久々に16番に目を向けています。
16番ばかりです。
(現在私の個人所有両数はHO1067に比べ蒸機、EL、DL,ECでは2倍程度、PCでは4倍程度(60両vs250両)16番の方が多いです)
作りかけのキットを一気に完成させるのが一番やるべきことかなと思ったのですが、パーツが発見できず進行できません。
そのパーツは時折目に触れるので、発見できた時に本体などに合流できるようにして触るのを諦めます。
本当に残念です。
この機会にやっておくべしと思った作業をすることにします。
天賞堂カンタム蒸機の仕上げです。
D51が3~4両、C62が2両有った筈ですが2両と1両しか見当たりません。
我家のカンタム蒸機は“デモ機”として出撃を重ねていますので我が家にあるのか会社の何処かにあるのか店にあるのか・・・・
‘デモ’は「鉄道模型とはなんぞや」という‘デモ’に使われることが多いのです。
ですから仕上げもそこそこに出撃を重ねる事態になっています。
このC623はナンバープレートも貼られていません。
しかし製品が『C623』なのですからナンバープレートは貼っておいてもよいのにと思います。
自分でプレートを貼る喜びは否定しませんが、天賞堂自らが「ナンバープレートを貼ったものは価値が落ちる」という運動(←←←エバグリーンショップの事です)を展開しているのですからお客様に「気分が良くない作業」を強いる事になります。
「そのままでは恥ずかしい」原因がこの空気作用管です。 こんな作用管を付けるなら「無い」方が良いと思います。
何度もデモ的に使われていますのでその名残が見えます・・・このごってりグリスです。
従台車の側もグリスが凄いです。
お蔭で実用上きっちり走って見せてくれます。 (油が動輪側面にも滲みだしてくるのはいかんですが)
テンダーによる集電は台車毎の集電です。
汚そうと思っていたのですが既に動輪にも油が回ってきていますしテンダーの構造が石炭を積み難いのでやめます。
(油は使い過ぎです。 かつての天賞堂は針の先程の様な少量の油を要求する繊細さがあったのですが)
上から開ける構造をとるならばモールドによる石炭を付属させていないのは駄目ですね。
薄めたセミグロスブラックで空気作用管に「墨入れ」をします。
(墨入れは濃いめ方がもっと良かった気がします・・「塗装して出っ張った部分を剥がす」・・気持ちで)
一通りやって乾かします。 乾いたら作用管押さえを黒く塗装します。
手前は半流北海道、作用管押さえを黒く塗りました。
こちらは東北形標準D51です。 動輪中心の磨き出し部分に塗装を掛けます。
タンクの検査表記インレタを転写します・・・いつものようにメンディングテープを使います。
こちら側終了。
反対側も終了。
半流はD5170にしました。 理由は現在C622が見当たらないので重連でニセコを牽かなければならなくなったときにこのD5170ならば「その時代」小樽築港に居たからです。
1/80 20m級箱に入れました。
カンタム製品の内箱の中に3箱入ってまだ余ってしまいます。 体積では1対4.5程度の差は有りそうです。
カンタムの音質はチップの性能の限界でかなり厳しいですが、ボリューム調整で随分改善されます。
(これまた行方不明の)『赤い箱』を発見しなくてはなりません。
蒸機の録音をしたことがある人は判ると思いますが、
ドレインはブラスト音の10倍以上(音のボリュームが違い過ぎるので下位の音はほとんど聞こえません)
汽笛はドレインの10倍以上
つまり
汽笛はブラスト音の100倍以上大きな音です。(此処まで違うと汽笛吹鳴中はブラスト音は一切聞こえなくなります)
特に日本型は排気膨張室のせいでブラスト音は極めて小さく、ディーゼル機関車のエンジン音の小ささとともに‘日本独特’と言っても良いと思います。
蒸機でもDLでも海外の線路端で一回体験してみれば日本形が如何に特殊であるか判ると思います。
模型のサウンドで10倍の違いは表現できませんので1.8倍程度の違いにする感じですが、はっきり差をつける必要はあると思います。
ともかくこの機会に最低限の装いはしました。
次は「欠けて居るモノ」・・・・石炭の問題解決を企んでみるつもりです。
16番ばかりです。
(現在私の個人所有両数はHO1067に比べ蒸機、EL、DL,ECでは2倍程度、PCでは4倍程度(60両vs250両)16番の方が多いです)
作りかけのキットを一気に完成させるのが一番やるべきことかなと思ったのですが、パーツが発見できず進行できません。
そのパーツは時折目に触れるので、発見できた時に本体などに合流できるようにして触るのを諦めます。
本当に残念です。
この機会にやっておくべしと思った作業をすることにします。
天賞堂カンタム蒸機の仕上げです。
D51が3~4両、C62が2両有った筈ですが2両と1両しか見当たりません。
我家のカンタム蒸機は“デモ機”として出撃を重ねていますので我が家にあるのか会社の何処かにあるのか店にあるのか・・・・
‘デモ’は「鉄道模型とはなんぞや」という‘デモ’に使われることが多いのです。
ですから仕上げもそこそこに出撃を重ねる事態になっています。
このC623はナンバープレートも貼られていません。
しかし製品が『C623』なのですからナンバープレートは貼っておいてもよいのにと思います。
自分でプレートを貼る喜びは否定しませんが、天賞堂自らが「ナンバープレートを貼ったものは価値が落ちる」という運動(←←←エバグリーンショップの事です)を展開しているのですからお客様に「気分が良くない作業」を強いる事になります。
「そのままでは恥ずかしい」原因がこの空気作用管です。 こんな作用管を付けるなら「無い」方が良いと思います。
何度もデモ的に使われていますのでその名残が見えます・・・このごってりグリスです。
従台車の側もグリスが凄いです。
お蔭で実用上きっちり走って見せてくれます。 (油が動輪側面にも滲みだしてくるのはいかんですが)
テンダーによる集電は台車毎の集電です。
汚そうと思っていたのですが既に動輪にも油が回ってきていますしテンダーの構造が石炭を積み難いのでやめます。
(油は使い過ぎです。 かつての天賞堂は針の先程の様な少量の油を要求する繊細さがあったのですが)
上から開ける構造をとるならばモールドによる石炭を付属させていないのは駄目ですね。
薄めたセミグロスブラックで空気作用管に「墨入れ」をします。
(墨入れは濃いめ方がもっと良かった気がします・・「塗装して出っ張った部分を剥がす」・・気持ちで)
一通りやって乾かします。 乾いたら作用管押さえを黒く塗装します。
手前は半流北海道、作用管押さえを黒く塗りました。
こちらは東北形標準D51です。 動輪中心の磨き出し部分に塗装を掛けます。
タンクの検査表記インレタを転写します・・・いつものようにメンディングテープを使います。
こちら側終了。
反対側も終了。
半流はD5170にしました。 理由は現在C622が見当たらないので重連でニセコを牽かなければならなくなったときにこのD5170ならば「その時代」小樽築港に居たからです。
1/80 20m級箱に入れました。
カンタム製品の内箱の中に3箱入ってまだ余ってしまいます。 体積では1対4.5程度の差は有りそうです。
カンタムの音質はチップの性能の限界でかなり厳しいですが、ボリューム調整で随分改善されます。
(これまた行方不明の)『赤い箱』を発見しなくてはなりません。
蒸機の録音をしたことがある人は判ると思いますが、
ドレインはブラスト音の10倍以上(音のボリュームが違い過ぎるので下位の音はほとんど聞こえません)
汽笛はドレインの10倍以上
つまり
汽笛はブラスト音の100倍以上大きな音です。(此処まで違うと汽笛吹鳴中はブラスト音は一切聞こえなくなります)
特に日本型は排気膨張室のせいでブラスト音は極めて小さく、ディーゼル機関車のエンジン音の小ささとともに‘日本独特’と言っても良いと思います。
蒸機でもDLでも海外の線路端で一回体験してみれば日本形が如何に特殊であるか判ると思います。
模型のサウンドで10倍の違いは表現できませんので1.8倍程度の違いにする感じですが、はっきり差をつける必要はあると思います。
ともかくこの機会に最低限の装いはしました。
次は「欠けて居るモノ」・・・・石炭の問題解決を企んでみるつもりです。