こんばんは、白黒茶々です。
突然ですけど、皆さんは映画化されたアメリカのヒーローものといえば、何を連想されるでしょうか? ヒーローの元祖ともいうべきスーパーマン、コウモリをモチーフにしているのに小太りのバットマン、パワフルで鋼鉄感ありありのアイアンマン、三次元の空間を自由に動き回るスパイダーマン、……… そうそうスパイダーマンといえば、かなり昔に日本版のものが放送されていたことがありましたよね。 その和製スパイダーマンは………
クモのエキスを注入された主人公の山城拓也(香山浩介)は、宿敵の鉄十字団の怪人と闘うためにブレスレットでスパイダーマンに変身 その際には、天から全身スーツ……… というよりは、ぺらっぺらの全身タイツが降りてきて、そいつを着込みます。 さらに、背中のチャックを閉めるところが大映しに。これがいいのですよ スパイダーを名乗るだけあって、クモのように壁をつたったり、手から糸や網を発射して、敵を縛り上げたりもします。しかし、怪人もやられっぱなしではありません。最終的には巨大化して大暴れという手段に出るのですよ。 そうしたら、スパイダーマンは大ピンチに いえいえ、ご心配には及びません。
それに乗じて、彼も巨大化……… ではなく、レオパルドンと呼ばれる巨大ロボに乗り込んで、その敵を撃退するのです。 そのレオパルドンは飛行要塞が変形してロバットになるのですけど、あまりのカッコよさに私を含めた当時のチビッ子たちの心を鷲掴みに。 私は親にお願いして、変形可能な超合金のDXレオパルドンを買ってもらいましたよ。超合金とは、金属製のボディーを持つおもちゃのことで、バネの力でミサイルやロケットパンチが飛ぶという機能も併せ持っていました。 ただし、「人や動物に向かって発射させてはいけません」という注意書があるうえに、それらのパーツは無くなりやすいという欠点も。それでも、私にとってスパイダーマンは憧れのヒーローでした。
時を経て、アメリカで本家本元のスパイダーマンが映画化されたのですけど……… CGを駆使した映像はスーツなどに立体感があって、動きにも迫力を感じるのですけど、アナログならではの人情味はどこにもなくて、いくら待ってもレオパルドンのような巨大ロボは出現しませんでした。 そういうこともあったからなのか、私はアメリカのヒーローものの映画を、あまり観たいとは思わないようになってしまいました。
そのような中で、今秋日本で上映されることになった「アントマン」。こちらのヒーローは、巨大化どころか身長が1,5cmしかないという異色なものみたいですね。 作品の謳い文句でも「映画史上最小にして、最大のアクション誕生 」といっていますし。この段階で、すでに私の心は少々グラついております。 さらに公開直前の映画情報から「妻に逃げられ職も失ったダメ男が、愛する娘のために奮闘する話」ということもわかりました。ダメなお父さんが家族のために頑張る話とか、そういうのに私は弱いのですよ。 こうなったらもう、「アントマン」を観に行くしかない このようにして、私のアメリカンヒーロー映画の封印は解かれたのです。
そして10月に入ってすぐの平日の夜に、私は映画館に向かいました。 そういえば、映画は4月に「ドラゴンボールZ・復活のF」を観に行って以来ということになりますね。 そのようにして今回向かったところは、またしても豊橋市にあるユナイテッドシネマ豊橋18にございます。
できることなら、2Dの日本語吹き替え版にしたかったのですけど、私が行ける時間帯のものにはそのような設定はなかったので、3Dの日本語吹き替え版を観ることにしました。実は私、3Dの映画は今回が初めてなのですよ。 ということで、通常(とはいっても、20時以降のレイトショーで1100円)の料金に400円の割り増しぶんを足して、チケットを購入。そうしたら、スクリーンのあるフロアーに移動しましょう。
そこには、「先生と迷い猫」をPRするポスターが貼られていました。 イッセー尾形さん主演のこの映画。カタブツでヘンクツな校長先生と亡き妻が可愛がっていた一匹の三毛猫が話の中心となります。 ある日いなくなった猫を探しに町に出掛けた先生は、温かい近所の人たちとのふれあいの中で、少しずつ変わっていく……… 猫好きには気になる作品ですね。
さらに、「GAMBA ガンバと仲間たち」の特大パネルも設置されていましたよ ガンバといえば、これもまた私が小さい頃に観たアニメにもありました。小さいネズミのガンバが仲間たちと一緒に大冒険をして、白イタチのノロイを退治するという物語に、私は熱くなっていました。 しかし、こちらのガンバは「STAND BY ME ドラえもん」と同じ製作会社が手掛けたということもあって、妙にリアルですね。 なんか、画風も変わっていますし。それでも、何かのきっかけで観だしたらハマりそうです。
まずは、3Dメガネを装着して………
その日「アントマン」が上映されるスクリーンに入室。そこは300席以上もあったのですけど、平日の夜ということもあってガラ空きで、観客は私を含めても6~7人ぐらいしかいませんでした。 それから間もなくして、これから公開される作品の予告編が流れたのですけど、「アントマン」のところだからでしょうか?ほとんど洋画のもので、しかもそれらはすべて字幕となっていました。 それよりも、私が早々と3Dメガネモードに入ったというのに、それらの予告編は3Dの仕掛けが施されていないのか、飛び出してきませんでしたよ。
それならばと、期待していた「NO MORE 映画泥棒」に出てくるビデオ男やポップコーン男、ジュース男も普通でしたし。 そうしたら、どのタイミングで3Dメガネを装着したらいいのでしょうか?
※それは、3D映画の本編が始まるところからでしょう。それから、ビデオ男、ポップコーン男、ジュース男はどう見ても普通ではありません。そんな顔の人がいたら、恐いですよ。(編集部注)
いつものごとく前フリが長くなってしまいましたけど、とにかく3Dメガネが重宝する本編がようやく始まりました。
主人公のスコット(ポール・ラッド)はやる気はあるのに空回りばかりで、前科者ということもあって、別れた妻には娘のキャシーを連れていかれ、職(サーティワン)も失う。そんな彼のもとに、気のいい仲間のルイス(マイケル・ペーニャ)によって、儲け話が持ち込まれました。その儲け話とは……… 豪邸に忍び込み、厳重なセキュリティーを突破して、大きな金庫を開けるというものでした。スコットはそれらを難なくクリアしたのですけど、そこには金目のものは一切なく、古びたスーツとヘルメットだけが置かれていました。 彼は仕方なくそれらを持ち帰り、興味半分で着てみることに。さらに、手のところに付いているスイッチを押してみたら、なんと一瞬にして1,5cmの小さな体に縮んでしまったのです その直後、その小ささのおかげで危うい目に遭ったりもして。 「こりゃかなわん」と、スコットはその変身アイテム一式をもとあった場所に返しにいったのですけど、そこで警察によって御用に。
スコットは留置所に入れられたのですけど、そこで謎のニセ弁護士が「次のチャンスをムダにするな」という不思議な言葉を残していき、さらに彼のもとに潜入してきたアリたちが何かを運んできたのでした。それはなんと、例の変身グッズだったのです
彼はそれらで再び変身&縮小し、留置所を脱出!導かれるままに羽アリに乗って飛び立っていったのですけど、その動きに体が付いていけず失神してしまいました。再び目覚めると、なんと彼は先ほどの豪邸にいたのです。 「これはいったい、どういうことだ 」そんな彼の前にピム博士(マイケル・ダグラス)という男が現れ、ネタばらしを始める……… ということは、つまりスコットは彼に一杯喰わされたということに。
ピム博士は天才科学者で、40年前に体を縮小させて超人的なパワーを得ることができるピム粒子を発見し、ノーベル物理学賞を受章……… とはいかないのですけど、それを使って自らアントマンになったという過去を持っていました。 しかし、それを悪用されることを恐れて、発明の事実を隠蔽し、アントマンスーツも封印したのでした。
しかし、今になって事態は変わりました。この研究を継続した元助手のダレン(コリー・ストール)が裏切り、彼は世界を危機に陥れるという野望を抱きました。 そんな彼に対抗できる男をピム博士は探していて、見出だしたのがスコットだったのです。「これは人生をやり直すチャンスだ。君をヒーローと思っている娘の期待に応えろ」そう言われたら、娘想いのスコットが燃えないワケにはいきません 果たして、彼は愛娘キャシーのヒーローになれるのでしょうか!?
この作品は、アントマンが誕生するに至った経緯や、それを取り巻く複雑な人間模様などのストーリー性だけではなく、激しいアクションも魅力の一つです。 シャワーの水に流されたり、ディスコで踊る人たちの足に踏み潰されそうになったり、昆虫のアリが超特大サイズで迫ってきたり、………と、ミニサイズになったアントマンの視線から見た風景からは、かえって迫力を感じます。
その中でもやはり、キャシーのおもちゃの動いているきかんしゃトーマスの上で、最大の敵のイエロージャケットと闘うシーンが大迫力です。 乗っている汽車は、プラレールサイズのトーマスなのに。彼らが投げ飛ばす凶器は、おもちゃの客車や積み木なのに………
私はある程度満足して、映画館をあとにしました。というのは、全体的には素晴らしい作品だと思うのですけど、その日は疲れていたこともあって、映画を観賞している途中で何回か寝てしまったのでした。 しかも、3Dメガネをかけたまま。なので、物語のところどころが抜けているのです。そのことを箔母さんに話したら、「それって、すごくマヌケな姿では」という辛辣な言葉を浴びせられてしまいました。「あー、それを言っちゃう」息を飲むようなアクションシーンでも意識を失っていたほどなので、決して映画が退屈だったというワケではないのですよ。
その映画「アントマン」は公開開始から日が経ったこともあって、上映箇所が縮小しつつあるのですけど、その作品の実写化を実現できたことに気をよくした製作会社が、続編や他のヒーローものとのコラボを目論んでいるみたいです。 なので異色のヒーロー「アントマン」が気になる方がいましたら、そちらのほうもチェックしてみてくださいませ。
巨大アリか巨大トーマスに乗ってみたい方は、こちらに投票してやってください。
突然ですけど、皆さんは映画化されたアメリカのヒーローものといえば、何を連想されるでしょうか? ヒーローの元祖ともいうべきスーパーマン、コウモリをモチーフにしているのに小太りのバットマン、パワフルで鋼鉄感ありありのアイアンマン、三次元の空間を自由に動き回るスパイダーマン、……… そうそうスパイダーマンといえば、かなり昔に日本版のものが放送されていたことがありましたよね。 その和製スパイダーマンは………
クモのエキスを注入された主人公の山城拓也(香山浩介)は、宿敵の鉄十字団の怪人と闘うためにブレスレットでスパイダーマンに変身 その際には、天から全身スーツ……… というよりは、ぺらっぺらの全身タイツが降りてきて、そいつを着込みます。 さらに、背中のチャックを閉めるところが大映しに。これがいいのですよ スパイダーを名乗るだけあって、クモのように壁をつたったり、手から糸や網を発射して、敵を縛り上げたりもします。しかし、怪人もやられっぱなしではありません。最終的には巨大化して大暴れという手段に出るのですよ。 そうしたら、スパイダーマンは大ピンチに いえいえ、ご心配には及びません。
それに乗じて、彼も巨大化……… ではなく、レオパルドンと呼ばれる巨大ロボに乗り込んで、その敵を撃退するのです。 そのレオパルドンは飛行要塞が変形してロバットになるのですけど、あまりのカッコよさに私を含めた当時のチビッ子たちの心を鷲掴みに。 私は親にお願いして、変形可能な超合金のDXレオパルドンを買ってもらいましたよ。超合金とは、金属製のボディーを持つおもちゃのことで、バネの力でミサイルやロケットパンチが飛ぶという機能も併せ持っていました。 ただし、「人や動物に向かって発射させてはいけません」という注意書があるうえに、それらのパーツは無くなりやすいという欠点も。それでも、私にとってスパイダーマンは憧れのヒーローでした。
時を経て、アメリカで本家本元のスパイダーマンが映画化されたのですけど……… CGを駆使した映像はスーツなどに立体感があって、動きにも迫力を感じるのですけど、アナログならではの人情味はどこにもなくて、いくら待ってもレオパルドンのような巨大ロボは出現しませんでした。 そういうこともあったからなのか、私はアメリカのヒーローものの映画を、あまり観たいとは思わないようになってしまいました。
そのような中で、今秋日本で上映されることになった「アントマン」。こちらのヒーローは、巨大化どころか身長が1,5cmしかないという異色なものみたいですね。 作品の謳い文句でも「映画史上最小にして、最大のアクション誕生 」といっていますし。この段階で、すでに私の心は少々グラついております。 さらに公開直前の映画情報から「妻に逃げられ職も失ったダメ男が、愛する娘のために奮闘する話」ということもわかりました。ダメなお父さんが家族のために頑張る話とか、そういうのに私は弱いのですよ。 こうなったらもう、「アントマン」を観に行くしかない このようにして、私のアメリカンヒーロー映画の封印は解かれたのです。
そして10月に入ってすぐの平日の夜に、私は映画館に向かいました。 そういえば、映画は4月に「ドラゴンボールZ・復活のF」を観に行って以来ということになりますね。 そのようにして今回向かったところは、またしても豊橋市にあるユナイテッドシネマ豊橋18にございます。
できることなら、2Dの日本語吹き替え版にしたかったのですけど、私が行ける時間帯のものにはそのような設定はなかったので、3Dの日本語吹き替え版を観ることにしました。実は私、3Dの映画は今回が初めてなのですよ。 ということで、通常(とはいっても、20時以降のレイトショーで1100円)の料金に400円の割り増しぶんを足して、チケットを購入。そうしたら、スクリーンのあるフロアーに移動しましょう。
そこには、「先生と迷い猫」をPRするポスターが貼られていました。 イッセー尾形さん主演のこの映画。カタブツでヘンクツな校長先生と亡き妻が可愛がっていた一匹の三毛猫が話の中心となります。 ある日いなくなった猫を探しに町に出掛けた先生は、温かい近所の人たちとのふれあいの中で、少しずつ変わっていく……… 猫好きには気になる作品ですね。
さらに、「GAMBA ガンバと仲間たち」の特大パネルも設置されていましたよ ガンバといえば、これもまた私が小さい頃に観たアニメにもありました。小さいネズミのガンバが仲間たちと一緒に大冒険をして、白イタチのノロイを退治するという物語に、私は熱くなっていました。 しかし、こちらのガンバは「STAND BY ME ドラえもん」と同じ製作会社が手掛けたということもあって、妙にリアルですね。 なんか、画風も変わっていますし。それでも、何かのきっかけで観だしたらハマりそうです。
まずは、3Dメガネを装着して………
その日「アントマン」が上映されるスクリーンに入室。そこは300席以上もあったのですけど、平日の夜ということもあってガラ空きで、観客は私を含めても6~7人ぐらいしかいませんでした。 それから間もなくして、これから公開される作品の予告編が流れたのですけど、「アントマン」のところだからでしょうか?ほとんど洋画のもので、しかもそれらはすべて字幕となっていました。 それよりも、私が早々と3Dメガネモードに入ったというのに、それらの予告編は3Dの仕掛けが施されていないのか、飛び出してきませんでしたよ。
それならばと、期待していた「NO MORE 映画泥棒」に出てくるビデオ男やポップコーン男、ジュース男も普通でしたし。 そうしたら、どのタイミングで3Dメガネを装着したらいいのでしょうか?
※それは、3D映画の本編が始まるところからでしょう。それから、ビデオ男、ポップコーン男、ジュース男はどう見ても普通ではありません。そんな顔の人がいたら、恐いですよ。(編集部注)
いつものごとく前フリが長くなってしまいましたけど、とにかく3Dメガネが重宝する本編がようやく始まりました。
主人公のスコット(ポール・ラッド)はやる気はあるのに空回りばかりで、前科者ということもあって、別れた妻には娘のキャシーを連れていかれ、職(サーティワン)も失う。そんな彼のもとに、気のいい仲間のルイス(マイケル・ペーニャ)によって、儲け話が持ち込まれました。その儲け話とは……… 豪邸に忍び込み、厳重なセキュリティーを突破して、大きな金庫を開けるというものでした。スコットはそれらを難なくクリアしたのですけど、そこには金目のものは一切なく、古びたスーツとヘルメットだけが置かれていました。 彼は仕方なくそれらを持ち帰り、興味半分で着てみることに。さらに、手のところに付いているスイッチを押してみたら、なんと一瞬にして1,5cmの小さな体に縮んでしまったのです その直後、その小ささのおかげで危うい目に遭ったりもして。 「こりゃかなわん」と、スコットはその変身アイテム一式をもとあった場所に返しにいったのですけど、そこで警察によって御用に。
スコットは留置所に入れられたのですけど、そこで謎のニセ弁護士が「次のチャンスをムダにするな」という不思議な言葉を残していき、さらに彼のもとに潜入してきたアリたちが何かを運んできたのでした。それはなんと、例の変身グッズだったのです
彼はそれらで再び変身&縮小し、留置所を脱出!導かれるままに羽アリに乗って飛び立っていったのですけど、その動きに体が付いていけず失神してしまいました。再び目覚めると、なんと彼は先ほどの豪邸にいたのです。 「これはいったい、どういうことだ 」そんな彼の前にピム博士(マイケル・ダグラス)という男が現れ、ネタばらしを始める……… ということは、つまりスコットは彼に一杯喰わされたということに。
ピム博士は天才科学者で、40年前に体を縮小させて超人的なパワーを得ることができるピム粒子を発見し、ノーベル物理学賞を受章……… とはいかないのですけど、それを使って自らアントマンになったという過去を持っていました。 しかし、それを悪用されることを恐れて、発明の事実を隠蔽し、アントマンスーツも封印したのでした。
しかし、今になって事態は変わりました。この研究を継続した元助手のダレン(コリー・ストール)が裏切り、彼は世界を危機に陥れるという野望を抱きました。 そんな彼に対抗できる男をピム博士は探していて、見出だしたのがスコットだったのです。「これは人生をやり直すチャンスだ。君をヒーローと思っている娘の期待に応えろ」そう言われたら、娘想いのスコットが燃えないワケにはいきません 果たして、彼は愛娘キャシーのヒーローになれるのでしょうか!?
この作品は、アントマンが誕生するに至った経緯や、それを取り巻く複雑な人間模様などのストーリー性だけではなく、激しいアクションも魅力の一つです。 シャワーの水に流されたり、ディスコで踊る人たちの足に踏み潰されそうになったり、昆虫のアリが超特大サイズで迫ってきたり、………と、ミニサイズになったアントマンの視線から見た風景からは、かえって迫力を感じます。
その中でもやはり、キャシーのおもちゃの動いているきかんしゃトーマスの上で、最大の敵のイエロージャケットと闘うシーンが大迫力です。 乗っている汽車は、プラレールサイズのトーマスなのに。彼らが投げ飛ばす凶器は、おもちゃの客車や積み木なのに………
私はある程度満足して、映画館をあとにしました。というのは、全体的には素晴らしい作品だと思うのですけど、その日は疲れていたこともあって、映画を観賞している途中で何回か寝てしまったのでした。 しかも、3Dメガネをかけたまま。なので、物語のところどころが抜けているのです。そのことを箔母さんに話したら、「それって、すごくマヌケな姿では」という辛辣な言葉を浴びせられてしまいました。「あー、それを言っちゃう」息を飲むようなアクションシーンでも意識を失っていたほどなので、決して映画が退屈だったというワケではないのですよ。
その映画「アントマン」は公開開始から日が経ったこともあって、上映箇所が縮小しつつあるのですけど、その作品の実写化を実現できたことに気をよくした製作会社が、続編や他のヒーローものとのコラボを目論んでいるみたいです。 なので異色のヒーロー「アントマン」が気になる方がいましたら、そちらのほうもチェックしてみてくださいませ。
巨大アリか巨大トーマスに乗ってみたい方は、こちらに投票してやってください。