新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

花の中にて

2020年04月01日 11時30分26秒 | 写真と俳句

  かかる日は花の中にて死ぬもよし    ひよどり 一平

 (かかるひははなのなかにてしぬもよし)

    ・・・・・・・

 桜の枝先に目白がいた。直ちに望遠レンズに取り換えて、目白を追った。

 目白はめまぐるしく動いた。数分ほどの楽しい格闘であった。

    ・・・・・・・

 新型コロナウイルスとの闘いは、まだまだ先が見えていない。

 医学界も政治家も厚生官僚も、先行きを見通せていないのだ思う。だから大仰な言葉を並べて、国民や都民、県民を脅している。

 そんな言葉を聞いている国民や都民、県民には言葉の意味が達していない。

 すべてを明らかに出来ないだろうが、せめて実態を報告する程度でいいのだから、実態状況の報告をしてほしい。

 マスクにしてもそうだ。何処にネックがあって、そこをどのようにほぐしているのか、具体的に中間報告がほしい。

 時折、総理大臣が幾万枚を北海道に送ったとか言われても、国民には危機感のみが伝わってきて、先の見通しが見えない。

 もし仮に、マスクの見通しが立たないのだとすれば、いかにも無力な日本国ではないか。

 もちろん我々国民の側にも、日ごろの備えに手抜かりがあった責任は言うまでもない。

 

 

 

 

 

コメント (4)
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