【北斗星】えんかい物語②

2014-07-16 | 国鉄時代

小樽駅前に戻ります。 此処からタクシーに分乗して小樽市総合博物館本館に向かいます。

http://www.city.otaru.lg.jp/simin/sisetu/museum/


タクシー車中です。


到着しました。 旧手宮駅敷地を利用した鉄道博物館です。


DE14323がお出迎え(其処に座ったままナだけですが)


入場券を買って入ります。


“静”が座らされて居ります。


北海道の鉄道「開通」の姿を見せる模型展示です。


模型で見せる今は亡き北海道の私鉄。


そして蒸機。 形式を選ぶと出てきて転車台に乗って回ります。

ちゃんとデフが切り詰めてあります。

古典機は揃って居ますが結構重要だと思うC58やC11が居ません・・・

4110は私鉄だけか・・・


これは7200でしょうか。


ナンバープレートコレクションです。


レイアウトを列車走行中、


駅に停車しました。

なかなかに‘交通博物館’!しています。 楽しいです!飽きません。


7100形“静”を見ます。 ポップアップします。


あっ・・・すみません、コレは大きくなりません・・・ゴメンナサイ真面目に撮って居なかった。


2階からも撮っておくべきでしたね。


キャブに乗ってみます。


テンダー側を見ます。


此処からはチビカメラ(キャノンC120)で撮りまくります。






右側運転台です。








タイヤが薄い!残って居ないですね!

動輪径がカタログデータより相当小さくなっているはずです。 (残念、巻き尺が無かった!)




























1067mmゲージがこんなに広く見えるなんて!

この機関車7100形は、アメリカで一般的な3ftナロー蒸機の注文流れ品を3ft6inに改軌して持ち込んだものだと言われています。


























客車の方も撮れるだけ撮っておきます。


















外の展示車両の方が大事だったかも知れません・・・


まずはこのキハ82から覗いてみます。


ナカナカ綺麗な状態を保っているように思います。 素晴らしい。














客車の車上ブレーキです。


ED76-500の運転室です。












C5550です。


C5550もキャブに入れます。

石炭掻取口はキャブの中にかなり入り込んで居ます。














テンダー炭庫の内側はこの様に「黒」だったのか貨車の鉄部内側同様にとび色だったのか・・・


ボイラーの細いライトパシフィック、ランボードはさぞ広いかと思うとそうでもありません。

写真でもわかるようにキャブ幅(2800㎜)よりかなり狭い幅(約2600㎜)のランボード、更にボイラーケーシング側もかなり隙間を開けてありますので幅が狭いです。

実物観察は最高です。

幾ら時間が有っても足りない感じです。


車両たちは汗を流して手入れしてくれている人々のお蔭でこの現在の姿を維持しているのです。


ミュージアムショップ








タクシーに分乗して小樽駅へ帰ります。

小樽の手宮駅跡地の博物館、以前にも来ていましたのですぐ飽きるかな・・・と思っていたのですが、と、とんでもない!!!








【北斗星】えんかい物語①

2014-07-14 | 喰いだおれ
関東合同運転会の先輩方と “【北斗星】えんかい物語” を楽しみました。

その日程はなんとドイツから帰国した当日です。


切符です。


13番線へ


私はこの階段から13番線に行くのが好きです。


本日の牽引機EF510514です。

客車の編成は前から順番に

電 カニ24 508
⑪ オハネフ25 214
⑩ オロハネ24 553
⑨ オロハネ25 502
⑧ オロネ25 504
⑦ スシ24 506
⑥ オハネ25 502
⑤ オハネ25 552
④ オハネ25 566
③ オハネ25 562
② オハネフ25 216
① オハネフ25 8

赤い文字は模型化した【北斗星】と同じ№の車両(位置も全て一致)です。


我々が今日宴会をする1号車オハネフ25 8〝Bコンパートメント”です。 最後尾です。


同型の模型オハネフ25 4です。


19:00発4005M【スワローあかぎ5号】高崎行です。

この3月までは185系【あかぎ】でした。

19:03発【北斗星】はこの直前を走る特急(昔なら急行)が赤羽に停車するので赤羽まではややゆっくり走ります。

(上野→東十条所要時間【北斗星】10分【あけぼの】9分・・・最後の半年は10分だったかも)

 仲間の見送りを受けながら発車、感激ですね!


早速山手線と並走ですが邪魔者が上がってきました・・・新幹線の線路です。


乾杯!

上野→赤羽は「ゆっくり」と思っていましたが、意外に速いのでびっくりしました。

東十条では今日まで(笑)ドイツで一緒だったたぬき仲間Hさんが見送ってくれていましたが、腕が悪くて撮り損ねました。 (シャッターが降りなかった!)
折角のお見送りが・・・・

そして、たぬきも撮り損ねました・・・トホホホ・・・


赤羽を通過、荒川を渡ります。 京浜東北と並走。


次々と京浜東北を追い越し、一瞬は並走して国電区間を行きます。


あっという間に大宮駅です。

痛勤客の皆様に対して寝台宴会が

① 「あまりにも悪いなァ」
② あまりに気恥ずかしい

という理由でカーテンを少し閉めています。


目を下に転じれば中央に置かれたテーブル(?)の上にシウマイ(崎陽軒ではありません)


唐揚げ、枝豆などビールのお供が目白押しです。


カキの燻製も大変美味しかったです。


宇都宮、一瞬ホームへ

(何のためにホームに出たのか覚えていません・・・宇都宮だから餃子を売っていないか確認?)


こ、これは郷愁の魚肉ソーセージ・・・

40年前の北海道でも10~20年前の中国でも散々お世話になりました。


21:00となり、グランシャリオがパブタイムになった筈とチャレンジに向かいます。

少し前までデュエットだった2号車、現在は普通のB寝台。


3号車デュエット。


4号車デュエット


写真ではよく判りませんが通路は電球色です。 トイレ回りとデッキは蛍光灯で通路より明るい!


デュエットの寝台側は意外にも蛍光灯色です。


5号車ソロ


6号車ソロ/ロビーのソロ部分


ロビー部分です。


7号車グランシャリオは並んでいます。 しかも入れ替わってお客さんが入ったばかり・・・


仕方なく撤退しました。 オーダーストップ時間前に再チャレンジするつもりで宴会を続けます。


再チャレンジのグランシャリオ、まだ激パ中です。

こうなっては何かしないときもち悪いので交渉して席までカレーを届けて貰う事になりました!


模型制作の資料集めに乗車したときのスシ24 506です。 全然変わっていない感じがします。 撮影;井門竜之助


模型となったスシ24 506です。 各テーブルの下に全部LEDが仕込んで有ります。


模型の仕上がり重量はこの軽さです。 車輪の間にディスクブレーキが見えていますね。


カレーが来ました!!・・・・忘れかけた頃になってお姉さんが届けに来てくれました。


カレーを食べても宴会は続きます。


でも、食堂車から届いたカレーを食べて心が満たされ、幸せな気分になりました。


夜行宴会の気分はさらに盛り上がります。


この時間帯が最高です。


くろきりしま


宴会の夜は更けていきます。 井門的には夜行NH204便の続きか・・・


ヨッパライの乱行写真は公開を避けて模型で代用いたします。 (大きくなります)

(こちらは通路側なので実際こういう感じでしょう・・・寝台は電気を落としてカーテン締めているに違いありません)




朝です。


函館周辺です。


函館に着きました。 あっという間に人だかり


一般ピープルまで含めて函館でのED79見物は定番化している様です。


【北斗星】の良さは2回の機関車交換じゃないでしょうか。


朝からハッピーな感じです。


小沼湖畔から見た駒ヶ岳!


重連の北斗星色DD51が見えます。 幾らするのかなァ・・・


H5さんの新レイアウトの線路図です。 もうすぐ公開!楽しみです。


長万部です。

そういえば去年の今頃はカシオペアギラリを狙いに来ていました。

今年はダイヤが変わって‘カシギラ’は望めなくなってしまったようです。


札幌駅に着いてしまいました。

宴会しているとあっという間です・・・


重連前機はDD511143です。


重連後機はDD511137です。


「DD511137の模型ですぅ~」


今では機関車に群がるのが一般的です。


機関車前が一瞬空いた隙に一枚撮ります。


そして回送発車して行きました。 札サウ


【スーパーおおぞら】運転室が広いのは運転士以外の添乗者の為です。

やはり格好良いのは281系です。


785系が札サウへ回送されていきました。


快速エアポート3873M(11:44発)で小樽(12:16着)に向かいます。


小樽築港の機関区側を見た眺めです。


小樽到着、4番線(1番線みたいなところ)に12:20発2940D長万部行きが発車を持っています。

快速エアポートは5番線(0番線みたいなところ)到着です。

一瞬ペーパーで作り易そうに見えますがお面の下の方がイジワルな感じです。


改札を出ます。


20年前の〔C62ニセコ号〕時代とあまり変わっていないような気がします。


小樽駅の変わらぬ外観。


シャッター通り商店街。


行き交う中央バス。


すし処“みよ福”


相撲の番付を使ったディスプレー。


店内の様子、仙台四郎も居ます。

http://www.asakaze.net/sendaishiro/


まずは基本のおビールから・・・


特上鮨

おおおおいしい!


時知らず

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1152878316

素晴しい!


〔C62ニセコ〕時代の愛用店がなくなってしまっていたのでこのお店を教えて貰ったのは素晴しくありがたいです。

美味しい、高くない、感じが良い!


都通商店街(先程は失礼いたしました)を歩いて小樽駅に向かっていると怪しい将棋盤が置いてあります。

歩く人は皆振り返ります。


変なおじさん2人が将棋を指し始めました。 (子供が見てる)


若頭(おやびんと比べて若いのであって私より年上です)と私です。

左上に女性の足が!


H5さんと挟んで記撮に入れてしまいました・・・

実は彼女の要請で将棋を指す格好をしたのです。


榎本武揚です。

http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/kawaraban/67256.html

そういえば先程のお姉さんも道新だったかもしれません。







ステーキ 小松屋

2014-07-11 | 喰いだおれ
「ステーキが食べたい!」と常日頃から発言しているので面白い店を教えて貰う事があります。

http://r.gnavi.co.jp/6esknvgx0000/

今回探索に出掛けたのは人形町の小松屋本店という店です。


大井町→新橋―〔都営浅草線〕→人形町に到着しました。


目の前に東京メトロ日比谷線の相対式の駅が有ります。


A-5出口から徒歩0分・・・(45秒かなと思います)小松屋です。


相方もステーキに(実は何でも)目が無いです。

彼は先日リベラでローンサバイバー+おかわりヒレステーキを食べて同僚の目を剥かした様です。

http://blog.eigafan.com/lonesurvivor/2014/02/post-2.html

https://www.facebook.com/lonesurvivor/photos/a.608102525905106.1073741829.607288255986533/636735213041837/?type=1

(リベラ・・・私も昔はよく行きました25年前位かな・・・城南地区の基本です)


イタリア指向なんですね。 素晴しい。

地球上でステーキと言えば、やはり「出来ればイタリア」です。

塩野七生の“ローマ人の物語”によれば、ローマ人の主食は肉では無く、穀物と魚介であったとのことですが、ことステーキに関してもイタリアが宜しい様です。

江上さん(料理研究家←従姉妹です)がコルドンブルー留学中に訪ねたパリで「フランスでステーキが食べたい」と言ったところ、返事は「フランスではステーキを食べる習慣は無い・・・ステーキが食べたくなったらフィレンツェに行くのが普通よ・・・私でもそうする」とのことです。

言わずと知れた‘ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ’です。

http://blogs.yahoo.co.jp/siamofeliciecontenti/66565956.html

http://lacasamia2.exblog.jp/12983713/

http://mimicarpi.exblog.jp/10286439

アメリカだテキサスだ等と言わないのが嬉しいです。 (とは言えアメリカ牛好き!)

http://www.americanmeat.jp/csm/knowledge/beef_farm/index03.html

ましてや「ステーキには最悪」の和牛はご勘弁!


入口脇に「今日のステーキ肉」が展示されて居ます。


リストです。


現物です。

私は左端の一群の中で上端から3/10下がったところにある脂の少ない肉に決めました。

リストで言えば緑色の札上から3枚目にある肩ロース760gアメリカ産です。


席はこんな感じでした。

私の相方は‘鉄’です。 昭和50年12月24日6788列車(上り最終)も9799列車(下り=力行最終)も一緒に撮り第一回6788会でも一緒でした。


メニュー、レバーペースト、パンです。


メニューです。


肉を剥いて見せに来てくれました。 私の選んだ760gがこれです。

周りが黒くなっているのは今話題の熟成肉だからです。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0700H_X00C14A4000000/

http://matome.naver.jp/odai/2136273005687196201

私は単に熟成させるだけでなく、スモークやマリネを取り入れて「焼く前の調理」に拘って欲しいと思います。

ステーキの銀座スエヒロがそんな店でした。 (スエヒロの中でダントツだった銀座スエヒロです・・・石原仁太郎のスエヒロです)

『牛肉+醤油』という黄金のコンビで追求する店は現れないのでしょうか・・・

http://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/PERSON/A/ishihara_ni.html

ステーキに適した牛を日本で作ろう(品種改良)というところまで考えて居たわけです。

スエヒロ牧場ステーキ  400g;¥7,800
スエヒロ牧場ステーキ  500g;¥9,600
主として米国産ステーキ 500g;¥7,300

というこのメニューはおそらく死ぬまで忘れないでしょう。


色々語るテーブルマット


肉屋のミックスサラダ ¥880


焼タマネギ ¥480 今の時期はタマネギ最高です!


これは付け野菜のセットかな・・・


沢井さんの馬肉のカルパッチョ ¥1,280


アンチョビキャベツ ¥580


ステーキっって切ってあるんですね。

肉は割合硬いので切ってあって正解でした。 美味しいです。
スジは結構有ります。 相当噛み応えあります。

相方は先日の“ザ・ステーキハウス”より良かったとの評価です。

“ザ・ステーキハウス”のTボーンステーキはなかなかでしたが確かにこの熟成肉は素晴しいです。

小松屋はこれだけではない様ですので探求を続ける必要がありそうです。


プリンとティラミスで仕上げです。

満足度はなかなかのモノでした。

ここで、折角なので最近食べた他のステーキ(最近は出さずに終り)を並べて寸評してみます。


市ヶ谷“テキサス”「キングテキサス」USビーフ500g

最近になく脂が多かったです。
USの肉もステーキ用としては油断がならないぞと気を引き締め直すきっかけとなったステーキです。


大井町“パスチャー”「サーロイン」オージービーフ500g

脂が無いのが嬉しいです。 ここまで脂が無いとドミグラスソースが良い感じです。


神戸元町“ヘンリー亭”「特選ロースステーキ」神戸牛

柔らかく、上品です。
でもまあ「ステーキ」か?と言われるとちょと違う種類の食べ物のようです。
「ステーキ」より「お造り」の方に遙かに近い種類の食べ物です。

要はお箸が自在に使えないと全然美味しくないだろうと思われるところがステーキではない事をよくあらわしています。
↓小さなフォークよりはむしろコレがベターでは?
http://www.kanshundo.co.jp/museum/yogo/kuromoji.htm

まあ、和牛はステーキにはならないでしょう。
(肉では無くむしろ脂の要素が中心なのでナイフで切り取って食べるのは拷問的?)

そう言いながら“特選ステーキ”は和牛の食べ方を良く顕わしているなかなかの一品でした。

美味しかったです。





50系客車④

2014-07-08 | 鉄道模型
50系客車の写真です。 (全て拡大できます)

(翌日出したかったのですが翌々日になってしまいました)

こんな事で時間を使って我ながら残念だと思いながら写真を撮りました。

思えばこの50系に2ヶ月を掛けてしまった訳です。

インテリア付きの完成品を仕上げるだけなのに・・・・

でも、苦労したから可愛いと言えるのかもしれません。


オハフ502195










オハ502213










オハフ502320







このオハフ502320は後半(③の作業)で手掛けた1両だけのオハフです。

オハフ50の中で唯一文字を組み替えることなく製品付属のインレタの「オハフ502320」のまま盛モカの車両に出来た車です。

客室扉の「開」表示灯の車体内側にアルミテープの遮光を忘れて撮影してしまいました。 後で塞ぎましたが、室内灯点灯にはこういう手間も必要なんですね。



オハフ502318










オハ502142










オハフ502292











オハフ502195の点灯状態の室内です。

白いアクリルの土台に映るパネルライトの光・・・
カツミやエンドウのパネルライトで如何に均一な照明効果を出すかを何百両?もやってきた結論がこのパネルライトの配光になって居るわけです。

この客車右側に光源を含む基板が付いて居ます。
光源から左に向かう斜めの光と反対方向の斜めの光は強さに差が判りません・・・其処が重要なのです。
蛍光灯灯具が満遍なく配置されている実物のような光を実現しなければなりません。


もうひとつ、
写真で見るより目で見た方がはっきり見えてしまうのですが、黒い床板とグレーの椅子取付板の烈しい対比がいけません。
2mmナットも巨大な存在感を発揮していて困ったモノです。

「床板=黒」はやめた方が良いかなと思います。

「より良い製品作りに邁進して行かなくては」と決意して50系レポートを終わります。




50系客車③

2014-07-07 | 鉄道模型
後半の3両に取り掛かります。

後半はオハフが1両オハが2両です。


オハフのインテリアとオハの姿です。


幌も取り外して行きます。 気動車かと見まごうオハフと違いオハは客車っぽい感じがします。


ロングシート取去り後クロスシート終端部裏側の塗装です。 流れた塗料は後で剥がします。


乾いたところで流出した塗料を剥がして整えました。 次は1mm角棒貼り付けです。


角棒を現物合わせで作ります。


貼り付けて


ねずみ色1号に塗ります。 幌と幌座を分解します。


トイレのプラ板、窓寸法に合わせて切り抜いてはめ込みました。


ロングシートを取り付けます。


屋根のマスキングをして塗料の届き難いベンチレーターの近くをウェザーシステムで汚します。


幌と同時に同じ塗料を吹き付けました。


下回り分解、混入している中央穴径の小さなボルスターの修正。


最初からリムーバーを使って裏面を剥がします。


仕上げにキサゲ刷毛で磨きます。


黒染め磨き!


ブレーキシューに塗装(錆色・・・タミヤレッドブラウン)します。


床板の必要な部分にマスキング。


台車枠のマスキングを始めます。


吹き付けました。


車体のマスキングを剥がしていきます。


仕切り板をカッターで切ります。 結構斜めで拙い写真でした・・・反省反省。


屋根裏のカバーのアルミテープを貼ってパネルライト取付用のプラ板を貼り付けます。


IMONラグ板をハンダ付用マスキングテープに貼付けてハンダして行きます。


先にプラ板を貼ってゴム系クリアを塗り、パネルライトを置いてウェイトを載せます。

もう一か所、
オハはトイレが無いのでコンデンサーを収める位置が問題です。

本来ならば、
ISカプラーを使えば何の問題もないのです。
機関車と連結する部分を幾つかIMONカプラーHO-131(密自連)にしておけばよいのです。
HO-131はISカプラーとの連結を意識したカプラーなのです。 ポリ製なのでショートしません。

この製品では最初からHO-131前提の設計になっていますので仕方がありません。

車体の片隅の屋根裏にコンデンサーを隠す事になります。 (クモハ12クモニ13と同じです)

屋根裏にコンデンサーをゴム系で接着、其処にウェイトで重りをして接着を待ちます。


接着剤が固まる間に他の作業をします。 塗装のために纏めてあった台車枠を外します。


通電のためのマスキングを外していきます。


全部はがした状態です。


マクラバリ、車輪あわせ台車を組み立てます。


取付法の関係で必要になるアルミテープ、プラ板との接着で光が滲み出る部分のカバーに使います。


手慣れたオハフはトイレにコンデンサーを収納して、膨らまない様に1.2㎜プラ板でつっかえ棒を噛ませます。


オハフ組み終っていよいよオハです。


右側端屋根裏がコンデンサー、点灯試験してみます。


プラ板との接着位置の光滲み出しを調整するアルミテープによるカバーです。


コンデンサーに光反射用のアルミテープを貼ってみます。

中央部の〝カバー”は糊面が光沢で外側が艶消し、コンデンサーに貼ったのはその逆です。

我家で現在使っているのは東急ハンズで買ったものですが、もう少し模型用に好適なもの(サイズが小ぶりなモノ)を見付けましたので間もなくIMON店舗で扱います。


オハの点灯実験です。


先に組上げた今回分のオハフも比較点灯実験。


次はもっとリード線の取り回しに気を使いながら


アルミテープのカバーをします。


組上げます。

ところでマクラバリのセンターピンの穴径、


2.6㎜のドリルの軸径は2.55㎜


2.5㎜のドリルの軸径は2.47㎜


2.55㎜のドリルの軸はセンターピンを通りません。

一方、段付きビスの段は2.44~2.45㎜あります。 クリアランスは0.3㎜程度かも知れません・・・センターピンがマクラバリの穴を抜けるのは偶然の僥倖が重なった時だけです。

エンドウ・カツミ規格(実はIMONもそうです)はセンターピン穴は3㎜、段付きビスまたはジャケットの外径は2.75mm~2.88㎜程度です。

日光のセンター穴径はいくつなのでしょう・・・

少なくとも此処で見えるワールド工芸の日光類似のセンター穴径は2.5㎜より大きい事は絶対無さそうです。


組み立てあがりました。

お邪魔虫が1台混ざっていますが・・・我社のナハ10系に組み合わせる金沢のスロ62です。


手慣れたオハフからインレタ開始です。


途中省略で全部レタリング完了!


さてIMONの編成用紙箱に入れなくては①見られない②遊べない③運転会で面倒という地獄になってしまいます。

今までと同じように両面テープで硬質ウレタンをセットし掛けていたのですが、


箱の外で作業することを思いつきました。


これが楽で早い!


あっという間に箱の準備完了。


収納します。


スリーブも付けて大井町まで持って行ったりしました。


現在は神宮前工房に戻って撮影などしました。

明日はそれをお見せできれば良いですね。