こんばんは、白黒茶々です。
私は主にお城を目的として全国各地を旅行しているのですけど、その際にはなるべくその土地ならではのものも味わったり、お土産に買っていったりしています。 昔から知られている名物はもちろんのこと、最近はそれらに引けを取らないB級グルメも、全国区に勢力を拡大しつつあり、私を魅了しています。 しかし、それだけで満足していてはいけませんよ 地方には、その土地でしか味わえないものがまだたくさん埋まっているので。
例えば、よく利用している飲食店や、見慣れているCMが、実はその地方にしかなかったということが、皆さんのまわりには多々あると思います。その土地の人ばかりが美味しい思いをしてズルいと思われたそこのアナタ。安心してください、はいてますから………
※って、ここで今年の流行語候補を出すのかいっ! ぼこっ!(編集部・殴)
ぐ、ぐはぁっ ………失礼いたしました。 そのようなものは私の地元の静岡県にもごろごろ転がっているのですけど、そのほとんどは全国にあるものだと思って、特に意識しないで普通に受け流しているのかも知れません。 それでも、静岡県にしかなくて、こちらを訪れた他県民の方にもぜひ味わってもらいたい情報があったらお知らせしたい……… ということで、新たに設けたカテゴリーが、この「静岡ローカル情報」なのですよ その記念すべき第1回のネタは、「五味八珍」にございます。
中華レストランといえば、皆さんはどのお店を連想されるでしょうか?全国的には餃子の王将やバーミヤンが有名ですけど、静岡県でも特に浜松市を中心とした西部地方の人に同じ質問をすると、かなりの確率で五味八珍と返ってくるでしょう。炭焼きレストランのさわやかはかなり有名になりましたけど、この地方で中華レストランといえば、五味八珍なのですよ
昭和45年(1970年)に創業したそのお店は、当初は小さな店頭販売でのお持ち帰り専門店だったのですけど、それから事業を拡大し、現在は直営店は42軒、フランチャイズ店は7軒に。 静岡県内はもちろんのこと、山梨県や愛知県の一部地域にまで展開するようになりました。気になるメニューのほうは、ラーメンや炒飯、麻婆豆腐などの中華の定番に加えて、浜松餃子も味わうことができるのですよ
………と、士気と食欲が増したところで、実際にそのお店に行ってみることにします
なんとなく和風のたたずまいのこのお店。以前私が行った別の店舗では、入口でたいまつをイメージした炎を燃やして、私たちを出迎えてくれました。
その店内やテーブル席などには、可愛らしいお子さまの写真が載った、このような掲示があります。 ふむふむ………
「お子さんは散らかすことの名人です。私達も幼い頃はそうでした。テーブルの上や席の周りの汚れ等を一切お気になさらないで下さい。私共店の者がかたづけます。私共の店にいらした時ぐらいゆっくり召し上がって下さい。お母さん!」
………って、なんて素晴らしい心遣いなのでしょうか とはいっても、今回私はそのような幼子は連れてきていないのですけど。 ちなみに、このモデルとなった散らかし坊やは今から32年も前のもので………
その後彼はイケメンに成長し、33歳になった現在は、浜松市内でラーメン屋を経営しているそうです。 幼い頃からラーメンや中華に縁があったのですね。
お店のスタッフは入社したらまず最初に、浜松市東区小池町の本社に併設されていて、お店の厨房や客席が設けられているこちらのトレセン(トレーニングセンター)で調理や接客の訓練を受けるそうです。 その効果もあって、今回私が入ったお店の方たちはみんなして親切丁寧で、好印象でした。
そうしたら数あるメニューの中から、今回食べるものを選ばなければ 各々の単品メニューは美味しそうなのですけど、数人で来たときには豪華でボリュームのあるこちらのコース料理を試してみたいですね。 とはいっても、今回の私みたいに単独で来つつも迷ったときには………
「出会いの味」ことセットメニューという手もあります。 中華の二大勢力ともいうべきラーメンと炒飯を一緒に味わうことのできる、こちらの五目チャーハンセット(850円・税込918円)もオススメなのですけど………
この日の私はおかずを食べておきたかったので、こちらの鶏のから揚げセット(850円・税込918円)を注文しました。 ちなみにラーメンは、創業時から受け継がれている鶏ガラベースの醤油味と、コクのある味噌味の二種類から選ぶことができます。それから、唐揚げはサクッと揚がった衣に、刻みネギと甘酢醤油がかけられたユーリンチー風。それに加えて、小ライスやたくあんも付いているなんて、嬉しいですね それらのお味のほうは、ちょっと抽象的な表現となってしまうのですけど、どこか懐かしくて優しかったです。そのセットだけでも、お得で満腹感を味わうことができたのですけど………
まだいけそうだったので、別バラとしてこちらの自家製杏仁豆腐(150円・税込162円)も追加しました。 杏仁豆腐といえば、タッパーで大量に作ったものをすくって出すのが定番なのですけど、こちらはプリンやゼリーのように1コずつ手作りしているみたいですね。しかもさっぱりとした甘さは、デザートにふさわしい味で、ちょっとした贅沢感と満足感を得ることができましたし。 メインのセットメニューと合わせても、1000円ちょうど(税込1080円)というもの、いいですね。
「この味を県外でも堪能できないものか」とお思いのそこのアナタ、ご心配には及びません。五味八珍には浜松餃子も含めてお持ち帰りできるメニューもあるので。 それから、前もって電話で予約しておけば、スムーズに受けとることができますよ。
五味八珍はいろんな意味で美味しいので、県外の方が静岡県に訪れた際には、ぜひ一度お試しくださいませ。 もちろん、県内の方々にもオススメですよ。私にとってそのお店はすっかり生活の一部となっていましたけど、今回の企画で改めてそのありがたさを実感しました。そのような感じで、また「これは!」というローカル情報があったら、とことん掘り下げてレポートさせていただきます。
コース料理を一人で平らげてみたいという方は、こちらに投票してやってください。
私は主にお城を目的として全国各地を旅行しているのですけど、その際にはなるべくその土地ならではのものも味わったり、お土産に買っていったりしています。 昔から知られている名物はもちろんのこと、最近はそれらに引けを取らないB級グルメも、全国区に勢力を拡大しつつあり、私を魅了しています。 しかし、それだけで満足していてはいけませんよ 地方には、その土地でしか味わえないものがまだたくさん埋まっているので。
例えば、よく利用している飲食店や、見慣れているCMが、実はその地方にしかなかったということが、皆さんのまわりには多々あると思います。その土地の人ばかりが美味しい思いをしてズルいと思われたそこのアナタ。安心してください、はいてますから………
※って、ここで今年の流行語候補を出すのかいっ! ぼこっ!(編集部・殴)
ぐ、ぐはぁっ ………失礼いたしました。 そのようなものは私の地元の静岡県にもごろごろ転がっているのですけど、そのほとんどは全国にあるものだと思って、特に意識しないで普通に受け流しているのかも知れません。 それでも、静岡県にしかなくて、こちらを訪れた他県民の方にもぜひ味わってもらいたい情報があったらお知らせしたい……… ということで、新たに設けたカテゴリーが、この「静岡ローカル情報」なのですよ その記念すべき第1回のネタは、「五味八珍」にございます。
中華レストランといえば、皆さんはどのお店を連想されるでしょうか?全国的には餃子の王将やバーミヤンが有名ですけど、静岡県でも特に浜松市を中心とした西部地方の人に同じ質問をすると、かなりの確率で五味八珍と返ってくるでしょう。炭焼きレストランのさわやかはかなり有名になりましたけど、この地方で中華レストランといえば、五味八珍なのですよ
昭和45年(1970年)に創業したそのお店は、当初は小さな店頭販売でのお持ち帰り専門店だったのですけど、それから事業を拡大し、現在は直営店は42軒、フランチャイズ店は7軒に。 静岡県内はもちろんのこと、山梨県や愛知県の一部地域にまで展開するようになりました。気になるメニューのほうは、ラーメンや炒飯、麻婆豆腐などの中華の定番に加えて、浜松餃子も味わうことができるのですよ
………と、士気と食欲が増したところで、実際にそのお店に行ってみることにします
なんとなく和風のたたずまいのこのお店。以前私が行った別の店舗では、入口でたいまつをイメージした炎を燃やして、私たちを出迎えてくれました。
その店内やテーブル席などには、可愛らしいお子さまの写真が載った、このような掲示があります。 ふむふむ………
「お子さんは散らかすことの名人です。私達も幼い頃はそうでした。テーブルの上や席の周りの汚れ等を一切お気になさらないで下さい。私共店の者がかたづけます。私共の店にいらした時ぐらいゆっくり召し上がって下さい。お母さん!」
………って、なんて素晴らしい心遣いなのでしょうか とはいっても、今回私はそのような幼子は連れてきていないのですけど。 ちなみに、このモデルとなった散らかし坊やは今から32年も前のもので………
その後彼はイケメンに成長し、33歳になった現在は、浜松市内でラーメン屋を経営しているそうです。 幼い頃からラーメンや中華に縁があったのですね。
お店のスタッフは入社したらまず最初に、浜松市東区小池町の本社に併設されていて、お店の厨房や客席が設けられているこちらのトレセン(トレーニングセンター)で調理や接客の訓練を受けるそうです。 その効果もあって、今回私が入ったお店の方たちはみんなして親切丁寧で、好印象でした。
そうしたら数あるメニューの中から、今回食べるものを選ばなければ 各々の単品メニューは美味しそうなのですけど、数人で来たときには豪華でボリュームのあるこちらのコース料理を試してみたいですね。 とはいっても、今回の私みたいに単独で来つつも迷ったときには………
「出会いの味」ことセットメニューという手もあります。 中華の二大勢力ともいうべきラーメンと炒飯を一緒に味わうことのできる、こちらの五目チャーハンセット(850円・税込918円)もオススメなのですけど………
この日の私はおかずを食べておきたかったので、こちらの鶏のから揚げセット(850円・税込918円)を注文しました。 ちなみにラーメンは、創業時から受け継がれている鶏ガラベースの醤油味と、コクのある味噌味の二種類から選ぶことができます。それから、唐揚げはサクッと揚がった衣に、刻みネギと甘酢醤油がかけられたユーリンチー風。それに加えて、小ライスやたくあんも付いているなんて、嬉しいですね それらのお味のほうは、ちょっと抽象的な表現となってしまうのですけど、どこか懐かしくて優しかったです。そのセットだけでも、お得で満腹感を味わうことができたのですけど………
まだいけそうだったので、別バラとしてこちらの自家製杏仁豆腐(150円・税込162円)も追加しました。 杏仁豆腐といえば、タッパーで大量に作ったものをすくって出すのが定番なのですけど、こちらはプリンやゼリーのように1コずつ手作りしているみたいですね。しかもさっぱりとした甘さは、デザートにふさわしい味で、ちょっとした贅沢感と満足感を得ることができましたし。 メインのセットメニューと合わせても、1000円ちょうど(税込1080円)というもの、いいですね。
「この味を県外でも堪能できないものか」とお思いのそこのアナタ、ご心配には及びません。五味八珍には浜松餃子も含めてお持ち帰りできるメニューもあるので。 それから、前もって電話で予約しておけば、スムーズに受けとることができますよ。
五味八珍はいろんな意味で美味しいので、県外の方が静岡県に訪れた際には、ぜひ一度お試しくださいませ。 もちろん、県内の方々にもオススメですよ。私にとってそのお店はすっかり生活の一部となっていましたけど、今回の企画で改めてそのありがたさを実感しました。そのような感じで、また「これは!」というローカル情報があったら、とことん掘り下げてレポートさせていただきます。
コース料理を一人で平らげてみたいという方は、こちらに投票してやってください。