新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

歴史を学び直したい

2008年09月19日 08時59分52秒 | コラム・エッセー

「歴史認識を共有」し、その上に立って、新しい「国家像」を築かなければならない。

 私はそのように思い続けている。

 歴史は勝者が書き替える。それが過去の国際的な常識だ。

 日本の歴史はどうだろうか。

 マッカーサーやGHQや東京裁判によって、歪められなかったか。

 日本はどんな国であったのだろうか。 

 過去の日本のどこが間違っており、どこが正しかったのか。

 勉強不足によるものかもしれないが、多くの部分が曖昧となっているように思えてならない。書店に並んでいる書物を見ても、いくつもの解釈が述べられている。

 日本政府はことある毎に、無節操にも「謝罪」で取り繕ってきた。十分な調査もせずに。

 歴史は勝者が書き替える。それが世界の常識だ。

 しかし、それに従うだけでは、行く末を間違う危険性がある。

 地球創世記や旧石器時代なら、記録がないのでやむをえない。今は文字が残されている時代だ。しかも、当事者が現存しているケースも多い。

 記録によって、しっかり検証してほしい。

 事柄によっては、両論併記でもやむをえない。ただし、その場合でも、立場を明確にしたうえで、しっかり併記すべきなのだ。

 国民のすべてが、同じ認識になれるとは思わない。イデオロギー的に既に凝り固まっている人がいる。それはまた、別の話でやむをえない。

 輝ける日本の未来を築くために、正しい「歴史認識」を持ちたい。

 満州事変にしても、侵略性があったことは事実だった。ただ、なぜそのようになったのか、私にはいまひとつピンとこないところがある。笑われるかもしれないが、私の真実だ。

 軍部官僚の暴走。それを中央政府は阻止出来なかったとも聞いている。

 しかし東京裁判では、「共同謀議」とされている。

 官僚機構の傍若無人と政治の無能力。今の時代と似ているかもしれない。

 自分のために、改めて勉強し直したいと思っている。

 いまさらと笑われるかもしれない。

 今日は昼食会。そのあと感染症の再診→→仕事場へ。

 お笑いにならず、お読みいただけたでしょうか。ありがとうございました。

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コメント (12)
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