新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

長禅寺さざえ堂(三世堂)を詣でる

2010年04月19日 06時39分46秒 | 写真俳句・エッセー

 昨日、ブログ友の太郎ママさんに案内してもらい、取手市にある大鹿山長禅寺三世堂を参拝した。

 長禅寺は臨済宗妙心寺派の古刹で、ご本尊は延命地蔵尊。

 縁起によれば、承平元年(931年)、平将門が勅願所として創建したと伝えられている。

 ブログ友とは不思議なもので、初対面なのに打ち解けるのが早い。

 常々、お互いのブログを読ませて貰っていたので、人となりのおおかたを承知しているせいかもしれない。

 しかし、ブログで感じていたより、ずっと若い印象を受けた。

「ご長男との闘病実録」によって、実像とは異なる彼女をイメージしていた。

 三世堂(さざえ堂)は、毎年 4月18日が公開日。

 さざえ堂には、平将門の護り本尊の十一面観音が安置されている。

 1763年、当時の住職幻堂によって建立されたそうだ。

Simg_4625t
長禅寺山門を下から写す

 さざえ堂は3層の観音堂。内部には、西国三十三ヶ所、板東三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所の百観音が納められている。江戸中期に造られたのだそうだ。

Simg_4661t
3階の丸窓から見た山門

 すべての観音様をしっかり参拝できるように、堂内を回転しながら登り、3階からは回転しながら降りる。

 参拝者の動きが、栄螺の殻に似ていることから、さざえ堂と言うのだという。

Simg_4670t
境内で微笑んでいた大黒天

 境内には、いいお顔の大黒天が立っておられた。

 私はこの顔が大好き。いつもこんな表情でいたいたいものだ。 

 お茶会でお茶を頂き、しばしの休息した。

 その後、取手駅前の寿司屋でさらに歓談。

 短い時間だったが、談論は風発してとても楽しかった。

 今後、ほかのブログ友の参加を願い、ぜひオフ会を開きたいものだ。世の中を少しでも広く生きた方がいい。

 満場一致で意見がまとまった。(満場とは言っても、2人だけだが)

 再会を約して散会。

 とても素晴らしい参拝ができた。

 太郎ママさん、案内をいただき、ありがとうございました。

    春昼や稀なことなり女人連れ    鵯 一平

 別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

   → こちら

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする