農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

多古T-S水田刈り取り後の水田

2014-10-05 08:15:39 | 日本不耕起栽培普及会

多古T-S水田は始まって9年目まったく耕さず不耕起を続けている。5セの面積だが日当たりの悪い谷津田であるが草はコナギ程度で栽培には影響せず、日本赤ガエルとシュレーゲルアマガエルの産卵で春先いっぱいになる。ただ収量は低く昨年は110キロ今年は104キロであった。また今年からアカウキクサが水田の全面に自生しさらに収量を引き下げた。田植え機で植えバインダーで刈り取る。水は刈り取りの前日水を抜く程度でもそれほど機械は沈まず快適な作業ができるようになった。9月16日刈り取り、オダ干し18日脱穀。22日にはもみすり29日藤崎さん宅で色選をお願いした。その後切わらを水田に帰し、クンタンと光合成細菌でぼかし肥を作ったものをおよそ200リットル散布し畦周辺のミゾソバ、ヤベイズル、イボクサ、コナギなっどを水田から除く、写真は藁を帰した水田、もみ殻堆肥,切株を抜いて土を抱える状態の映像です。

Rimg0523

Rimg0512

Rimg0512_2


最新の画像もっと見る