死んだときに備えて

2022-09-04 | 鉄道模型

本社で一所懸命作業しました。

井門義博が死んだときに備えてラベルに情報を集めるわけです。

上の段(CとかDとか付かない国産蒸機の括り)が頑張ったところです。(まだ作り直しが発見されました・・・素人でも解るように「型式✖️✖️」をつけておく事が抜けていたり)

“J”は16番を表しています。

下段のDL群はラベル貼り替えは道半ばですね。

フェニックス店主荻原道信さんの作品は見事です。 9600の場合、ドームをどうやって作り替えているのか知りたいです。(亡くなっています)夕張鉄道の[21]のサンドドームは直径が小さく日本形9600のパーツから改造で作れるとは思えません。

店主作品に対するイモンの加工は、

① 全部の車輪と全てのヴァルブギアの黒染め(いさみやの常温黒染液による・・・やって見ると分かりますが大変な努力です)

② 全部の車輪タイヤ側面にプライマーを塗ってから車体の塗装の艶に合わせた黒ラッカーで塗装(動輪は回転させながら筆で)

③ 石炭の積み直し

④ キャブ窓全てに窓セル取り付け

このイモンの労力もとてつも無いものでした。

この①〜④はイモンの技術(というか、馬鹿でなくては出来ない信じられない執念)の真骨頂です。

黒染液を1時間、扱ってみたら意味がわかります。 一晩の徹夜ぐらいではかすった程度のことしか出来ないことが1時間で判明するからです。 ニッケルメッキを黒染めするのは真鍮や洋白の黒染めの300倍も労力が要るからです。 均一に、通電を確保した上でです。

荻原さんはイモンがどう生かそうとしているかも先刻承知で、この店主作品は“情報”であると語っていました。

一台の撮影したもの(肉眼では見えません、残念ながら)から語れば面白いかもしれません。

共産趣味の東ドイツ、PIKOの客車の加工です。

こういう一体成型のインテリア・・・のそのままを見るとファイトが湧く性質なのですね。

トイレは白くします。 アクリル缶スプレーを塗った上にアクリル白を塗るバカをやったのが手前のトイレです。

リキッドペーパーに切り替えました。(修正液です)

大量にあって工作の邪魔だったAーOneラベルを天井に貼ります。

トイレ周囲の壁に筆で室内色を塗ります。

暗青緑色も艦底色もシートの色ですからシート以外のところにあまり露出しないように工夫します。

 


地味な作業に終始

2022-09-04 | 鉄道模型

D504の調子を見るところからです

ころ軸受の取り付けをするべき台車の軸受

ちゃんと上下も正しく行くようにオスとメス穴を合わせるようになっています。

こういう激しいバリにやられているものもあります。

各種ころ軸受が付いた姿。

気まぐれでここ2年ほどのオリジナルカプラーを触ってみます。

小と太と細に分けました。

この「小」で40個弱です。37個だったかな。

一般のDR客車に手をつけます。

この作業のための切掛けの『横浜小町』がデハ3500製作の邪魔だったので片付けようという算段です。

上がわが作業済みです。

今度は下側が作業済み。 床にグレーも貼ってあります。 多分作業済みは6〜7両あるはずです。 未作業は10両。

通路側からの見た目が一番差がつきます。 デッキ横の窓から見える色、そのままでは実はシートの生地の色です。

切ってある部材がいっぱいあります。

Y形ABmから始めますが、大枠黒の車は床下機器表記が違うことをチェックします。

バラしてみます。

通路とコンパートメントの仕切りは手をつけません。

紙を使ってマスキングします。

新しい紙ではなくプリントアウト下もう捨てるものです。 真ん中は脊椎の絵・・・自分の椎弓形成術を調べたものです。

ABm3両から始めましたがAm2両を追いかけさせます。

シートの色・・・良いのは東急ハンズのスプレー・・・が残り少ないからです。