農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

新しい年を迎えて

2015-01-01 10:06:19 | 日本不耕起栽培普及会

忙しさにかこつけて昨日になって年賀状を投函するというありさま、農を語る余裕がなかった。今朝の6時のテレビでBSで辰巳芳子さんの大豆100粒運動、天のしずく、の一部を拝見、改めて岩澤信夫さんの{へそ曲がり」の大豆栽培をこの大豆づくり運動にからめられれば小中の学校教材として面白いし子供たちの好奇心を高めることになると確信できる。このことは私自身の課題でもあるが大豆の種を並べその上に不織布をのせ土で覆う。種が発芽を始めるが光線に当たらないためにモヤシ状に硬く伸びる、その後太陽の光にあてることで茎が緑化する。その後根を切り、挿し木すると種子根と同じ力を持った新しい根が3本、4本と再生してくる。このことは移植による種子根が抑えられるためという単純な原因なのかもしれないがとにかく比較してみるとはっきりする。これを機械化して大量に育てることは手間のかかることであるが、大豆5キロ、10キロレベルの自給的な範囲なら無農薬で育てた、きなこを作ったり、最終的には味噌づくりまでたどり着ければ最高な楽しみとなる。コメと合わせて不耕起栽培無農薬が可能である。さらに岩澤さんは麦だって移植栽培をすれば多収につなげるというので、あくまでも実験であるが、すでに7,8年挑戦をつづけている。

新しい年を迎えるにあたり、食べ物とか水、健康法についても考えを紹介したい。