書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

陶晶孫 『日本への遺書』 

2005年03月20日 | 東洋史
 知日派の日本論というから読んでみたのだが、ほとんど在日中国人の身辺雑記のようなものだ。
 北九州の地震の方が心配だと、本来比較にならない比較をしてしまうほどつまらない。

(東方書店 1995年7月)