孤立と分裂に向かい始めた立憲民主

孤立と分裂に向かい始めた立憲民主

 次の衆議院選挙で150議席獲得を宣言し、150議席に達しなければ代表を辞任すると宣言した泉代表である。150議席という誰もが不可能であると思っている目標を掲げた泉代表であるが衆議院選挙では日本維新の会や共産党との選挙協力について「やらない」と否定した。「あくまで立憲民主党として、選挙はまず独自でやるものだ」と述べた。
 議席を増やすには他の野党との候補者がダブらないようにする必要があるから選挙協力が必要である。しかし、泉代表は維新、共産党との選挙協力はしないと宣言したのである。共同ではなく孤立の選挙戦を選択した泉代表である。当選数は減るのが確実である。

統一地方選で改選を経た神奈川県議会などで立民系会派が分裂した。県議会のほか相模原、小田原、平塚の各市議会で党公認や推薦で当選した議員の所属会派が分かれた。

 立憲民主は孤立と分裂がはじまったようである。左翼と保守の権力争いが激しくなっていきそうだ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 連合が嫌って... 連合も分裂し... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。