農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

ロシアによるウクライナ侵攻で日本の食料を考える

2022-03-24 09:23:54 | 日本不耕起栽培普及会
日本の農家はコメの価額低迷でいよいよ限界にきている。そんなとき発生した隣国での戦争である。日本はアメリカやカナダから小麦を買っているから無関係のようだがさっそく食料品の値上げである。それでも自国のコメの値段が上がったという情報はない。しかしお米の生産実態は80歳のお年寄りが生産していてなくなったから休耕するという話は増えている。しかし次世代は別の仕事についていて農業の技術が受け継がれないで遮断されている。
私の場合年金暮らしで生活にはとりあえず困らないので農家の人が作付けしない里山の休耕地を引き受けて耕さない農法で、健康な低温育苗で農薬や化学肥料を使わない技術で多古で18年目になる。湧き水だけではとれない年もあるので一気一勇の気持ちであるが何とか技術が定着した。小麦も冬作の小麦との輪作で無農薬、無肥料の状態でできるようになった。自国産のユメシホウという品種でパンの原料ともなる。これから都会で生活する農業を知らない若者たちにこの技術を教えて次世代の子供を育っていきたい。3月21日にも銚子の休耕していた里山を再生しているグループが茨城の金江津でイネの種まきを子供たち含め25名が集まった。3,4歳の兄妹が裸足で飛び跳ね真剣に渡り歩く姿に日本の将来に明るいものをかんじた

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