農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

柿にもカメムシ被害

2014-11-07 09:18:07 | 日本不耕起栽培普及会

多古の染井の水田の上に地主さんの畑がありそこに柿の木が大きいのが2本あるが、今年の柿はカメムシによる被害があって柿の実の表面にキズをつけ、内部も固く食べた時しこりを感ずる。この被害を受けると商品価値がおちる。普通に食べるのには多少の外観の悪さはあるが、味には関係ないが、日本人は几帳面さから、売るのには農薬の散布を考えるのだろう。すべて農薬の必要性はここからスタートしている。多少の形の変形や、米粒だとカメムシの食害で黒くなるが、農協の出荷基準で1000粒だ2粒あると2等級に落とされ価額が安くなる。最近は色彩選別機で除去できる技術の進化がある。また栽培期間に周りのイネ科の雑草を刈りとらずにおけばその雑草で生活するよう。柿場合も同じかもしれない。あまり草を敵にしてきれいにしすぎるのかもしれない。



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