ティリッヒY形散々苦しんだY形

2021-05-04 | 鉄道模型
レコ車の7両は完成しています。

屋根や室内・幌など外観向上に努めてきましたが写真も撮らずにしまってしまいました。

工作机が空いたら写真を撮ろうかと思います。


ティリッヒのY形トンガリ頭の問題点は室内装置の上側が全部一括で低いことです。

最近の3両か4両は透明プラ板を使ってパネルライトを嵩上げしましたが、1.7mm TAMIYAプラ板を切るのに苦労しました。
今回はノコギリで切ってみます。


切ってみました。

この高さ(マッハの車両修理台)の高さが必要位でしたし、後片付けも大変です。

ステンレススケールをプラ板にテープで固定してカッターでひたすら斬りつける方が正解です。


左は古い製品、ウェイトは太鼓が綺麗な弧を描くように調整してから糊付けしました。

右は新しい製品、ウェイトは糊付け済ですが右に目一杯ずれて接着されています。

そのままOKとするか?命懸けで手術するか考えます。

ティリッヒの客車ウェイト、レコ車は平にするのが正しく、長さが長いY形などは少し太鼓になっているのが無難です。


今日は疲労も溜まっているので作業はここまで

集電ブラシの調整はとても重要です。

ティリッヒの集電ブラシ、車輪の踏面から集電するのでよろしく無いです。

日本の車輪だと平滑なので問題ないですが、ティリッヒの場合、音が出ます。

そして抵抗も大きいです。 回転速度が目一杯最高だからです。

Rocoの集電ブラシ・・・車軸から3接点(片側1台車2軸6点から集電)ですので抵抗が無く、音が無く素晴らしいです。