本日は久しぶりに遠征を思いつき、県外逃亡を試みました。さんざん悩んだ挙句、久しく岡山市内を訪問してなかったのでバスネタ捕獲に岡山へ行ってみることにしました。広島バスセンターよりサンサンライナーに乗車して一気に向かいました。
岡山200ナンバーはいつのまにか1000番を突破しています。久しく来ないうちにネタは増えてました。ほんのわずかですが捕獲したネタを掲載してみましょう。型式、年式は分かる範囲内で書いています。予め御了承願います。
両備バスのふそうエアロスター、岡山200か1082、LKG-MP35FM、2011年。同社では現時点では最新の路線車でしょうか。
こちらも両備バスかと思いきや、実は岡電バス。両備グループで再編が行われ、両備の一部市内路線が岡電に車両ごと移籍したたわけです。
ふそうエアロスター、岡山200か1018、PKG-MP35UK、2010年。
オリジナルの岡電バスも掲載しましょう。ふそうエアロスター、岡山200か1013、PKG-MP35UM、2010年。
続いては中鉄バスです。岡山空港リムジンバスの新車が現れました。緑色のカラーリングが斬新です。
日野セレガ、岡山200か1087、LKG-RU1ESBA、2011年。
中鉄バスの日野ブルーリボンⅡです。岡山200か1008、PKG-KV234N2、2010年。
中鉄北部バス、岡山⇔勝山間の高速路線で使用されるふそうエアロバスです。他事業者からの移籍車両のようです。岡山200か1081、KC-MS829S、1998年。
備北バスの日野レインボーⅡ、岡山200か1011、PDG-KR234J2、2010年。
またまた両備バスですが最後は同社の創業100周年記念車を掲載しましょう。
まずはSOLARVE(ソラビ)です。未来のバスがコンセプトのようです。ふそうエアロスターエコハイブリッドをベースにソーラーパネルや白色を基調にしたモダンな内外装デザインが施されてます。
岡山200か1024、BJG-MP37TM、2010年。
もうひとつはSAIBUS(サイバス)です。ふそうエアロミディの路線車をベースに両備の前身となる西大寺鉄道のディーゼルカーを彷彿させる外観に改造されました。
岡山200か427、KK-MJ27HL、2003年。
次は欲張って高松へ足を伸ばそうと考えたりもしましたが天気が悪くなってきたので早めに広島へ帰りました。またサンサンライナーに乗車しました。
本日はシボレー・オプトラにスャbトを当ててみましょう。短期間でしたが日本国内でも2005~06年頃にスズキのディーラーにて輸入販売されていました。
ボディ形態は4ドアセダンと(2005年8月撮影)、
ステーションワゴン(2007年5月撮影)の二種類がありました。
いろんな意味で複雑な生い立ちのクルマでした。
韓国のGM大宇(現、韓国GM)の小型車、ラセッティが母体でした。このラセッティはGMグループの世界戦略車種として開発され、世界各国のGMグループからさまざまなブランド名で販売されてました。ヨーロッパでは大宇またはシボレー、東南アジアではシボレー、中国ではビュイック、オセアニアではホールデンといった具合でした。
アメリカではなんとスズキで販売されてました。車名はフォレンツァでした。つまり、スイフトやSX4の上級に位置するモデルだったわけです。
そして日本ではシボレーオプトラの名前で販売されてたわけですが販売はGM系のディーラーではなく前述のとおりスズキでした。GM大宇が母体なので韓国製かと思いきやタイのGMの工場で製造されてたそうです。エンジンはオーストラリアのホールデン製でした。う~む、多国籍というか無国籍というか…。
輸入車ながら日本国内で持て余さないサイズで右ハンドルというのも良心的でしたが、あまりにも特徴や存在感がないせいか日本の消費者には理解されず(もっとも、存在を知らない人の方が多い気が)、すぐにカタログ落ちとなっしまいました…。おそらく販売店からしたらお荷物同然で誰にどのように販売していいやら困ったことでしょう…。ユーザーの大半はスズキの関係者だったりして…(汗) あるいはレンタカーが多かった気がします。
それでもコアなマニアは存在します。北米仕様(スズキフォレンツァ)に改造されたオプトラを目撃してしまいました。2009年6月撮影。
オーナーの方は相当こだわったのでしょうね。単なるエンブレムチューンではありません。フロントマスクが日本仕様のオプトラに存在しない前期型のモノに改造されているんです(日本仕様のオプトラは後期型です)。つまり三分割のフロントグリルを装着、それに合わせてボンネットフードも変えられています。バンパーも変えられています。それとサイドマーカーの位置が違います。ということはフェンダーも変えられたようです。恐れ入りました~。