「サウンド付蒸機を合運開通式に」というテーマから、タイミング良く発売になった天賞堂カンタムサウンド付ダイキャスト製C622を仕立て上げることにいたしました。
工作台を埋め尽くす大きさのパッケージ。
「値段に対してパッケージが大きい方がよく売れる」
という鉄道模型の鉄則に素直に従った結果ともいえます。
この巨大な箱は捨てます。 (ウレタンを捨てて物入れにするかもしれませんが)
中身は製品箱の上に乗せてある、体積にして1/4のIMONの「銀箱」(エコーの銀箱と同一のサイズ)に移します。
このような形で入っています。
ウレタンを取り除くと機関車-テンダーを一体のままで収納出来るスペースが生まれます。
この様な軟質ウレタンの中には鉄道模型の保管をしてはいけません。
ウレタンが劣化・変質する速度は近年速くなってきているように思います。
うっかり忘れてこの中に入れっぱなしにしないように出来るだけ早く「銀箱」に移すべきです。
同梱してある「諸々」です。
左から順番に
① 線路の切り落とし状の「リセッター」 テンダーにかざせば出荷状態に戻せます。
② スノープラウを外した状態で前部自連を取り付けるためのパーツ (不要なモノです)
③ 石炭
④ ナンバー、製造銘板など
このモデルの最大の癌はこの「凄い」作用管です。
このまま付けておくよりは「無い」方が全然良いように思います。
(「作用管は付けなければならない」という「思考の硬直」が「これ」を生んでしまった鴨)
裏返してみます。
実物は
C62の従台車は短軸、
C62のテンダー台車は長軸
見た目にもかなり目立つ部分ですがその違いが表現出来ないのが16番の残念なところです。
また、実物が「狭軌ゆえ成り立っている従台車の形状」に相当な無理がきてしまいます。
しかし、こういったあたりは流石に長年16番で蒸機を作って来た天賞堂は纏め方が巧いです。
分解していきます。
動輪のタイヤまで一体のダイキャストのようです。
それに黒ニッケルメッキしてあるようです。
ところが平面性が悪いので線路をグリップできません。
この模型の「牽引力の低さ」はこの動輪の表面に問題があります。
あと2000円高くなってもタイヤは表面が平滑な挽物を使うべきだったと感じます。
テンダー台車は集電ブラシをリード線が捕まえていて簡単には取り外せません。
ウェザリングは少しやりにくいです。(←殆ど問題なしです・・・が、集電性能は素晴しいです)
スノープラウを外してちょっと恥ずかしい「ケーディーまがい」の連結器を外します。
ドローバーは電気の結びつきには一切使って居ません。
穴は2つです。
機炭間を狭める位置の穴に入れると「展示用」になります。
テンダーが少し浮き上がり気味になって直線も走れないかもしれません。 (走行用ポジションは一か所だけということです)
逆にドローバーを繋げないとリード線の束の弾力で機炭間はど~~んと広がってしまいます。
火室、灰箱は向こうが透けて見えないように工夫されていて良いですね。 メッキの色も佳いです。
フライホイールが付いた大きなモーター
動輪の穴が大きすぎるように思います。
蒸機を作るとき「実物より恰好良く見せよう」というのが天賞堂のコンセプトかなと思います。
そのポイントは
① 機関車を大きく立派に見せるデフォルメ
② 動輪を大きく見せる → 格好が良い
という方向に振ってあります。
本物の蒸機のスポーク動輪はタイヤが減ってくると新品1750mmのものも1680mm位にまで直径が小さくなります。
そのタイヤの減った姿で1750mm動輪の模型を作ると実物の日本蒸機よりも「スポークが長い」動輪を持つ「格好がよい機関車」になります。
このC62における動輪の穴の大きさを大きくした工夫はそのいつもの「方向性」ゆえかなと思います。
(案外韓国人か中国人の設計者の志向でこのC62の動輪に対しては天賞堂はノータッチかもしれません)
それは良いとしてがっかりするのは「台枠が抜けていない」事です。
「棒台枠」の穴とボックス動輪の穴が合致する瞬間ごとにまるでフラッシュをたくように向こう側の光がこちらに達する「大動輪旅客機の走行する光景」の感動はこの模型にはありません。
ボイラー内側に接点があります。 1つ上の「下回りの写真」で、フライホイールの少し前に見える左右2つずつのスプリングがこの接点に当たることによって電気を流します。
物理的に繋ぐ目的以外は使わないドローバーとその直ぐそばに見える7つの接点。
台枠の構造、ブレーキに色差しするためには台枠の塞ぎ板ごと外す必要があります。
大概先頭に立たせたいC622の頭にはダミーとは言わないけれどもう少し格好の良い自連を付けたいところです。
私のジャンク箱からナックル各種を引っ張り出してみました。
真ん中辺りに当初付いていた茶色い「ケーディーまがい」(マックヘンリー)があります。
車輪、先台車車輪はきちんとタイヤ面にも塗装してありますが、従輪テンダー車輪は黒メッキのみで済ませています。
この自連はおそらく中国蒸機HO「前進」の頭に使った韓国製ロストの自連です。
固定穴付近をこうやって左右削ってやれば丁度良く使えそうです。
このナックルはケーディーと自動連結できる(かもしれない)という連結器です。
まずはいさみやの黒染液で染めてみます。 割合良い具合なのでこのまま取り付けて機関車ごとウェザリングします。
薄めたエナメル「セミグロスブラック」を塗った作用管です。
作用管押さえを黒く塗れば大部良くなるはずですのでマスキングします。
ラッカー半つや消し黒をリターダシンナーで溶いて筆塗りします。
本当はこれだってエアガンで吹いた方が遙かに綺麗に仕上がるのですが、時間に追われているので早い方法を選ばざるを得ません。
マスキングを外したところです。
前半部分も同様にマスキングして塗っていきます。
下回り中心に汚すべくブラスモデルで散々やってきた方法でマスキングしていきます。
上回りのガラス窓、テンダーなども含めたライト類をマスキングしていきます。
「汚し」に向かう一群です。
HO1067〔銀 河〕編成とKATOオハ35に使うIMONカプラーを一緒に汚します。
吹いてきました。
マスキングを外していきます。 窓は格子の内側でマスキングしてあります。
機関車のプラの填め込み窓は外すと傷が付くリスクがあるのでマスキングが無難です。
ダイキャスト製動輪などはブラス蒸機で散々やった方法で筆塗りで「汚れた黒色」に塗っていきます。
「大きさが不適切」と言う事もありますが、何より「粒の形状が悪い」ので1/87用のIMONの新HO石炭を積むことにします。
(正直言ってむしろ1/80の方がぴったりの大きさかもしれません)
積み上がった状態です。
ところが大トラブル!
電気に対して全く反応がありません。
説明書3ページ目に「上級者向け」として「マスキング無しで積んではいけない」と書いてありました。
このテンダーこそがカンタムの命
それが 一発でお釈迦です
もう一台のテンダーが此処に登場!
機関車一台不注意でお釈迦にした大失敗には大ショックですね。
汚し終わった機関車本体と全検出たてのテンダーの組み合わせです。
「汚し」を吹付ける前にマスキングです。
テンダー後方のカプラーはケーディー#5に付け替えました。
石炭が積まれて居ないのは困った問題です。 いずれ方法を考えなくては・・・
銀座天賞堂店頭でお客様用に石炭積み込みサービス作業をしていた天賞堂店員さんの言葉
「木工ボンドは酸性がきついので模型にダメージを与えるからラッカーで積まなきゃだめですよ」
という言葉に影響を受けて木工ボンドを使って来なかったのですがIMON横浜店小室店長方式を試さなくてはいけないかもしれません。
同じ天賞堂製でもランボード幅がブラス製品より狭く出来ています。
更にシリンダーブロック上端の部分は下に向けてすぼめてあります。
設計としては従来のブラス製品より遙かに上を行っていると言ってよいかもしれません。
加工中は「やっぱりブラスじゃないと嫌だな」と思って居ましたが、出来上がった雰囲気はなかなか素晴らしいと思います。
また合運会場でのサウンドの感じはなかなか良いです。
しかし、家庭で運転するなら「かなり調整する」必要があります。
ブラスト音を思い切り小さくする必要があります。
ドレインを切る音も小さくする必要があります。
汽笛はそのままでもよいかもしれません。 (ちょっと割れる感じがあるのでやはりやや「下げ」か?)
実物の蒸機は
ブラスト音の10倍がドレインを切る音(ドレインを切ったらブラスト音は聞こえなくなる)
ドレインを切る音の10倍が汽笛の音(汽笛を鳴らせば他の音は全て聞こえなくなる)
音の大きさは10倍ではなく100倍かもしれませんがどちらにしても「同じような大きさの音」だけはいただけません。
私はジョイント音や模型を実際に走らせているモーターの音を大切に思っていますが、モーター音が完璧に消えてほしい車種は蒸汽機関車です。
ですから蒸機に対するサウンドの搭載はもっともっと進めていく必要があるのかもしれないと感じます。
「サウンド車両はうるさいから嫌われる」
事も事実です。
独りよがり的に他の模型の存在を否定するかのようにその場を支配するからです。
しかも、実物蒸機と違ってかなり騒音に近い不快な音でしかないの事を気が付いていないのは運転して楽しんでいるオーナーだけという情景が多く見受けられます。
(感覚的に敏感である「女性」は耐えられないかもしれません)
そういう意味でもこの可成りうるさい音に設定されている天賞堂カンタムサウンド付き蒸機は「随分思い切った設定だな」と感じています。
(運転会場では良い感じですが、お父さんの鉄道模型趣味そのものが家庭で拒否反応に変るされてしまう危険を感じます)
工作台を埋め尽くす大きさのパッケージ。
「値段に対してパッケージが大きい方がよく売れる」
という鉄道模型の鉄則に素直に従った結果ともいえます。
この巨大な箱は捨てます。 (ウレタンを捨てて物入れにするかもしれませんが)
中身は製品箱の上に乗せてある、体積にして1/4のIMONの「銀箱」(エコーの銀箱と同一のサイズ)に移します。
このような形で入っています。
ウレタンを取り除くと機関車-テンダーを一体のままで収納出来るスペースが生まれます。
この様な軟質ウレタンの中には鉄道模型の保管をしてはいけません。
ウレタンが劣化・変質する速度は近年速くなってきているように思います。
うっかり忘れてこの中に入れっぱなしにしないように出来るだけ早く「銀箱」に移すべきです。
同梱してある「諸々」です。
左から順番に
① 線路の切り落とし状の「リセッター」 テンダーにかざせば出荷状態に戻せます。
② スノープラウを外した状態で前部自連を取り付けるためのパーツ (不要なモノです)
③ 石炭
④ ナンバー、製造銘板など
このモデルの最大の癌はこの「凄い」作用管です。
このまま付けておくよりは「無い」方が全然良いように思います。
(「作用管は付けなければならない」という「思考の硬直」が「これ」を生んでしまった鴨)
裏返してみます。
実物は
C62の従台車は短軸、
C62のテンダー台車は長軸
見た目にもかなり目立つ部分ですがその違いが表現出来ないのが16番の残念なところです。
また、実物が「狭軌ゆえ成り立っている従台車の形状」に相当な無理がきてしまいます。
しかし、こういったあたりは流石に長年16番で蒸機を作って来た天賞堂は纏め方が巧いです。
分解していきます。
動輪のタイヤまで一体のダイキャストのようです。
それに黒ニッケルメッキしてあるようです。
ところが平面性が悪いので線路をグリップできません。
この模型の「牽引力の低さ」はこの動輪の表面に問題があります。
あと2000円高くなってもタイヤは表面が平滑な挽物を使うべきだったと感じます。
テンダー台車は集電ブラシをリード線が捕まえていて簡単には取り外せません。
ウェザリングは少しやりにくいです。(←殆ど問題なしです・・・が、集電性能は素晴しいです)
スノープラウを外してちょっと恥ずかしい「ケーディーまがい」の連結器を外します。
ドローバーは電気の結びつきには一切使って居ません。
穴は2つです。
機炭間を狭める位置の穴に入れると「展示用」になります。
テンダーが少し浮き上がり気味になって直線も走れないかもしれません。 (走行用ポジションは一か所だけということです)
逆にドローバーを繋げないとリード線の束の弾力で機炭間はど~~んと広がってしまいます。
火室、灰箱は向こうが透けて見えないように工夫されていて良いですね。 メッキの色も佳いです。
フライホイールが付いた大きなモーター
動輪の穴が大きすぎるように思います。
蒸機を作るとき「実物より恰好良く見せよう」というのが天賞堂のコンセプトかなと思います。
そのポイントは
① 機関車を大きく立派に見せるデフォルメ
② 動輪を大きく見せる → 格好が良い
という方向に振ってあります。
本物の蒸機のスポーク動輪はタイヤが減ってくると新品1750mmのものも1680mm位にまで直径が小さくなります。
そのタイヤの減った姿で1750mm動輪の模型を作ると実物の日本蒸機よりも「スポークが長い」動輪を持つ「格好がよい機関車」になります。
このC62における動輪の穴の大きさを大きくした工夫はそのいつもの「方向性」ゆえかなと思います。
(案外韓国人か中国人の設計者の志向でこのC62の動輪に対しては天賞堂はノータッチかもしれません)
それは良いとしてがっかりするのは「台枠が抜けていない」事です。
「棒台枠」の穴とボックス動輪の穴が合致する瞬間ごとにまるでフラッシュをたくように向こう側の光がこちらに達する「大動輪旅客機の走行する光景」の感動はこの模型にはありません。
ボイラー内側に接点があります。 1つ上の「下回りの写真」で、フライホイールの少し前に見える左右2つずつのスプリングがこの接点に当たることによって電気を流します。
物理的に繋ぐ目的以外は使わないドローバーとその直ぐそばに見える7つの接点。
台枠の構造、ブレーキに色差しするためには台枠の塞ぎ板ごと外す必要があります。
大概先頭に立たせたいC622の頭にはダミーとは言わないけれどもう少し格好の良い自連を付けたいところです。
私のジャンク箱からナックル各種を引っ張り出してみました。
真ん中辺りに当初付いていた茶色い「ケーディーまがい」(マックヘンリー)があります。
車輪、先台車車輪はきちんとタイヤ面にも塗装してありますが、従輪テンダー車輪は黒メッキのみで済ませています。
この自連はおそらく中国蒸機HO「前進」の頭に使った韓国製ロストの自連です。
固定穴付近をこうやって左右削ってやれば丁度良く使えそうです。
このナックルはケーディーと自動連結できる(かもしれない)という連結器です。
まずはいさみやの黒染液で染めてみます。 割合良い具合なのでこのまま取り付けて機関車ごとウェザリングします。
薄めたエナメル「セミグロスブラック」を塗った作用管です。
作用管押さえを黒く塗れば大部良くなるはずですのでマスキングします。
ラッカー半つや消し黒をリターダシンナーで溶いて筆塗りします。
本当はこれだってエアガンで吹いた方が遙かに綺麗に仕上がるのですが、時間に追われているので早い方法を選ばざるを得ません。
マスキングを外したところです。
前半部分も同様にマスキングして塗っていきます。
下回り中心に汚すべくブラスモデルで散々やってきた方法でマスキングしていきます。
上回りのガラス窓、テンダーなども含めたライト類をマスキングしていきます。
「汚し」に向かう一群です。
HO1067〔銀 河〕編成とKATOオハ35に使うIMONカプラーを一緒に汚します。
吹いてきました。
マスキングを外していきます。 窓は格子の内側でマスキングしてあります。
機関車のプラの填め込み窓は外すと傷が付くリスクがあるのでマスキングが無難です。
ダイキャスト製動輪などはブラス蒸機で散々やった方法で筆塗りで「汚れた黒色」に塗っていきます。
「大きさが不適切」と言う事もありますが、何より「粒の形状が悪い」ので1/87用のIMONの新HO石炭を積むことにします。
(正直言ってむしろ1/80の方がぴったりの大きさかもしれません)
積み上がった状態です。
ところが大トラブル!
電気に対して全く反応がありません。
説明書3ページ目に「上級者向け」として「マスキング無しで積んではいけない」と書いてありました。
このテンダーこそがカンタムの命
それが 一発でお釈迦です
もう一台のテンダーが此処に登場!
機関車一台不注意でお釈迦にした大失敗には大ショックですね。
汚し終わった機関車本体と全検出たてのテンダーの組み合わせです。
「汚し」を吹付ける前にマスキングです。
テンダー後方のカプラーはケーディー#5に付け替えました。
石炭が積まれて居ないのは困った問題です。 いずれ方法を考えなくては・・・
銀座天賞堂店頭でお客様用に石炭積み込みサービス作業をしていた天賞堂店員さんの言葉
「木工ボンドは酸性がきついので模型にダメージを与えるからラッカーで積まなきゃだめですよ」
という言葉に影響を受けて木工ボンドを使って来なかったのですがIMON横浜店小室店長方式を試さなくてはいけないかもしれません。
同じ天賞堂製でもランボード幅がブラス製品より狭く出来ています。
更にシリンダーブロック上端の部分は下に向けてすぼめてあります。
設計としては従来のブラス製品より遙かに上を行っていると言ってよいかもしれません。
加工中は「やっぱりブラスじゃないと嫌だな」と思って居ましたが、出来上がった雰囲気はなかなか素晴らしいと思います。
また合運会場でのサウンドの感じはなかなか良いです。
しかし、家庭で運転するなら「かなり調整する」必要があります。
ブラスト音を思い切り小さくする必要があります。
ドレインを切る音も小さくする必要があります。
汽笛はそのままでもよいかもしれません。 (ちょっと割れる感じがあるのでやはりやや「下げ」か?)
実物の蒸機は
ブラスト音の10倍がドレインを切る音(ドレインを切ったらブラスト音は聞こえなくなる)
ドレインを切る音の10倍が汽笛の音(汽笛を鳴らせば他の音は全て聞こえなくなる)
音の大きさは10倍ではなく100倍かもしれませんがどちらにしても「同じような大きさの音」だけはいただけません。
私はジョイント音や模型を実際に走らせているモーターの音を大切に思っていますが、モーター音が完璧に消えてほしい車種は蒸汽機関車です。
ですから蒸機に対するサウンドの搭載はもっともっと進めていく必要があるのかもしれないと感じます。
「サウンド車両はうるさいから嫌われる」
事も事実です。
独りよがり的に他の模型の存在を否定するかのようにその場を支配するからです。
しかも、実物蒸機と違ってかなり騒音に近い不快な音でしかないの事を気が付いていないのは運転して楽しんでいるオーナーだけという情景が多く見受けられます。
(感覚的に敏感である「女性」は耐えられないかもしれません)
そういう意味でもこの可成りうるさい音に設定されている天賞堂カンタムサウンド付き蒸機は「随分思い切った設定だな」と感じています。
(運転会場では良い感じですが、お父さんの鉄道模型趣味そのものが家庭で拒否反応に変るされてしまう危険を感じます)