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農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

多古桜宮自然公園、台風通過後大丈夫

2014-08-12 11:45:35 | 日本不耕起栽培普及会

多古の桜宮自然公園で今年不耕起・湛水で2004年からの継続でT-2水田昨年からいのちの壱の栽培でほとんど雑草が生えない、田植えしてから田に入っていない。隣の水田T-3水田は上の池側が高くなっているためコナギが毎年生える。コナギを1回取りながら田植えをした水田である。収量には影響ない程度にコナギがはえている。この2枚で今年深い場所でザリガニによる苗を切られることを体験した。2,3坪2,3回田植えしてもだめだった。

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大麦後の無肥料大豆,長柄の金坂さん

2014-08-10 08:07:18 | インポート

輪作を上手に工夫し、カメムシにも食われていない個体から種を採取すると言った細心の注意を払い栽培されている長柄の金坂さんの水田と畑の見学を昨日おこなった。写真の大豆は前作で大麦を植え不耕起でその脇に大豆を岩澤方式のへそ曲がり断根を行い栽培している。雑草はホーを使って生えたら切るようしている。その近くの畑ではクリも栽培しているが短く作業性を考え、また枝を透かせて実が大きく育つように冬に剪定、高単価で売れるようにしている。すぐ隣が道の駅なので直売できる。大麦の後作で大豆の葉色が薄く生育が若干悪いことを気にしている。

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コシヒカリと大豆に葉面散布

2014-08-06 06:01:33 | インポート

大豆にポツポツ枯れる個体が発生するのでエンザーの散布が必要ということで動噴を使っての散布を思い立ちついでに染井のコシヒカリと天井田のイネに全面行った。エンザーは5倍液ほかに光合成細菌、愛媛あい、フルボサンなど100倍、鳴門の塩など200リットル4回、室舘夫妻、大塚、奥原、佐瀬、牧野さん等にお願いして昨日暑いなか行いました。香取の藤崎さんはコメの味がよくなるために出穂後2回葉面散布をおこなう。

コメの国産米が下落するなかで品質を維持することの大切さ、苦労を実感する。

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