三都物語 下

2009-11-21 | 鉄道模型ではない仕事

井門瓦町ビル
大阪の真ん中ですが広い通りには面していません。
本町から北へ200m程、御堂筋から西へ100m程、高速道路に近いです。


エントランス、わりあい地味です。


エントランスを入った所です。


基準階(普通の階)のエレベーターホールです。
このビルはかつて住友生命のビルだったので、元がリクルートビルである京都、神戸とは様々な点でずいぶん違います。


TKP貸会議室の一室を使って打ち合わせです。


やや大きめの空室の一つです。
柱のスパンが大きいのが自慢です。
途中に柱がない事は事務所として効率の良いものが出来る利点があります。
その分梁は上下寸法が大きく、天井の懐が異常に大きくなっています。
耐震強度も充分で耐震補強工事が必要なかったビルです。


地下の機械室
機器の更新が議題に上がっています。
この建物はセントラル空調を生かしています。(京都、神戸は個別空調方式に変更してしまいました)


このビルにも地下に飲食店が入っています。


瓦町ビルの打ち合わせを終え、電車で神戸に移動します。
本町から御堂筋線で梅田へ、此処から阪神特急で三宮へ向かいます。

直通特急姫路行のかぶりつきシートを確保しました。
山陽電鉄5000系二次車5607です。


運転席の様子です。


尼崎駅西方 分岐機が面白いと思います。


阪神9205。なんば線経由奈良行きとすれ違いです。


甲子園駅西方 ここも分岐機が面白いですね。


芦屋駅に接近。阪神5017とすれ違い。この辺りは高架になっていないんですね。


御影駅西方を望む。


阪神三宮駅 近鉄5802 快速急行奈良行き。


三宮まで乗車してきた山陽5000系姫路行き直通特急です。


旧居留地15番館
レストラン(ハヤシライス屋)です。
同行したハウジングいもん社員の「お奨め」でやってきました。


ステーキハヤシ ¥1,600 ボリュームは小さいですが脂は少なく柔らかかったです。


海側から見た井門神戸ビルです。
駅から歩くと旧居留地15番館は井門神戸ビルの向こう側(海側)になります。


新市庁舎、タワーの24階展望室から見た井門神戸ビル。
三宮駅には上り223系が到着しつつあります。(このサイズでは見えませんね)
変形ですが「三方道路」です。
屋上にはナロー?のエンドレスが見えます。
個別空調化した際に設置された室外機の群が塀に守られて中央に集められています。


駅側正面に回ります。
神戸市庁舎のすぐ隣です。 手前にはこうべ花時計が有ります。


井門神戸ビルは昭和シェル石油との共有ビルで、シェルのガソリンスタンドを併設しています。 敷地の角には旧外国人居留地の碑が建てられています。 神戸旧外国人居留地の入口の角にあたります。


正面エントランスです。
表側の1~2階はシティーバンクです。(外国人居留地に相応しい銀行ですね)


反対サイドはアパレルのお店です。


打ち合わせ開始時の着席状況です。


打ち合わせ終了時の着席状況です。
開始時とは出席者が変化しています。


賃貸状況を「賃貸中」「空室」「解約予告」「入居予定」と色分けして説明いただきます。 周辺ビルの募集条件と我々の条件の比較、戦略の確認など。
「震災」以来神戸は不動産の不況に苦しみ続けて居ます。
JR神戸線のスピードアップもあり、オフィスの大阪集約に歯止めが掛からない状況だと言えます。


設備の変更提案、設備投資案件ごとの投資時期の確認があります。


基準階のエレベーターホール


トイレ(京都のビルと似てますね)


屋上にあがりました。


最近個別空調に変更しましたので全館の室外機が整然と並んでいます。(屋上上階)


セントラル空調時代の機器を撤去した跡に台座が残されています。(屋上下階)
神戸ビルは大きな投資が必要な改装は既にかなり終えている状況です。


屋上のエンドレスを走る車両はこのゴンドラ、3ヶ月に一回全外周を拭き掃除しているそうです。


ゲージは計れませんでしたが2フィート半程度と見えます。


非常用発電機を駆動するディーゼル機関に目がいってしまいます。


反対サイドです。


形式S6D155 6気筒413PS


新神戸駅に進入する下りひかりレールスター
新神戸駅から帰京しました。


車内でゆっくり反省会が出来ました。





C11原形 重見式給水加熱器付

2009-11-18 | 鉄道模型
今月もミスが発見されて予約されているお客様に迷惑を掛けてしまいました。

C11を発売するに当り、生産を三回に分けようと考えました。
その1回目が一次型、二次型です。
なかでも一次型に対しては当初計画では
     
C11 1  (原形)奈良    
C11 2   国府津(キット素組みとする)
C11 19  会津若松 

と考えていました。

しかし、青梅鉄道公園のC111も実に味のあるカマです。
トップナンバーはきっちり特定ナンバー機として設定する事になりました。
そこでこのように計画が変更されました。 

C11 1   福知山    
C11 2   国府津(キット素組みとする)
C11 9  (原形)奈良
C11 19  会津若松

なぜC119が原形とされたのか?
手元には原形状態のC11一次型の写真は4枚有りました。


C11 1 [奈良] 西尾克三郎 機関車の系譜図 臼井茂信 交友社


C11 2 [奈良] 西尾克三郎 機関車の系譜図 臼井茂信 交友社
これは有名な写真で「記録写真蒸気機関車」にも載っています。


C11 9 川崎車両での落成時の写真 所属は無し
「蒸気機関車から超高速車両まで 写真で見る兵庫工場90年の鉄道車輌製造史」 川崎重工業株式会社 車両事業本部編より 


C11 23 日本車輌での落成時の写真 所属は無し
「日車の車両史 写真集-創業から昭和20年代まで」 日本車両鉄道同好部/鉄道史資料保存会編著より

1と2は番号がだぶるのでダメです。(間違いが起きにくいように仕様違い以外では番号を同じにしないようにする決まりです。この場合のC111とC112は殆ど別の機関車ですので「番号が同じ」を避けることにします)
23は解説にあるようにナンバープレート位置が特殊な機関車ですので選べません。
そうなると「C119」という事になるわけです。

この後、国府津のC112は炭庫が改造されていることが判明してキットの「元ガマ」にするのは問題有りとなってしまい、作らない事になりました。

C112の有名な西尾写真の刷り込みもあり、原形=奈良という思い込みとなってしまい、C119[奈良]となってしまいました。

C119の説明文を書く段となって、経歴を調べてみると所属先に「奈良」という文字が出てきません。
そこで急いでC11一次型の研究に取りかかって調べたのがこの表です。

参考文献;レールマガジン300号特別付録「機関車表 蒸気機関車の部」沖田祐作編

C11一次型は殆ど落成日が不明、新製配属先は一切不明なのですね・・・

そしてC119は[奈良]には縁がなかったらしいことを認めざるを得なくなってきました。

C119とするならば原形時に確実に活躍していた所属先は[水戸]が妥当と認めざるを得ません。

所属[奈良]の原形機関車についてもやっておきたいです。
戦前から関東は電気機関車の活躍が華やかだったのに対して、関西はC51でもC53でも少数派のC10やC54に至るまで蒸機の天下でした。
もともと奈良での西尾写真に魅せられて「原形」をやろうと思った経緯から言ってもやっておきたいです。

蒸汽機関車は,落成時から汽車会社、川崎車輌、日本車輌(もちろん日立も)といったメーカーによって配管の取り回しは全て違います。
そして、製造過程で色々な理由からモデルチェンジする可能性が有ります。「何番からは配管の取り回しを少し変えた」と言う具合に。

IMONとしては川車のC119の落成時の写真を見ながら模型化を進めてきましたので、C1112を[奈良]のカマとして選ぶのは必然なのです。
川車で[奈良]所属は同じでもC1113は配管の取り回しがモデルチェンジされている可能性が僅かながら増えるからです。

もちろんこの4社に各一枚ずつしか新型機関車の落成時の写真は無いでしょうから形態を確認することはできません。
(C119は川崎のトップナンバーです)

こうしてIMONのC11一次型原形はC119[水戸]とC1112[奈良]の二種類の製品に別れてしまい、[奈良]のお客様には少々お待ちいただく事になってしまいました。 ただいまナンバープレートと製造銘板を制作中です。
製造銘板にはメーカーによる製造番号がきっちり書かれており、C119は川崎車両の1409番、C1112は1412番がきっちり読めてしまいますので作り分ける必要があるわけです。


C119 写真ではまだ[奈良]の区名板が入っています。
IMONのHP上ではシンガーフィニッシュの写真が載っていますが、これはノーマルフィニッシュです。


シンガーフィニッシュです。

シンガーフィニッシュに使っている塗料について聞き出しました。
何の事はない・・・当然かもしれませんがシンガーさんの色見本に従って塗料業者に調合してもらっているのでした。
私は分けてもらうような事はせずに自分で「ウナギのタレ」を作り続けようと思います。

C11一次型原形騒動・・・このようなエネルギーの無駄使いがないよう今後は「もっと注意深く」やっていきたいと思います。





お得意様の会

2009-11-17 | 鉄道模型

親友の長島良成に二年連続挨拶を頼んでお得意様の会が開かれました。
長島とは慶應高校鉄研時代からの付き合いで、大学鉄研時代昭和50年12月22~24日の夕張線最後の撮影(翌日の三菱大夕張鉄道訪問も一緒ですが・・)でも同行しています。

お得意様の会は今回が4回目です。
スタート時は「井門を良くする会」と銘打って居ましたが、それじゃ井門はこのままでは良くないと言う事になってしまうので改名しました。
しかし、お客様からの声を貰って参考にしたい、お客様へ提供する業務内容をより良くしたいという気持ちから始まった会であることは変わり有りません。

私はカウンターの外に居てIMONでお買い物してしまう、しかもポイントカードを使う立場なのでこの時にもお得意様の中に一緒に座ってしまっています。
この微妙な立場がIMONという店を作っていると考えています。

モデルスIMONからは池崎統括、原宿店から山森、大井店から菅野、横浜店から小室、秋葉原店から前川、池袋から飯高、五反田工房から宮代が出席し、私を勘定に入れると8名が二人ずつ4卓に別れてお得意様と会食するわけです。


かならずちょっとした新作展示が有ります。
手前から順に

IMONカプラーHO-101(ワム50000とトラ6000に試作品を付けてあり、動作確認が出来る様にしています)(発売日未定)
出来れば年内に発売したいと考えています。

キハ58+65 急行〔かすが〕特製品(発売日未定)
おそらく年内に発売できると思います。

C119[水戸]一次型原形(重見式給水加熱器付)(11月19日発売予定)
私のミスからC119[水戸]とC1112[奈良]の二種類になってしまいました。これについては後日報告致します。

C5552[吉松] 国内組立品(12月24日発売予定・・・19日かも)
C55は「非乗工社のIMON蒸機」として韓国に発注されましたが、検品&納品は乗工社スタッフがIMONに合流した後でした。 国内の下請け先が「我々に組ませろ、もっと上手く組んでみせる」と息巻いた事から発売直後に少量のキットを追加しつつ完成品組立用にやや少数のパーツを作らせて乗工社時代からの組立人に組ませたものです。
それは、下請けさんの生活維持の為にすぐできる事の一つという意味もありました。

結果、韓国の組立に比べて有為な差が有ったかどうかは判定が難しいところですが、仕上げ方法は最初の発売当時とは違う仕上げ(最近のIMONの流儀)にしてあります。

(実は私もまだ見ていません、老眼鏡がないので見えないのです)

 

IMONとしてはもっともっとお役に立てる模型店を目指してますます努力していく所存です。
これからも宜しくお願い致します。




ワムのトラ 1

2009-11-16 | 鉄道模型
私の貨車は運転会に持ち歩けるように最も重量が軽い方法で保管されています。

モデルワムの2軸貨車の箱に5両ずつ入れているのです。

緩衝材は短冊状のエアーパッキンです。
IMONの紙箱附属の長いエアーパッキンの余ったものを丁度半分に切って貨車の外周に巻き付け、端から詰めて入れていきます。

1両はみ出しました。

黄帯の入ったスム1です。(モデルワム製品)
そこへIMONのワフ21000が2両仕上がりました。

あと2両有れば5両の箱に纏められます。 ワールド工芸の大きな箱を棄てる事も出来ます。 箱を棄ててスペースを作る事も大事な模型作業です。

2両・・・・・モデルワムのトラ35000とトラ40000を仕上げてしまう事に致します。


いつから我が家に居るのか2匹のトラ(2頭じゃないです)

これらのトラは大部昔に違う箱に入って売られていませんでしたっけ?
追加生産だったのでしょうか? 私の思い違いでしょうか。 昔の売れ残り?
申し訳ありません全然把握していません。


開けてみるとこんな感じです。
黄色いウレタン
黄色いのは割合保つ方だと思いますが、長期保存は絶対禁物です。
粉となって模型に張付き、塗装も溶かして食込んでしまいます。
ウレタン、特に黒いウレタンを使った箱に入れている方、一刻も早く箱を買い換えた方が無難です。
編成モノの場合はIMONの木製ケースという選択肢も有ります。


ぴかぴかです。
いかによく作ってあってもこの模型からホンモノを連想するのは無理です。「鉄」からも「模型は模型だよね」「・・・俺は関係ないョ」と言われてしまうかもしれません。


その原因の一つがこのぴかぴか光った白い車輪です。
黒いプラスチックの車輪ではなく、金属車輪だよと訴えているのかなと思ったりします。
車輪の色なんか気にしないという方も、白い車輪の方が綺麗で好きと言う方も居ると思いますが、私は黒でなくてはダメです。
実物がタイヤまで含めて黒塗装である以上「模型」たるモノは似せる方へ行くべきだと思います。


私は韓国製だから安物のステンレス製かなと思っていました。

ある時、染めてみたら染まる事を発見しました。
日本製の古い製品と同じ真鍮挽物のニッケルメッキだったわけです。
真鍮Niメッキ;二つの業者が必要になるので手間が掛かりますが、手間賃が相対的には安い(給料は日本の水準に近いが労働時間が2倍です)韓国ならこの方がコストは有利かもしれません。
どちらにしても実感的にする方法がないステンレスだけはやめて貰いたいモノです。


乗工社トム5000同様3点支持になるように片方の一軸台車が中央を支点にして傾くようになっているのですが、動きが渋いです。


穴のガタが足りないのかな?と丸いヤスリで舐め始めた所で気がつきました。ブレーキの引き棒が律儀にブレーキ装置に引っかけて有るじゃないですか!


ブレーキ引き棒を「引っかけない」状態にすると全くスムーズに左右に倒れます。

(引き棒を外してあるのが見えますでしょうか?)

引き棒、長さも合っていないので、これを引っかけると全然イコライジング動作をしません。 切ってしまおうかとも思いましたが、外しておくだけで何の問題もありませんでした。 ワム、モアの3点支持になった2軸貨車をお持ちの方、今すぐ外して置いた方が脱線を防げると思います。


さて車輪の黒染作戦開始です。工程に分けて説明致します。

① 車輪を綺麗にします。
大概グーゴーンを使いますが、シンナーを使ってしまう事もあります。

② 常温黒染液の使い古しを集めて4倍程度に薄めた液体に車輪を投入し、ソフトにガラスビンを振ったり回したりして5~10秒、ピンセットで取り出します。

(此処はソフトに振り回さないとピヴォットの先にダメージを与える心配があります)


③ 取り出した車輪は「素早く」「強く」ティッシュで拭き擦ります。

写真は手前2軸がその工程を終えた所で、後側の2軸は「使用前」です。
此処までの工程は「表面の掃除」に近いです。 写真では結構黒くなっていますが、此処まで色が全く変わらない場合が多いです。 ②の行程を終えた時はビンから黒い車輪が出てきますが、③の拭き取りで黒色が取り払われ再び白くなる事が多いのです。

写真に写っているビンはここ15年ほど使っている②工程用の「使い古し薄め液」が入っているビンです。
これもここ15年ほどウナギの蒲焼きのタレ状態です。 原液と絶対間違えないように年季の入ったビンを大事に使って居ます。


④原液を筆で塗りつけてから指で車輪を磨きます。

写真を見て判るように、実は指紋で磨くのです。
ムラがないように愛情込めて磨きます。
16番車輪では楽ですが12mm車輪はバックゲージが小さくて大変です。

⑤ティッシュで強く拭いて拭き取ります。

この拭き取りも一つの「磨き」です。磨きを掛けないと黒染表面は弱いモノになってしまいます。
この④→⑤工程は普通3回繰り返します。
3回位やってようやくムラ無く黒くなります。


右手の人差し指はこんな感じになります。
数時間この色は落ちません。
体に悪いンじゃないかと何十年に亘って心配していますが、私は健康そのものです。
実は体に有益だったりして・・・・・・・


④→⑤→④→⑤と二回やった状態と、③の状態の比較です。
今日は③の終わりが結構黒いので、④→⑤は二回でOKとします。

気温などの要因で黒染はいつも違う経過となります。
気温が高いとよく染まります。
もっとも綺麗に染まるまで諦めずに頑張りますから仕上がりは常に安定しています。


まだ手つかずの車輪との比較です。


4軸とも⑤を卒業したら洗浄に掛かります。
韓国製だからスポークはロストかもしれませんが、日本製の場合はスポークはダイキャストです。 ダイキャストは薬品に侵されやすいと思われますのでこの次の洗浄が特に大事になります。


⑥洗面所に持ち込み、歯ブラシで石けんをたっぷり付けて丁寧に磨きます。スポークの間を丹念に。
歯ブラシは自分の使い古しを何本も確保しておくべきです。


⑦すすぎます
すすぎながら歯ブラシの洗浄も兼ねて歯ブラシを使って流水の中で磨きます。

注意点;水に浸けておくと折角黒くなった色が溶けて抜けてきます!
常にそうかどうかは判りませんが、私は水に浸ける時間は短くして、その間充分洗うという事を心がけています。


⑧ティッシュで拭き取ります。
染まって直ぐの時間は水が大敵と考えています。
拭き取る時にも「磨き」のつもりで強く拭き取ります。


⑨乾かします。
1日、出来れば2~3日安静にしておくと表面の黒染の強さが増すように思います。
まああれだけ何回も強く擦っていますので擦りには強いでしょうが、水やその他の溶剤にはどうでしょうか。

黒染、人それぞれ作法があるかもしれませんが井門流はこんな感じです。





ワムのトラ 2

2009-11-14 | 鉄道模型

完成品としての床はぴかぴかです。


吹き付けでは「回らない」様な時の私の定番はこれです。
田宮のエナメル塗料XF-64レッドブラウンです。


エナメルシンナーを加えて筆で広げます。
今回は余り成功とは言えない広がり具合です。
シンナーの量で具合が決まってきます。


乾くとこんな感じになります。
エナメル塗料は乾きが遅いので、途中で飛来してきた埃が塗料を吸い寄せて変な具合になる恐れがあります。 その対策はドライヤーで一気に乾かしてしまう事です。


床板と側板の間の隙間から「レッドブラウン」がはみ出して汚れました。
これもそのまま生かす事にします。