女性サックス(フルート)奏者、小林香織さんのニューアルバムがリリースされました。というわけで早速購入しました。
SEVENth(セブンス)と名付けられたニューアルバムは名前の通り7枚目のオリジナルアルバムです。セブンスと聞くとR31スカイラインを連想してしまいそうですが当然何の関係もございません(汗)
初のセルフプロデュースを手がけた当アルバムはラテンアレンジが施されたショパンの『ノクターン』、ガールズロックバンドをフィーチャーしてアレンジされた『哀愁のヨーロッパ』などなどカバーも聴き応えがある他、彼女自身が手がけたオリジナル曲も非常にスタイリッシュで洗練されています。1曲目の『England Funk』は華やかなスタートを飾るにふさわしいゴキゲンなナンバーですし、3曲目の『個性派モチーフ』はタイトルが面白く楽曲もクールでカッコいいという表現が似合います。さらに注目なのが7曲目の『Driver's Meeting featuring Asano Sho』で三味線をフィーチャーしたという冒険的な楽曲です。唯一のフルート曲となる6曲目の『The Awakening of Love』はサックスとは一味違うふんわりした雰囲気がたまりません。
日本国内でもそれなりに人気がある彼女ですがアジアではかなり大人気だそうでタイでは『アジアでもっとも美しいサックス奏者』と評されてるそうです!
アルバム発売を記念して今後は各地でライブが行われるかと思いますが広島にもまた来てもらいたいところです。