急行〔彗 星〕は東海道本線、東京~大阪間を結ぶ多数の寝台急行列車の中の白眉です。 日本の豪華列車の歴史中でも“横綱”格の一つです。 「ロネ」6両連ねる姿は同時代の特急【あさかぜ】を大きく引き離してダントツでした。
続き=マロネ40の途中から始まります。
二人用個室の個室部分は仕上が悪かったのでプラバンによる仕切り+IMONハネ用椅子の組み合わせに直す事にします。
こんな感じです。
床もよく見えてしまうので黒っぽいエナメル塗料で床らしくします。
スロネ30も同時進行にすることにします。 そしてマロネ40はニス塗りなのでマロネ41とは極力違う感じにします。
極力簡単に仕上げる都合で新しい色を調合しませんでした・・・ニス塗りなら暗くとももっと黄色いかな。
(今のIMONパネルライトはかなり明るいのでこの程度で良い感じになると見ます)
マロネ40はこんな感じ
スロネ30は2段寝台の4人個室8つ、定員32名。
厚0.5mmプラバンで仕切を作りIMONハネ用椅子で挟むものに取り替えるのですが、椅子生地の色を青にしてみました。
実物のスロネ30の椅子生地の色は私は知りません。
かつて、三等は緑、二等は青でしたので青にしてみました。
マロネ40、41は落成時はマイネだったので「特ロの臙脂色」の製品のままで良いかなと思いました。
そしてマスキングして白いカバーを塗ったところ、塗り分け線が綺麗に行きません。
椅子断面が見えない構造なので0.3mm厚の薄いプラバンを椅子に貼る作戦をとる事にします。
椅子座面を少し上げます。 そして1区画ずつ丁寧に組立てて行きます。
仕上がりました。
天井の反射板は大事です。 スロネ30の様な片側隅に通路を持つ場合そこまで光を回す為には無くては成らないものです。
村田製スーパーキャパシタはパネルライト遮光部分の上に固定しました。
このやり方はこの時が初めてですが、室内側にこのスーパーキャパシタが入る余地が無い場合の切り札に成りそうです。 (たとえばオシ16とか)
マロネ40の方は下回り方にパネルライトを取り付けました。 IMON製品同様の手法です。
此処でちょっとエアガンの掃除です。
半年ごと位に掃除しなくては調子よくは行きません。
上から
スロネ30の床下
マロネ40の床下
スロネ30のパネルライトの取り付け方法、プラバンをゴム系クリヤで屋根に取り付け、其れにパネルライトを接着するのです。
スロネ30通路側に来るパネルライト側面にクリヤで半透明にした白エナメル塗料を塗ります。
塗ったところから光が出てくる特性を使います。
パネルライトを光らせたところです。 側面が光っているのが判るかと思います。
パネルライトを接着しました。 スーパーキャパシタを貼り付けた部分は上が抜けて居ます。 そこを避けてプラバンを接着してあり、そのプラバンに接着します。
台車の取り付け、室内インテリアに障害しない様にIMONの段付きナットを使い余った長さは切り落としてしまいました。
これでマロネ41×3、マロネ40、スロネ30は目途が立ちました。
次は最後にじっくり取り組もうと考えていたマロネ49です。
マロネ49の客室側です。 マイネ37130のなれの果てです。
大して問題が無い様に写ってしまいますが、室内照明に大きなムラが有ります。 屋根モニターから漏れる光もムラと光の強さで問題ありです
。
昔風なラブホテル、キャバレーという感じがします・・・真っ赤なのです。
通路側です。 パネルライトでは無いので通路まで光が回らないだろうと考えていたのですが、意外に回っています。 理由は高い位置に照明を持ってきたからです。 それでも室内側とは「別世界の暗さ」ではありますが。
照明位置が高い、
モニターから光が強く出過ぎる原因にも成っていますが、室内仕切りより遙かに上、モニター窓の横になる程の高さに照明が来ています。
車体下から見たところです。
白い車輪はいただけません。
転がりが悪いのも大問題ですが「其れを何処まで改善できるか?」と併せて努力してみるつもりです。
車体を分解してみました。
照明は仕切りにネジ止めしてあります。
椅子、カツミ&KATOのプラ成型椅子の青・・・悪夢かと思ってしまう安っぽい青に塗られています。
どうしてこんな色にしたのか! 車体よりも目立つ色にして付いている事を強調したかったのかもしれませんが、バランスを崩す事夥しいです。
(毎度の暴言失礼致します・・・別にトランプにあやかるつもりはありません)
室内装置が床板から取り外せません。 洗浄不足で鉄のビスが錆びて動かなくなっている様です。
ええ~い!やってしまえ!と大きなドリルの歯で削り取って
鉢巻状に残ったネジ頭が外れて室内装置取り外し成功。
室内装置の取付けは片方のネジでOK、足りない様なら別の場所にネジ穴を開けて固定する事にします。
さてこの辺で「つづく」です。
〔彗 星〕でも最も豪華な車両、残った最後のマロネ49が続きます。
続き=マロネ40の途中から始まります。
二人用個室の個室部分は仕上が悪かったのでプラバンによる仕切り+IMONハネ用椅子の組み合わせに直す事にします。
こんな感じです。
床もよく見えてしまうので黒っぽいエナメル塗料で床らしくします。
スロネ30も同時進行にすることにします。 そしてマロネ40はニス塗りなのでマロネ41とは極力違う感じにします。
極力簡単に仕上げる都合で新しい色を調合しませんでした・・・ニス塗りなら暗くとももっと黄色いかな。
(今のIMONパネルライトはかなり明るいのでこの程度で良い感じになると見ます)
マロネ40はこんな感じ
スロネ30は2段寝台の4人個室8つ、定員32名。
厚0.5mmプラバンで仕切を作りIMONハネ用椅子で挟むものに取り替えるのですが、椅子生地の色を青にしてみました。
実物のスロネ30の椅子生地の色は私は知りません。
かつて、三等は緑、二等は青でしたので青にしてみました。
マロネ40、41は落成時はマイネだったので「特ロの臙脂色」の製品のままで良いかなと思いました。
そしてマスキングして白いカバーを塗ったところ、塗り分け線が綺麗に行きません。
椅子断面が見えない構造なので0.3mm厚の薄いプラバンを椅子に貼る作戦をとる事にします。
椅子座面を少し上げます。 そして1区画ずつ丁寧に組立てて行きます。
仕上がりました。
天井の反射板は大事です。 スロネ30の様な片側隅に通路を持つ場合そこまで光を回す為には無くては成らないものです。
村田製スーパーキャパシタはパネルライト遮光部分の上に固定しました。
このやり方はこの時が初めてですが、室内側にこのスーパーキャパシタが入る余地が無い場合の切り札に成りそうです。 (たとえばオシ16とか)
マロネ40の方は下回り方にパネルライトを取り付けました。 IMON製品同様の手法です。
此処でちょっとエアガンの掃除です。
半年ごと位に掃除しなくては調子よくは行きません。
上から
スロネ30の床下
マロネ40の床下
スロネ30のパネルライトの取り付け方法、プラバンをゴム系クリヤで屋根に取り付け、其れにパネルライトを接着するのです。
スロネ30通路側に来るパネルライト側面にクリヤで半透明にした白エナメル塗料を塗ります。
塗ったところから光が出てくる特性を使います。
パネルライトを光らせたところです。 側面が光っているのが判るかと思います。
パネルライトを接着しました。 スーパーキャパシタを貼り付けた部分は上が抜けて居ます。 そこを避けてプラバンを接着してあり、そのプラバンに接着します。
台車の取り付け、室内インテリアに障害しない様にIMONの段付きナットを使い余った長さは切り落としてしまいました。
これでマロネ41×3、マロネ40、スロネ30は目途が立ちました。
次は最後にじっくり取り組もうと考えていたマロネ49です。
マロネ49の客室側です。 マイネ37130のなれの果てです。
大して問題が無い様に写ってしまいますが、室内照明に大きなムラが有ります。 屋根モニターから漏れる光もムラと光の強さで問題ありです
。
昔風なラブホテル、キャバレーという感じがします・・・真っ赤なのです。
通路側です。 パネルライトでは無いので通路まで光が回らないだろうと考えていたのですが、意外に回っています。 理由は高い位置に照明を持ってきたからです。 それでも室内側とは「別世界の暗さ」ではありますが。
照明位置が高い、
モニターから光が強く出過ぎる原因にも成っていますが、室内仕切りより遙かに上、モニター窓の横になる程の高さに照明が来ています。
車体下から見たところです。
白い車輪はいただけません。
転がりが悪いのも大問題ですが「其れを何処まで改善できるか?」と併せて努力してみるつもりです。
車体を分解してみました。
照明は仕切りにネジ止めしてあります。
椅子、カツミ&KATOのプラ成型椅子の青・・・悪夢かと思ってしまう安っぽい青に塗られています。
どうしてこんな色にしたのか! 車体よりも目立つ色にして付いている事を強調したかったのかもしれませんが、バランスを崩す事夥しいです。
(毎度の暴言失礼致します・・・別にトランプにあやかるつもりはありません)
室内装置が床板から取り外せません。 洗浄不足で鉄のビスが錆びて動かなくなっている様です。
ええ~い!やってしまえ!と大きなドリルの歯で削り取って
鉢巻状に残ったネジ頭が外れて室内装置取り外し成功。
室内装置の取付けは片方のネジでOK、足りない様なら別の場所にネジ穴を開けて固定する事にします。
さてこの辺で「つづく」です。
〔彗 星〕でも最も豪華な車両、残った最後のマロネ49が続きます。