“同時多発テロとエントロピー増大の法則とを関連づけてみれば、善意の人間がいくら増えても、悪人を根絶することはできないということになる。いい人間がいれば必ず悪い人間がいるからだ。(略)その結果、非暴力主義が多数派を占めても、テロと戦争は絶対になくならない。(略)テロと戦争の恐怖は、これからますます増えていくような気がする。なぜなら、それがエネルギー的に安定した、エントロピーの増大した状態であり、この世の中の全ての現象は、エントロピー増大の法則にのっとって動いているからだ。テロリズムと戦争の悪夢は、未来永劫永遠に続くのである” (20頁)
“最近の研究によれば、人間の性格も遺伝子が大きく影響しているのだという。教育のような後天的な環境要因との割合で見ると、人間の性格の半分以上、約三分の二が先天的に決まっているのである。(略)人間の遺伝子には、危険なことに挑戦したがったり好奇心を非常に旺盛にしたりするものがあるらしい。こうした遺伝子を持つ人間の性向を新奇探索傾向と呼ぶが、ほかの国民と比べ、日本人にはこの遺伝子を持つ人間が少ないのだという。/慎重さや不安を覚えやすいという性格も遺伝子で決まることがあるようだ。新奇探索傾向とは逆に、日本人には慎重な傾向を持つ人が多いという研究成果もある” (152-153頁)
さらにいわく、 米国人は住み慣れた土地を棄てて海を渡る未来を選択した遺伝子を持つ移民の子孫である、「だから米国人の中に冒険心に富み、好奇心旺盛で人生をポジティブに考える人が多いのもうなずける」(153頁)。
この人は、本当に科学者なのか?
(ホーム社 2002年4月)
“最近の研究によれば、人間の性格も遺伝子が大きく影響しているのだという。教育のような後天的な環境要因との割合で見ると、人間の性格の半分以上、約三分の二が先天的に決まっているのである。(略)人間の遺伝子には、危険なことに挑戦したがったり好奇心を非常に旺盛にしたりするものがあるらしい。こうした遺伝子を持つ人間の性向を新奇探索傾向と呼ぶが、ほかの国民と比べ、日本人にはこの遺伝子を持つ人間が少ないのだという。/慎重さや不安を覚えやすいという性格も遺伝子で決まることがあるようだ。新奇探索傾向とは逆に、日本人には慎重な傾向を持つ人が多いという研究成果もある” (152-153頁)
さらにいわく、 米国人は住み慣れた土地を棄てて海を渡る未来を選択した遺伝子を持つ移民の子孫である、「だから米国人の中に冒険心に富み、好奇心旺盛で人生をポジティブに考える人が多いのもうなずける」(153頁)。
この人は、本当に科学者なのか?
(ホーム社 2002年4月)