新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

鴨の陣形

2021年11月14日 11時45分10秒 | 写真と俳句

   夕日射し鴨の陣形崩れたり     ひよどり 一平

  (ゆうひさしかものじんけいくずれたり)

   ・・・・・・・

 鴨の一陣がこの池に降り立ったとき、すでに陣形は崩れていた。私の眼に一兵卒とかリーダーの区別はなかった。

 ひたすら「があ、があ」と騒いでいた。

 私がこの池に通うようになった頃、鴨の数は今の数倍以上はあった。

 その後、睡蓮が繁茂する事態となったため、鴨の数が激減したのだ。

 驚いた池の管理者が睡蓮の成敗を計ったが、思うようにはいかず、まだまだ睡蓮が頑張っている。

 私の個人的な意見としては、「ぜひ鴨の池に戻して欲しい」となるが、そうも行かないらしい。

 両立させようとすれば、当然、睡蓮の池になってしまうのだ。

 ・・・・・・・

 安倍晋三氏が総理であった頃、自民党内で、今ほど派閥の話題があったろうか。

 この頃、派閥の話題が多くなったように思うのだが、どうだろうか。

 私は「派閥は悪」とだけ思っているわけではないので、悲観しているわけではないが、「大宏池会」などという言葉が出たりすると、頭をかしげたくなるのだ。

 対抗する形で、「大安倍派」が形成されたりすると、つい心配になってしまう。

 切磋琢磨はいいが、「専横」となるのは疑問だ。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする