多古用についで3月15日斉藤和さん宅で播種したコシヒカリの苗箱は和田の藤崎言行さん宅のハウスで管理され今日確認に行ったら丁度積み置きから平置を済ませたところであった。日当たりが良く温度が上がりやすいために発芽が8日目で平置が可能となった。上下の入れ替えも手間をかけておこなったために箱によるばらつきも少なく、また今年の天候が冬型で雨が降っても翌日はまた晴れるという環境だったのでカビの発生もすくなかった。
藤崎さんはそのほか今はハウスで早出しのトウモロコシをはじめ2,3年目のようで光合成細菌や納豆菌の増殖を行って病気の発生を農薬無しで研究されている。トウモロコシにセンチュウ対策としてカラシナを同時に混植している。栽培面積は少ないが小規模であるがゆえに目の行き届いた無農薬栽培で価値を高めている。安心安全を売りにしている。