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広島電鉄開業100年・創立70年

2012年11月26日 | バスネタ

広島電鉄の電車が開業100周年を迎えました。また、広島電鉄は会社創立70周年を迎えました。それを記念したイベントが11月23日に広島電鉄の本社にある千田車庫(広島市中区千田町)にて開催されたので足を運んでみました。

まずは千田車庫でのイベント開始に先がけて、装飾が施された大正型電車が広島駅に現れました。電車開業当時の花電車を再現されました。


広島駅にて花電車の出発式が行われました。多くの方々が集まられました!画像では分かりにくいかもしれませんが、マイク持って挨拶している方は広島電鉄の越智社長です。


出発式終了後、花電車は出発して広島市内を回りながら千田車庫へと向かっていきました。先回りして原爆ドーム前で撮影。


市内を走る電車を撮り歩きしながら広島電鉄の本社に到着しました。本社ビルに隣接するカタチで千田車庫があります。その千田車庫にて記念イベントが開催されました。







会場内は新旧さまざまな電車が集結しました。子供から大人まで大勢の方々で賑わい、車内を見学したり写真を撮ったりと来場者のみなさんは楽しまれていました。ステージではミニコンサート等の催しもありました。








電車がメインのイベントではありましたが、今回は広島電鉄の会社創立70周年という節目でもあります。電車だけでなくバスの展示も行われました。バスは広電だけでなく分離子会社のエイチディー西広島(ボンバス)も参加しました。


会場内ではいろんな知り合いと遭遇したりしました。結局ズルズルと終了間際まで会場にいました。物販では『広島電鉄開業100年・創立70年史』を購入しました。6000円もしましたが貴重な資料なので即購入しました。

非常に有意義なイベントでした。運営に携わった関係者のみなさま、おつかれさまでした!

その翌日(11月24日)、シゴト帰りに電飾された花電車と遭遇しましたヨ!



1912年11月、広島市内で路面電車の運行が始まりました。すでに俗称として『広島電鉄』と呼ばれていましたが、当初は広島電気軌道という社名でした。後に広島瓦斯(現、広島ガス)との合併で広島瓦斯電軌に社名変更、1942年にガス部門と交通部門が分離、広島電鉄が発足しました。
1945年8月6日の原爆投下により壊滅してしまいましたが生き残った社員の懸命な努力で数日後に運転を再開、途方にくれた市民を少しでも勇気づけたそうです。
戦後は復旧し、高度経済成長とともに発展していきましたが、1960年代にはモータリゼーションの波に押され路面電車は定時運行が困難になり存続の危機が訪れました。他の大都市では路面電車は廃止されましたが、広島では車の軌道乗入禁止を実施、結果、路面電車の定時運行が可能となり息を吹き返し、広島の都市交通には欠かせない存在となりました。
路面電車が廃止された大都市の中古車両を譲り受け、輸送力を強化していきますが、そのことからも動く電車の博物館として親しまれています。しかしながら、一方で最新鋭の低床車両を導入するなど、常に進化を続けています。
電車だけでなくバス事業も幅広く展開しており、広島県下では最大の事業者です。広島都市圏に加え、今年4月からは呉市営バスを引き継いで呉市域での運行を始めました。
電車開業から100年というひとつの節目を迎えました。これからも地域とともに発展していくことを祈るばかりであります。

同行されたあきじさまと仕事で参加されたみーにゃおのパパさまの各ブログにも掲載されています。さらに詳しく書かれています。どうぞ御覧くださいませ。
http://wind.ap.teacup.com/akiji/
http://green.ap.teacup.com/bonbus/

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あきじ)
2012-11-27 18:49:50
先日はお疲れ様でした。
何だかんだと最後の方まで居ましたが、
久々にお会いする方にもお会いでき、
楽しまさせて頂きましたね。
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Unknown (indigo liner)
2012-11-27 21:35:53
あきじさま
こないだは一日中おつかれさまでした。ワタシらは単なるギャラリーでしたが、今回のような歴史の節目に立ち会う事が出来たというのは貴重な体験だったと思います。
それにしても知り合いに多くお会いましたねえ。
返信する

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