農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

実験田ではコシヒカリ出穂を始める

2021-07-16 11:06:43 | 日本不耕起栽培普及会
生育の初期段階ではなかなか水の確保が十分ではなかったが、梅雨入り前後からやっと水が入るようになった。すでに出穂であるから穂の数はなかなか確保しずらい。雑草対策として刈払い機を使い乳酸菌を撒きトロトロ層の形成で藻類が繁茂する。田面の平らを確保するためレーキでのならしを行うがこの作業が意外と手作業としては大切なようです。佐倉の実験田では藻類が広がり2枚目の桑山さんお水田では昨年から藻類で覆われ雑草の出る幕はなかった。なぜかカメとスッポンが藻類の調整をしている。7月10日には走り穂を確認し15日には出穂がそろい始めている。100坪水田ではマツバイの発生が部分的に広がり水田の高低がまだ残っている。トロトロ層ができれば下駄を使っての除草で土に踏み込むことで雑草を抑えることができる。

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