農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

旭の慣行栽培2点

2014-07-19 10:44:46 | インポート

この1週間不耕起の私関係の水田から離れて自宅旭の近所周りの2か所水田の紹介です。まずは多収を狙った栽培法か出穂始めの様子で健康そうにみえました。1穂で120粒を超えている。

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2点目は15年も昔から雑草との共生で毎年作り続けている米である。カヤツリグサや畦際にはヒエが目につくとりあえずの時点での出穂はじめた元気ないねである。

休耕もせず長年栽培されているが近年畦周りの除草に除草剤が頻繁に使われるようになっている。イトミミズなどの生き物は敏感で生存がむつかしくなる。これと当たり前に使っている化学肥料であるがこれも水田内のイトミミズを生かすことができない。本当は畦に生存する小動物が水田に命を吹き込んでいるはずであるのに残念なことである。