橋本改革はどんどん進む

橋下市長提唱の公募区長、119人が1次合格
. 大阪市の橋下徹市長が区政改革の柱に据える「公募区長」への応募者の論文選考会議が5日、市役所で開かれ、1460人の応募者のうち1次合格者119人が決まった。
 今後、外部有識者でつくる採用チームの面接でさらに絞り込んだうえ、橋下市長らの最終面接で合否を決定する。
 会議には橋下市長のほか、区政改革を担当する市特別顧問の中田宏・前横浜市長と、橋下市長の依頼で選考に加わる千代松大耕・大阪府泉佐野市長が出席。3氏と市幹部が事前に論文に目を通して絞り込んだ候補者について、改めて区政の問題の把握程度や改革への意欲などを審査し、市内24区の各区別に3~10人程度の1次合格者を選んだ。
 1次合格者は4月末までに、市特別顧問ら20人で構成する採用チームの面接試験を受け、これに通過した2次合格者が、橋下市長と中田氏、千代松市長による5月の最終面接に臨む。

(2012年3月6日08時18分 読売新聞)

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橋本市長の改革が早いスピードで進んでいる。区長応募者1460人から一時合格者119人が決まった。5月末に橋下市長と中田氏、千代松市長による最終面接で決まる。いよいよ、大阪市の新しい体制の始まりだ。




大阪市特別顧問の野村修也弁護士が全市議86人を対象に職員採用や人事異動を巡る「口利き行為」を調べるアンケートも始まる。橋下徹市長は6日、「(口利きの)疑いが出た以上、市議であってもしっかり調査を受けるべきだ。市役所も市長も議員も、身ぐるみをはがされた状態で素っ裸にならないといけない」と述べ、反発する議会側をけん制した。



大阪市の児童福祉施設の男性職員が子供に入れ墨を見せ、停職処分となったことに関連し、橋下徹市長は5日、「入れ墨をする職員がいるのはおかしい」として、服務規律の厳格化に向け、プロジェクトチームの設置を指示したことを明らかにした。橋下市長は「公務員が遊び半分で入れ墨を入れるなんて何かが狂っている」と憤慨し、「不適格職員、どんどん分限免職に」と述べている。



大阪市教委は1日、小中学生の学力向上のため、市立学校で土曜日にも授業を実施する方針を明らかにした。橋下徹市長が市長選公約に掲げており、この日の市議会代表質問で、永井哲郎教育長が答弁した。早ければ2013年度からの導入を目指す。



大阪市の橋下徹市長は1日の市議会代表質問で、市立小中学校での全国学力テストの学校別結果を2014年度をめどに公表する方針を明らかにした。



橋下市長は赤字が続く大阪市のバス事業で、地下鉄事業からの赤字補填(ほてん)の打ち切りでバス運転手らへの給与などが不払いとなる恐れが出ていた問題で、橋下徹市長は29日、補填凍結を一時的に解除する考えを明らかにした。



橋下徹・大阪市長が市役所内に入居する職員労組に事務所の退去を求めている問題で「このまま居続ければ、市から不法占拠で提訴される可能性がある」と判断。大阪市労連が一時退去することを決めた。

 一時退去について、橋下市長は報道陣に「ありがたい。互いの言い分を第三者機関にぶつけて判断を求めたい」と述べた。





大阪の教育基本条例案、尾木ママら反対声明
教育評論家の尾木直樹氏や女優の竹下景子さんら、府市の教育基本2条例案に反対する有識者のグループが28日、「教育は命令と服従では成功しない」などとするアピールを発表した。
 市役所で記者会見した賛同人の池田知隆・元大阪市教育委員長は「条例は教育の政治的中立性を侵す暴挙だ」と話した。

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尾木ママは大阪の深刻な教育事情を知らないのだろう。知っていたら安易に反対声明なんかするはずがない。いや、そうではないかも知らない。教育評論家であるなら日教組がなにをやっているか知っているはずだが、尾木ママの口から日教組の問題のことが出たことは一度もない。彼も沖教祖よりの教育評論家かもしれない。
尾木ママらの反対声明どおりに「教育は命令と服従では成功しない」のは確かだ。しかし、橋下市長のめざす教育改革は保護者の希望を教育に反映させることであり、「命令と服従」を強要するものではない。教員の目を生徒や保護者の希望に向かせるものだ。
現在の教育の世界は共産党や旧社会党の政治思想と同じである日教組によって「教育の中立」の名のもとに左傾の政治が蔓延している世界になっている。

政治団体に等しい日教組は社会主義の独自の政治思想と教育論を持っている。みずからの政治にこだわる日教組は保護者の希望を無視している。保護者の正当な要求さえもモンスターペアレントの要求とみなして無視している。
教育は一人前の社会人になるために育てるのが大きな目標であるが日教組も高教組もそれを教育目標にしていない。

尾木ママはモンスターペアレントについて話し、学級崩壊などの教育問題なども話すが、教員の質の低下、教員の質の低下による学級崩壊、日教組の偏った教育については話さない。学校教育への保護者の切実な要求も話さない。
尾木ママが提案している「留年制度」を橋下市長が提案していることを聞くと尾木ママは喜んで協力を申し込むのではなく、困った表情になって、「いろいろ難しい問題がある」などと消極的になり協力する気は全然なかった。尾木ママは本気で留年制度を考えてはいないのだ。
留年制度はフランスが有名であるが、そのフランスもフィンランドの落ちこぼれ生徒への時間外教育のほうが効果があると判断し、フィンランドの教育を導入することになった。尾木ママが本気で留年制度のことを研究していたら、留年制度の効果と限界とそれを解決する教育方法を口にするはずだ。

尾木ママが、大阪の教育基本条例案に反対声明を出したことは、尾木ママが教育の問題を本気に追及していないことを表明したようなものだ。
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コメント
 
 
 
朝日に負けるな (Unknown)
2012-05-08 13:52:43
 橋本頑張れ、朝日(独占メディアの総本部)は、支持団体・チルドレンを使った「偽世論を工作し」攻撃を強めているが、最後には真実がかつ。
 
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