農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

コウノトリ続報とブログを続けている本人の紹介

2014-03-17 21:02:26 | 日本不耕起栽培普及会

兵庫県立コウノトリの郷公園のホームページに掲載されています。撮影者加藤清一さん提供者飯田耕一さんひにちは2014年3月6日。コウノトリは足環で確認されJ0041長野県上田市に4ヶ月逗留していたそうです。水田は染井の鈴木理一さんが地主さんで口約束で鳥井報恩が借りている。日本不耕起栽培普及会会員で冬期湛水・不耕起で米を作る指導を岩澤信夫さんから技術を学び後継者の一人として2002年岩澤信夫さんの自然耕塾1期生、その後サポート役を務め、主に香取の篤農家藤崎芳秀さんの水田でこの技術を修得、現在にいたる。元々は千葉県の県立旭農業高校の教諭であった。農薬・除草剤を使わない農法を生徒たちに教え、生き物との共生を心がけて米づくりに焦点を当てて研究をしてきた。当時は草花園芸が担当であった。最近は微生物の世界にも領域をひろげている。染井の水田は5年前から休耕地を開墾し仲間に手助けしてもらいつくっている。水を溜めるためにいろいろ苦労している。岩澤信夫さんは1昨年の5月4日80歳でなくなられた。


多古・染井の水田にコウノトリが来る

2014-03-17 09:19:11 | 日本不耕起栽培普及会

昨日のホットなニュースです。現在確認中ですが、私たちが管理する冬期湛水・不耕起栽培の15a程度のエリアですが多古町の染井地区です。6年目に入る3セからはじめましたが昨年その面積を12a増やし、昨年は草だらけで地元の方々のひんしゅくをかいましたが秋からは湛水していました。時々乳酸菌や光合成細菌入りモミガラ堆肥を散布したりしていました。奥の1枚は小麦、大豆畑に組み替えを考えており奮闘しています。

話は昨日の夕方立ち寄ったら担当の佐瀬さんが作業をしていたら地域のかた3人の女性と1人の男性が現れこの水田にコウノトリが現れ足環で個体の確認をしているという野鳥の会のグループからの伝言だそうです。里の豊岡に確認中だそうですが、豊岡の人たちも千葉で冬期湛水が行われていることを聞いて感動していたそうです。現段階での撮影とか未確認であるが取り組んできた私たちの成果がこのような情報とつながってくるとは思いもよらないことなので大変うれしくおもっている。一部の水田側溝の土をあげていたら無数のドジョウが出てきたり、従来から溝にはカワニナやシジミが生息し周辺の山からは豊かな湧き水がでてくるし、基盤整備も行われない作業条件的にはきびしいわけですが鳥の世界から見れば亀だって出てくる、鶴は千年、亀は万年ですから遺伝子に記録された普通のことが繰り返されているだけかもしれない。荒尾さんに連絡しておきました。

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