『獣医ドリトル』のチビ

2010-12-09 09:47:22 | 塾あれこれ
5日放映の『獣医ドリトル』で井上真央さんが可愛がった白い仔猫
役名=チビでしたっけ。

かわいかったですねえ。

晩酌で酔っ払っていたセイか、アップになるたびに
涙が出そうでした。

まるで自分の知合いがTV出演をしているかのように
思い入れが強くなりました。

真央ちゃんの顔を見上げて、強く要求するニャオ~
少しおなかがすいたナオ~
口の中だけでのクー、などなど
のどのゴロゴロはありましたっけ

猫にだって喜怒哀楽たくさんの表情があり
バリエーションがあります。


「ちひさきものはみなうつくし」

清少納言の名言ですが、まさにそのとおりですね。

(うつくし、というのは当時は可愛いという意味でした)

「うつくしきもの、うりにかきたる ちごのかほ」

今ならば「うつくしきもの
     真央に抱かれる仔ネコの姿」


小さなもの、圧縮した世界、これらに対する偏愛は
日本人の特色と言われます。
「縮み志向」と悪口も言われます。

ガイジンだってドールハウスやミニチュアを好きな人も
多くいますヨねえ。
何でこっちだけ悪口を言われるんだか。
まあそれくらい外から見れば顕著なのでしょう。

一般の日本人でも強く染まっている証拠に
若い人は何にでも「カワイイ」と評価しますねえ。

弱弱しいもの、かすかなものにも心を寄せますし
判官贔屓ということもあります。
ハンカチ王子だって、突き詰めればそうでした。


木々が葉を落とし小鳥たちを探しやすくなりました。

北風にまん丸になった雀が小枝で鈴なりとなっています。
一本の木に2種3種も止まっていることもありますね。

若いモズがこちらを見ていました。
小さな黒眼でじっと見つめてきます。
かれの足の細いこと。
ハリガネよりもっと華奢です。

私がエサに見えたのか?
まさか、人間は大きすぎますよね。
よたよたとした散歩姿が面白かったのか。

道教えのように飛んできては眺め
私が行きすぎると飛んでくる、これを繰り返して
いました。

もし若い可愛い女子だったら・・

いや馬鹿にされているハズですからそれは勘弁!