8月1日に、無事に半月板手術が終わりました。
寝返りができない状況ベッドの上で背中と腰の痛みに耐えて過ごしました。
8月2日の朝、6時に点滴が終わり、9時に尿道カテーテルが取れ(抜く時の痛み無し^_^)、自力でトイレに行く途中でそれは起きました。
酸素吸入は着けたままです。
部屋を出て15m、トイレまで2mとなった時に、激しい動悸、全身から吹き出る冷や汗、手すりをしっかりと掴んで残りを歩き、やっとトイレの中に入りました。便座に座って深呼吸をしても状態は改善されません。それでも、なんとかトイレを済ませて、外に出て、1m進んだところで万事休す。看護師さんが他の部屋から出て来たので、片手を挙げ助けを求めました。すぐに車イスを持ってこられ、それに乗って部屋まで戻りました。部屋に戻ってすぐに様々な対応をしてもらいました。酸素吸入、心電図等で状態を確認され、手術を担当された主治医の先生が「肺塞栓症の可能性がある」と判断され、すぐそばにある、救急救命総合病院に搬送される事になりました。
私が手術を受けた病院はスポーツで受けた怪我の治療、手術、リハビリでは熊本ではとても有名です。また、救急搬送された病院も循環器内科・外科、脳外科、癌治療などでとても実力のあるお医者さん、看護師・検査技師などのスタッフがおられる大きな総合病院です。
そこに昨日からお世話になっています。
救急車で搬送され、最初は救急救命室に入って幾つかの問診を受けました。その後、血管造影C T検査があり、されで肺と右の血管に血栓があることがはっきりしました。
即座にヘパリンと言う血栓を溶かす点滴と行って、HCUで治療を受けることになりました。HCUは患者4名に対して看護師が1名が配置されます。ICUに準じた集中治療室です。
ここで1週間治療を受けて、その後、一般病棟に移る経過計画でした。しかし、経過が良くて、一晩で一般病棟に移ることができました。
今日はここまでです。
一般病棟に移って最初の夕食
酸素吸入は着けたままです。
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