こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、マーシャの付き人さんご一家と一緒に浜松市北区の山間部、滝沢地区に来ています。
今回はそこにある旧滝沢小学校で、私がマーシャの付き人さんから怖い話を聞いたところから話を始めさせていただきます。

私たちは次の目的地に向かうために、その学校のグランドを横切っていきました。
前回出てきた二宮尊徳さん、まだ追いかけてこないでくださいよ。

………なんて言っているうちに、鍾乳洞の案内が見えてきました。
そうなんですよ
私たちは今から、旧滝沢小学校の裏にある滝沢鍾乳洞に行くのですよ。
そこからちょっと坂道を上っていったところに………

その鍾乳洞はあります。とはいっても、案内看板ですけど。
そこには、滝沢鍾乳洞は石灰岩系の山に数万年前に侵食によってできたと記されています。また、平成6年(1994年)になってその洞内から縄文時代早期の土器のカケラが出土したことから、そこが洞穴遺跡だということが証明されました。また、内部の温度が安定していることもあって、大正時代には養蚕にも使われたみたいですよ。
それだけではなく、昔村人がこの洞窟に犬を入れてみたら、数日後に長野県の諏訪湖で発見されたという言い伝えもあります。

かなりジラせてしまいましたけど、お待たせしました。滝沢鍾乳洞はこのような佇まいをしております。ちょうど私の手元にワンコがいるので、先ほどの伝承を検証してみたいですね。
箔、今からこの洞窟を潜っていって、故郷の諏訪湖に里帰りしてみないかい?しかし無事にたどり着いたとしても、その頃には泥で汚れてベッケン(別犬)バウワウになっている恐れが。
とにかく、こちらの鍾乳洞は足元が悪くて多少汚れることを覚悟してから入るようなところなので、白ふわのサモエドやスピッツは外に置いてきたほうがいいです。そうしたら、マーシャの付き人さんたちとは交代で探索するようにしましょう。

………と、第1陣の私とマーシャの付き人さんが入ろうとしたところ、なぜか洞内から線香のようなニオイがしてきました。
「私、やっぱりやめとく
」その並々ならぬ雰囲気に彼女は躊躇してしまい、結局白ふわたちと一緒に外で待機することに。このようにして、私・たつぴ・旦那さんの男三人組が洞内探索をすることになりました。

狭い入口から下に続く階段を10mほど降りていったら、光がほとんど届かない漆黒の闇になるのですけど、そこ(底?)には広い空間が広がっています。
また、天井のいたるところから水滴が落ちたりもしています。

さらにそこから数ヵ所、支洞が延びているのですけど、今回はムリのない範囲で進んでみます。
ただし、手や服が岩に当たったら汚れるので、お気を付けくださいませ。
それにしても、洞内をいくら見回してもみても線香らしきものは見当たりませんでした。あれはいったい、何だったのでしょうか?それから、カメラを握りしめていて一度もついてないハズのたつぴの手のひらが、なぜか泥まみれになっていたのです。
さらに、彼が撮ってきた写真に………
「天井の岩の模様が、怒っている人の顔のように見える」
というもあったのですよ。どうかそれが、本当に模様でありますように~

冷暗所を見学したあとは、見晴らしのいいところに行きたいですね
てな感じで、私たちは滝沢鍾乳洞からほど近いところにある滝沢展望台を目指しました。
そこに至るまでは、相互通行ができないほどの細い道を延々と上っていきました。標高380mのその地点は、小高い丘というよりは険しい山ですね。
そして、駐車場からほど近いところに、その展望台はありました。
そこには、コンクリートでしっかりと固められた土台の上に、仮設トイレが設置されています。その様式からいって、仮設ではないような気がするのですけど。マーシャの付き人さんによると、以前はその場所に常設型のトイレがあったそうです。しかし、そのトイレで自殺した人がいたみたいで、それ以来そこも心霊スポットになっていたと言うのですよ。
も、もうやめて~

それでも、心霊のことはひとまず忘れて、そこからの眺望を楽しむことにしましょう。
そこは展望台というだけあって見晴らしがよく、新東名高速道路の流れや浜松の町並み、空気が澄んでいれば遠くにアクトタワーや遠州灘までも見ることができます。

やはりここは、その絶景をバックにして、記念撮影をしておきたいですね。
はい皆さん、ご協力ありがとうございました。
そこは視界が開けているのですけど、山の頂上ではないのですよ。せっかくなので、私たちはさらにその上を目指すことにしました。

それから間もなくして、箔の目の前に表れたものは………

二宮尊………
※尊徳さんのことが頭から離れないみたいですけど、まだ明るいうちは襲ってはきませんよ。(編集部注)
………ではなく、風力発電の巨大な風車でした。
こうして真下から見上げてみると、大迫力ですね。

このあたりで、ワンコの給水をやっておきましょうか。
マーシャの付き人さん、箔にも飲ませてくださり、ありがとうございました。
そのあとに順番が回ってきたマーシャちゃんは、すごい格好で飲んでいますね。

それから彼女はひっくり返りました。
なんか、飲んだあとにこうなると、酔っぱらっているようにも見えてしまいますね。とはいっても、彼女にお酒などは飲ませていませんよ。
実際には、刈り取られた草の感触を味わっているのだと思われます。それだけではなく、なんとマーシャちゃんは、その体勢で前足をブンブン振り始めたのですよ
箔の得意技を超えるその動き、恐れ入りました。
今回のスケジュールは以上で終わりなのですけど、そのあと3ワンをドッグランで遊ばせてからお開きにしようという感じで話がまとまりました。ドッグランではワンコの個性だけではなく、お互いの相性や恋愛模様なども垣間見ることができるので、けっこう面白いのですよ。
ということで、私たちが向かったところは………

滝沢から近いといえばまぁ近いところにある、新東名高速道路の浜松サービスエリア(上り)でした。
外からの来客用に設けられたぷらっとパークに車を止めたら………

中に入っていきますよ。
白黒茶々家の男衆は、昨秋にもこちらのドッグランを訪れているのですけど、その際にちょっとイヤなことがあって、それ以来なんとなく足が遠のいていました。それでも今回楽しかったら、その呪縛から解放されるかも知れません。そして、3頭の白ふわたちは柵内で解き放たれました。

フェリシテちゃん、見事な走りっぷりですね。
そのスピードにカメラが付いていけないぐらいです。そうしたら、箔のほうは………

う~む……… いつもの如くすぐには走らないで、先客のワンコのお手紙(マーキングのあと)を解読(ニオイをくんくん)しています。
せっかくこのような開放的な空間に来たのだから、思いっきり走ってくださいよ。

それから15分ほど経ってからでしょうか?ようやく箔が、まわりのワンコの存在に気付き、彼らと行動を共にするようになりました。
しかし、その頃には日が陰ってきたこともあって風が冷たくなり、人間のほうが「そろそろ帰りたい」と言い出すようになりました。
長いようであっという間のように過ぎてしまった、白ふわたちを伴っての洞穴探訪の一日。マーシャの付き人さん、今回はご一緒してくださり、ありがとうございました。
おかげで楽しく充実した一日を過ごすことができました。この地方にはまだそのような洞穴があるので、また機会があったら、ご一緒してくださいませ。

その一週間後には、今度は私たちにはスピッツのほうの白ふわたちに囲まれる機会がありました。
その時の様子については、次回触れさせていただきます。

夜の尊徳さんも見てみたいという方は、こちらに投票してやってください。
前回からの続きで、私・たつぴ・箔の白黒茶々家の男衆は、マーシャの付き人さんご一家と一緒に浜松市北区の山間部、滝沢地区に来ています。



私たちは次の目的地に向かうために、その学校のグランドを横切っていきました。



………なんて言っているうちに、鍾乳洞の案内が見えてきました。




その鍾乳洞はあります。とはいっても、案内看板ですけど。


それだけではなく、昔村人がこの洞窟に犬を入れてみたら、数日後に長野県の諏訪湖で発見されたという言い伝えもあります。


かなりジラせてしまいましたけど、お待たせしました。滝沢鍾乳洞はこのような佇まいをしております。ちょうど私の手元にワンコがいるので、先ほどの伝承を検証してみたいですね。


とにかく、こちらの鍾乳洞は足元が悪くて多少汚れることを覚悟してから入るようなところなので、白ふわのサモエドやスピッツは外に置いてきたほうがいいです。そうしたら、マーシャの付き人さんたちとは交代で探索するようにしましょう。


………と、第1陣の私とマーシャの付き人さんが入ろうとしたところ、なぜか洞内から線香のようなニオイがしてきました。




狭い入口から下に続く階段を10mほど降りていったら、光がほとんど届かない漆黒の闇になるのですけど、そこ(底?)には広い空間が広がっています。


さらにそこから数ヵ所、支洞が延びているのですけど、今回はムリのない範囲で進んでみます。

それにしても、洞内をいくら見回してもみても線香らしきものは見当たりませんでした。あれはいったい、何だったのでしょうか?それから、カメラを握りしめていて一度もついてないハズのたつぴの手のひらが、なぜか泥まみれになっていたのです。

「天井の岩の模様が、怒っている人の顔のように見える」
というもあったのですよ。どうかそれが、本当に模様でありますように~


冷暗所を見学したあとは、見晴らしのいいところに行きたいですね



そして、駐車場からほど近いところに、その展望台はありました。




それでも、心霊のことはひとまず忘れて、そこからの眺望を楽しむことにしましょう。



やはりここは、その絶景をバックにして、記念撮影をしておきたいですね。



それから間もなくして、箔の目の前に表れたものは………

二宮尊………
※尊徳さんのことが頭から離れないみたいですけど、まだ明るいうちは襲ってはきませんよ。(編集部注)
………ではなく、風力発電の巨大な風車でした。


このあたりで、ワンコの給水をやっておきましょうか。




それから彼女はひっくり返りました。

実際には、刈り取られた草の感触を味わっているのだと思われます。それだけではなく、なんとマーシャちゃんは、その体勢で前足をブンブン振り始めたのですよ


今回のスケジュールは以上で終わりなのですけど、そのあと3ワンをドッグランで遊ばせてからお開きにしようという感じで話がまとまりました。ドッグランではワンコの個性だけではなく、お互いの相性や恋愛模様なども垣間見ることができるので、けっこう面白いのですよ。


滝沢から近いといえばまぁ近いところにある、新東名高速道路の浜松サービスエリア(上り)でした。


中に入っていきますよ。



フェリシテちゃん、見事な走りっぷりですね。


う~む……… いつもの如くすぐには走らないで、先客のワンコのお手紙(マーキングのあと)を解読(ニオイをくんくん)しています。


それから15分ほど経ってからでしょうか?ようやく箔が、まわりのワンコの存在に気付き、彼らと行動を共にするようになりました。

長いようであっという間のように過ぎてしまった、白ふわたちを伴っての洞穴探訪の一日。マーシャの付き人さん、今回はご一緒してくださり、ありがとうございました。



その一週間後には、今度は私たちにはスピッツのほうの白ふわたちに囲まれる機会がありました。





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