてやりました。

 花苗を植える前。

 花苗を植え、水やりをした。

 不織布をベタをかけをしました。何とか寒さに耐え、きれいな花を咲かせて欲しい。

 

 冬は鉢が凍って割れ、毎年何鉢かをダメにしてしまいます。

 鉢が凍って割れてしまったテラコッタ鉢。

 鉢が凍って割れないように2重鉢にしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

332号 庭の積雪。コハクチョウ。春の七草。口紅錦ドウダン。ジャノヒゲ‘斑入り玉竜’。花壇作り。

2013年01月17日 11時30分47秒 | 花、写真、家庭菜園

 1月14日(月)。関東地方は大雪になり、交通などが大混乱となりました。茨城の庭も約8センチほどの雪が積もりました。表の庭、裏の畑と林は雪化粧をしました。

 表の庭。

 裏の畑と林。いずれも雑な物が見えなくきれい。

 積もった雪。メジャーでは7cmですがもう少し降ったと思います。

 次の日(15日)は積雪で庭仕事も出来ないので、園芸店巡りをしました。途中、小美玉市でコハクチョウの渡来で有名な「池花池」でコハクチョウ、オオバン、カルガモの撮影をしました。

 

  「 池花池」のコハクチョウ。20羽ほどがいました。

 オオバン。あまり群れない鳥と思っていましたが数羽が群れていました。

 カルガモ。やや臆病。カメラを向けると飛んで逃げました。

 園芸店では春の花が並べてありました。しかし、今年のこの寒さでは花壇に植えるのはまだ早そうなので買うのを控えました。でも、安売りをしていた「春の七草」定価1,480円を200円、口紅錦ドウダンを225円、アリッサム サクサティーレ ‘サミット’198円 斑入りジャノヒゲ‘白竜’225円、他に鉢700円を買いました。

 春の七草。積もった雪の上で。

 春の七草の値段。このような季節物はその日が過ぎればあまり意味の無い物になり、格安となってしまいます。小生のように写真を撮る目的だけの者にとってはありがたい事です。

 アリッサム サクサティーレ‘サミット’。

 口紅錦ドウダン。紅ドウダンと白ドウダンの交配種らしい。

 ジャノヒゲ ‘斑入り玉竜’。

 我々がピエロの小屋と呼んでいる農道具小屋前とオトメリンゴのエスパリエ仕立ての花壇を整理しました。その手順写真です。

 乱雑に荒れた花壇。

 整地。

 レンガで作業足場を作る。

 縁をレンガで囲い、ヒヤシンス、パンジーを植える。花台に斑入りジンチョウゲを置き完成。大変すっきりしました。

 雪が積もった花壇。

 次はオトメリンゴのエスパリエ仕立てが植えてある花壇です。

 整地した花壇。

 球根類やパンンジーを植え、隅に壷をアレンジしました。

 雪が積もった花壇。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

331号 靖国神社 全国奉納絵馬展。 フェアレディーZ.

2013年01月10日 20時32分45秒 | 花、写真、家庭菜園

 あけましておめでとうございます。今年も皆様が健康で安らかな年でありますようお祈りいたします。

 昨年暮れから長い休みをいたしました。と言っても、正月元旦から、長靴を履いて、庭や畑の手入れをしました。茨城は寒く、花壇や畑の土が凍っており、スコップで土を掘り起こすのも大変です。今のところ、足腰が痛い状態です。

 さて、今年のブログも例年通り、靖国神社の「全国神社奉納絵馬展」からです。今年は巳年ですので、絵馬の図柄がどのようなものか興味を持って出かけました。靖国神社は会社から徒歩7、8分の所にあります。靖国神社と隣の北の丸公園には散歩がてらよく出かけます。

 絵馬は全国の神社から沢山奉納されていますが、ブログに展示するのはやや有名神社や絵馬のデザインが面白いと思ったもののみです。順不同。

 靖国神社。全国神社奉納絵馬展。

 神宮。

 出雲大社。

 靖国神社。

 近江神宮。

 春日大社。

 平安神宮。

 明治神宮。

 北野天満宮。

 伏見稲荷大社。

 日吉大社。

 東京大神宮。

 天岩戸神社。

 住吉大社。

 三嶋大社。

 今宮戎神社。

 厳島神社。

 多賀大社。

 大国魂神社。

 亀戸天神社。

 笠間稲荷神社。

 楽楽福神社。

 竹駒神社。

 箭弓神社。

 正月3日に大洗海岸に出かけました。青空に広い太平洋を見ていると、気持ちが晴々とします。

 海岸に何か高級車らしいものがずらりと並んでいました。近寄ってみるといずれもがフェアレディーZでした。私はあまり車には興味がありませんが、フェアレディーZの持ち主は自分の子供以上に慈しんでいるのだろうと思いました。この車にはいろんなタイプがあるのを知りました。いずれもが栃木と群馬のナンバープレートをつけていたのが面白かったです。いずれも海なし県なので、同好の人たちが連れ立って海を見に来たのでしょうか?

 青い空と青い海。大洗海岸。  

 

 海岸にずらりと並んだフェアレディーZ。

 因みに私の愛車? ホンダ フィット。これだってよく走りますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

330号 クリスマスカクタス。ポインセチア。ハエマンサス。ハツコイソウ。ハーデンベルギア。ビワの花。

2012年12月27日 13時34分18秒 | 花、写真、家庭菜園

 クリスマスと言っても、我が家は特別何もしません。クリスマスは華やかで、幸せな家庭を思い浮かべますが、世界には罪のない子供達が、貧困や病苦に苦しみ、少年兵として戦闘に狩り出されてもいます。世界では恵まれない子供達の方が多いのではないでしょうか?幸せと不幸せの格差、神や仏は本当に等しく子供達を慈しんでいるのでしょうか? 商魂の具にされた華やかなクリスマスを心より祝う気にはなかなかなれません。   偏屈者!。

 さて、クリスマスの時期の花の代表と言えば、ポインセチアとクリスマスカクタス「デンマークカクタス」があります。12月24日(月)クリスマスの日に園芸店に行ったところ、はや、ポインセチアが半額になっていました。昨日までは1,980円だったものが1,000円になっていました。買い求め、鉢を替え撮影しました。クリスマスカクタスは2年ほど植え替えをしていない放任栽培のものです。

 ポインセチア。街灯の影が家の壁に写っているのをバ ックに撮りました。

 クリスマスカクタス。‘ピンクコンペイトウ’。

 ポインセチアを買ったついでにハーデンベルギア ビオラケアも買いました。定価通りに1,480円です。

  

 ハーデンベルギア ビオラケア。小さなフジの花のようです。他のマメ科の植物の葉のように羽状複葉にならず単葉です。別名をコマチフジと言い、白やピンクの花色があります。冬に咲く花は寒さの管理が難しく、私は直ぐに枯らしてしまいます。

 レシュノルテイア。初恋草と言う名で売られています。 中々、上手い名前をつけたものです。鮮やかな花色が豊富でかわいいく、私の好きな花の一つです。

  ハツコイソウ。

 

 ハエマンサス ヒルスタス。「マユハケオモト」。放任栽培ですが球根が増え、鉢からあふれんばかりです。いつも株分けをしてやらないといけないと思いながら、枯れそうもないので放任のままです。毎年、懲りずに花を咲かせてくれます。花は別名の通り、眉刷けの形をしています。

  ハエマンサス ヒルスタス「マユハケオモト」。

 ちょっと必要があって買ったマーガレット‘モリンバ’です。

 マーガレット ‘モリンバ’。 ビニールポット植えの物を鉢に植え替えました。

 日本カンラン‘華神’。20種ほど東洋ランを育てていますが、今年花をつけたのはこの種だけでした。

花は渋いのですが、香りは極上です。

  日本カンラン ‘華神’。極上の香りを楽しみます。

 ロウアガキ「ロウヤガキ」。数年前から鉢植えで育てているものです。

 盆栽屋さんによれば、この木は「幼木から実成りは良いが幹の太りが悪く、古色がなかなか出ない」と言う事です。

 ロウアガキ。実が小さな中国原産の観賞用カキ。完熟すると干し柿のような味がします。

 鉢植えのビワの花‘茂木’が咲き始めました。冬に花を咲かす果物で、変わり者です。

 毎年、寒風で花がやられ満足に実が成らないので、今年は無加温の温室に入れました。ビワは1種では実がなりにくいので3種栽培をしています。新品種‘なつたより’も咲き始めました。温室では花粉を媒介するハナアブやハエが来ないので、耳かきの綿毛で人工受粉をやっています。

  ビワ‘茂木’の花。きれいに咲いています。良い実をつけるには蕾の時に上部の蕾を摘蕾をすると良いそうです。

 今年もブログのご愛読ありがとうございました。来年も続ける予定です。よろしくお願いいたします。

 皆様、良いお年をお迎えください。 柿上猿麻呂。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

329号 シークヮーサー。ラベンダー。オキザリス。寒菊。ベビーリーフ。ゲジゲジ。カマドウマ。他

2012年12月20日 14時24分13秒 | 花、写真、家庭菜園

 今日は冬至です。私は冬至の日が一年で一番好きな日です。明日から日中時間が少しずつ長くなるかと思うと心が踊ります。まだこれから本格的な寒さが来ますが、日が長くなると植物達も喜ぶのがよく分かります。植物達は本当に太陽が好きです。

 柑橘類を鉢植えで10種ほど栽培していますが、今年は実がなったのはシークヮーサーとキンカンのみです。キンカンは黄色く色づいてきましたがまだ見頃ではありません。このシークヮーサーは肥料不足でやや小ぶりのように思います。

   シークヮーサー。少し黄色くなってきました。酸橘類として利用するには青いほうが良いのかもしれません。

 以前、買っておいた寒菊がようやく咲き始めました。私はノギク類が好きで、園芸菊のほかに何種か栽培しています。ノギクは放任栽培でもそれなりに見られますが、栽培菊は手入れをしっかりやらないと見られたものではありません。性に合わないのか栽培菊は上手くいきません。この寒菊もどこか間が抜けた感じがします。もう少し待つとボリュームが出てくるかもしれませんが。

 カンギク。背丈の割りに花のボリュームがなくバランスがもう一つです。バック処理も良くありません。

 ベビーリーフの寄せ植えです。ポット苗を植えつけたときはやや徒長気味でボサボサでしたが、ようやく形が整ってきました。

 ベビーリーフ。左より「ミズナ、レッド辛しミズナ、切れ葉レッドケール」。食べごろかな?

 オキザリス 

 オキザリス バーシカラー。 先の号で紹介したより花数が増えました。

 

 先の号では紹介できなかったオキザリス ‘ゴールデン アイランド’の平開した花。

 カンアオイ ‘雪月花’。冬に、しかも半分、土に埋もれながら咲く奇怪な花。

 かれこれ1ヶ月以上、あまり変化もなく咲き続けているラベンダー‘センティヴィア ブルー’。香りもよい。今咲いていると言うことは、5月にもまた咲くのかな?

  ラベンダー ‘センティヴィア’。冬の花なので少し花が少なくさびしい。

12月入ってからハボタンのタネをまいてみたら、発芽しました。来年に向かって大株にするか、踊りハボタンにするか、それとも枯れてしまうか、これからの管理が思案のしどころです。

 発芽したハボタン。今の寒さと来年の夏の暑さを超えなければなりません。どうなるか興味津々です。

 寒くなるといろんな虫?などが暖を求めて家の中に入ってきます。ムカデも時おり入ってきます。

 ゲジゲジ。普段でも時々見かけますが、冬は特に多くなります。ゴキブリの天敵?と言われているのでそっとしておきますが、何となく姿が悪く、あまり歓迎ではありません。

 カマドウマ。おとなしい虫だがこれもあまり好感が持てる虫ではありません。ニュージーランドにはこれの10倍以上大きいものがいるようです。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

328号 第44回 日展。モズのはやにえ。カブ‘恵星紅’‘万木カブ’。方領ダイコン。シモバシラ。

2012年12月13日 13時51分51秒 | 花、写真、家庭菜園

 先週12月7日(金)日展に行ってきました。私の従姉妹の娘、寺山 三佳さんが彫刻をやっており、日展で過去2度特選をもらっています。今年は委嘱出品となっていました。(日展では入選するだけでも難しい事ですが2度も特選を取ると言う事は大変な事です。)

 寺山 三佳 さん作 「NEW DAY」 (作品が他作品と重なり見難いのでバック処理をしました。)

 彫刻展示会場。

 洋画と日本画を見ましたが共に作風もモチーフも同じようなもので一見するだけでは区別が付きません。 日本画の方が洋画よりやや前衛的かもしれません。

 洋画展示会場。

 日本画展示会場。

 日本画といえ上村松園、松篁 親子。鏑木 清方。伊東 深水。菱田 春草 などの作品を思い浮かべますが日展の入選作にはそのような作品はありませんでした。洋画も同じようなモチーフやタッチの作品が多く、あまり目新しい作風は見当たりませんでした。大きな絵が沢山並んでいると言うだけの印象でした。選出基準をもっとコテンポラリーなものにするべきだと思いました。やや、沈滞気味の印象です。

 私は陶芸が好きでくまなく見ました。伝統工芸的な作品は少ないのですが、意欲的なものも多少ありました。青い色の陶芸作品をテーマに撮影し、ブログに載せようと思いましたが、作者の許諾を得ていませんので取り止めます。陶芸の青、藍、ブルー、青磁。青白磁色には魅せられます。

 工芸美術会場。

 書の会場はやや空気感が他の会場と異なり、清々とした感がありました。書は全く分かりませんが昔の中国の書体には大いに興味を持ちました。

 書の会場。

 先日、NHK番組の「ダーウィンが来た。」でモズをやっており、モズの珍しい習性「モズのはやにえ」を紹介していました。我が家の庭にもモズがおり、秋には縄張り宣言の高鳴きをしていました。それで庭に「モズのはやにえ」が無いかと探したところ2箇所で見つけました。コオロギの方は今は無くなりました。モズが食べたのかもしれません。

 モズのはやにえ。コオロギ。

 モズのはやにえ。 バッタ。

 裏の畑のカブ‘恵星紅’、‘万木(ゆるぎ)カブ、‘方領ダイコン’を収穫しました。このところの霜で葉が痛んできたのであわてて撮影しました。間引きや施肥を怠ったので小ぶりでやや変形しています。

               赤カブ。‘恵星紅’。大野紅カブ系。

 赤カブ。‘万木(ゆるぎ)カブ’。滋賀県の郷土野菜。

 方領ダイコン。愛知県の郷土野菜。先が曲がるのが特徴。

 裏庭に栽培しているシモバシラに霜柱が出来ました。植物名のシモバシラは冬に霜柱が出来ることに由来します。

 ソモバシラに霜柱が出来た。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

327号 ガーデンシクラメン。キンギョソウ。オキザリス。キンセンカ。クリサンセマム。花苗の発芽。他

2012年12月06日 09時00分57秒 | 花、写真、家庭菜園

 「大工(土方)殺すにゃ刃物は要らぬ。雨の三日も降ればよい。」と言う言葉がありますが「猿麻呂殺すにゃ・・・・・・」です。このところ冷たい雨が降る日が多く、撮影が出来ないのでブログのネタ探しに苦労しました。12月5日(水)、ようやく晴れたので、身近にある草花をとりあえず撮影しました。

 ガーデンシクラメン。先月買ってビニールポットのまま放置していたのですが、ちょっと調子が悪くなってきました。あわてて鉢を買ってきて寄せ植えにしました。寒さのせいもあるのか白花が特に悪いようです。

 キンギョソウ。2ヶ月ほど前に寄せ植えをしたものです。中々花が咲き揃わなかったのですが、ようやく花が上がってきました。

  キンギョソウ。英名はスナップドラゴン。この花を見て日本人は金魚をイメージして、ヨーロッパ人は竜をイメージしたようです。両方ともなるほどと思います。

 オキザリス バーシカラー。以前、栽培をしていた時はかなり増え、強いものだと思い、管理を怠っていたらいつの間にか消えてなくなりました。園芸店で一株買って鉢上げしました。まだ花数が少ないです。

 バーシカラーの蕾。ねじり飴のようでかわいい。

 平開したバーシカラー。

 オキザリス ‘ゴールデンアイランド’の蕾。バーシカラーの黄色バージョンのよう。小種名がわかりません。

 半開の‘ゴールデンアイランド’。気温が低いせいか平開しませんでした。

 ‘ゴールデンアイランド’の葉。

 オキザリス ヒルタ。立性で花数は少ない。

  スイートアリッサム。 鉢植えにしていますが、撮影するほどまだボリュームがありません。

 キンセンカ‘冬しらず’。こぼれタネで増えたものを鉢上げしたもの。これから春まで長く咲き続けます。

  レウカンテマム パルドサム 「クルサンセマム パルドサム」 ‘ノースポール’。ようやく一輪咲きました、

 ‘ノースポール’の蕾。

 コレオステファス ミコリス 「クリサンセマム ムルチコーレ」。これもようやく一輪咲きました。

 ムルチコーレの葉。

 バニータイプのビオラ‘ルルのひなたぼっこ’。花がうさぎの耳のようでかわいい。

 

 コーヒーの木が段々大きくなってきました。無加温の温室に入れておいたのですが、先日の寒さで頂部がやられたので、あわてて室内に入れました。

 頂部が凍害になったコーヒー。

 タネを蒔くのが遅過ぎたのか?早過ぎたのか?分かりませんが、11月末に蒔いた花のタネ(いろんな花をミックスしたもの)が発芽し始めました。昼間は外に出し、夜は温室に入れています。

  発芽し始めた花の芽。これらを一株ずつピニールポットに移植するのが大変ですが、どんな花が咲くか楽しみです。

 ビニールポットに移植したパンジーの苗。

 

           

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする