農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

T-S水田の全貌そして日本アカガエルの卵塊

2014-03-06 06:54:05 | 日本不耕起栽培普及会

多古桜宮自然公園の駐車場の側の一番奥に位置する谷津田の湿田である。機械の入りにくい雑草の多い厄介な水田とみなされていた。7年目の不耕起を続けるうちに岩澤信夫さんが推奨できる水田に近づいている。良く見ると希少生物であるイチョウウキゴケも混ざっている。わがままを言えば収量が10aあたりで5俵行かなかった。谷津田の太陽が3割は少ないということもあるがもう少し取りたい気もある。ほとんど無肥料に近いデータである。

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多古T-S水田アカウキクサと藻類の饗宴

2014-03-06 06:28:32 | 日本不耕起栽培普及会

不耕起栽培・冬期湛水7年目ですが水田の形が理想的な形を作り芸術的ですらある。人間が絵筆を操るよりももっともっと芸術的に私の目にはうつる。昨年の秋からワラを水田に返し光合成細菌や乳酸菌を含むモミガラ堆肥を2回ほど散布した結果がこのような水田の再現である。アカウキクサがあり、アオミドロの藻類で覆いつくされている。そして20数個の日本アカガエルが卵塊を形成している。

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