新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

恥ずかしいハナシ

2021年11月23日 19時37分38秒 | 写真と俳句

   裏門へ続く小道や冬紅葉    ひよどり 一平

  (うらもんへつづくこみちやふゆもみじ)

    ・・・・・・・

 此処は六義園の裏門。冬の紅葉がとても綺麗だった。

 まだ若かった時代の約三か月ほど、この界隈に棲んだことがあった。

 その頃は今ほど六義園も整備されていなかった。

 入園料が無料だったように思うが、ほとんど入った記憶はない。

 我が家のお寺は、ここから歩いて十分ほどの処だ。それでも此処に入ったことはない。

 会社を退いて後、会社時代の仲間たちに誘われ、桜と紅葉の時期に入った。とても綺麗だった。

 実は、とても恥ずかしいハナシなのだ。 

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人影を覚り

2021年11月23日 11時37分17秒 | 写真と俳句

   人影を覚りて浮かぶ冬の鯉    ひよどり 一平

  (ひとかげをさとりてうかぶふゆのこい)

   ・・・・・・・

 池の鯉は人影に聡い。よほど空腹なのだろうか。

 さーっと浮かび上がって、人影に寄って来る。

 餌を撒く人がいれば、そちらへ寄って行くが、私は撒かないので、寄ってもすぐに離れて行った。

 この池の鯉は賢いようだ。

 

 

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