昨日、ブログ友の太郎ママさんに案内してもらい、取手市にある大鹿山長禅寺三世堂を参拝した。
長禅寺は臨済宗妙心寺派の古刹で、ご本尊は延命地蔵尊。
縁起によれば、承平元年(931年)、平将門が勅願所として創建したと伝えられている。
ブログ友とは不思議なもので、初対面なのに打ち解けるのが早い。
常々、お互いのブログを読ませて貰っていたので、人となりのおおかたを承知しているせいかもしれない。
しかし、ブログで感じていたより、ずっと若い印象を受けた。
「ご長男との闘病実録」によって、実像とは異なる彼女をイメージしていた。
三世堂(さざえ堂)は、毎年 4月18日が公開日。
さざえ堂には、平将門の護り本尊の十一面観音が安置されている。
1763年、当時の住職幻堂によって建立されたそうだ。
さざえ堂は3層の観音堂。内部には、西国三十三ヶ所、板東三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所の百観音が納められている。江戸中期に造られたのだそうだ。
すべての観音様をしっかり参拝できるように、堂内を回転しながら登り、3階からは回転しながら降りる。
参拝者の動きが、栄螺の殻に似ていることから、さざえ堂と言うのだという。
境内には、いいお顔の大黒天が立っておられた。
私はこの顔が大好き。いつもこんな表情でいたいたいものだ。
お茶会でお茶を頂き、しばしの休息した。
その後、取手駅前の寿司屋でさらに歓談。
短い時間だったが、談論は風発してとても楽しかった。
今後、ほかのブログ友の参加を願い、ぜひオフ会を開きたいものだ。世の中を少しでも広く生きた方がいい。
満場一致で意見がまとまった。(満場とは言っても、2人だけだが)
再会を約して散会。
とても素晴らしい参拝ができた。
太郎ママさん、案内をいただき、ありがとうございました。
春昼や稀なことなり女人連れ 鵯 一平
別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。
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