農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

耕やさないことで生き物は命をつなげる

2015-03-16 09:27:51 | 日本不耕起栽培普及会


佐倉市和田の高浜さん宅の庭には小さな2坪程度の池があり、前の住人がいるころは金魚でも飼っていとのだろう。今では山アカガエルが産卵した卵塊が2個、昨日にはヒキガエルがつがいで交尾のタイミングを探っている。池があり水があり湛水の環境を作ってやればカエル君が毎年そこで産卵の時期に集まってくる。たわいのないことであるがそれが永続できる環境となる。水田が機械化され、耕すころでカエルやカメの生活圏を奪ってしまった。日本アカガエルが千葉県では絶滅危惧種に登録されているが単純に小規模でも耕さず水があるという環境を作ってやれば命をはぐくむことかのうとなる。


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