♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■復活

2006年04月15日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。さあ今日の世の光は、2006年のイースター特別番組その第6回。復活についてです。

 明日の4月16日の日曜日が今年のイースターですが、金曜日、イエス・キリストは十字架にかけられてまことの死を死なれました。そして葬られて墓の中に置かれたのです。三日目の日曜日の朝まだき、何人かの婦人たちが香料を携えてイエスの体に塗ろうと墓に急ぎました。しかし墓は空っぽでした。驚き悲しんでいる婦人たち。ことにマグダラのマリヤに主イエス・キリストはよみがえりの姿を現わし、「マリヤよ」と言われました。それから後に五百人以上の人に一緒によみがえりのイエスは現れたこともありました。

 イエス・キリストのよみがえりは、すべて預言されていた事でしたが、信じないユダヤ人たちは、イエス・キリストは十字架の上で死なずに仮死していたのだとか、弟子たちがイエスの死体を盗んでよみがえったと言いふらしたとか、何とかしてイエス・キリストの復活を否定しようとしてきました。しかし今日まで世界中の到る所でクリスチャンたちはみなしっかりとイエス・キリストの復活を信じています。古くから今日まで、教会で事あるごとに唱え続けて来ました使徒信条は、真正面からイエス・キリストの復活を唱えています。

 このイエス・キリストの復活の事実は、三つのことを証明して今日に到っているのです。

 第一、イエス・キリストは人となられた神であられたこと。第二、イエス・キリストの十字架の死はすべての人の罪の身代わりとしての死であった。イエス・キリストはよみがえって今も生きて信じるすべての人を救う完全な救い主であること。

 聖書のことば。
 「この福音は、神がその預言者たちを通して、聖書において前から約束されたもので、御子に関することです。御子は、肉によればダビデの子孫として生まれ、 聖い御霊によれば、死者の中からの復活により、大能によって公に神の御子として示された方、私たちの主イエス・キリストです。」ローマ人への手紙1章の2節から4節までのことばです。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」06.04.15放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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