こんばんは、白黒茶々です。
白黒茶々家は、家族みんなして北海道日本ハムファイターズのファンです。 それは北海道に本拠地を置いているプロ野球の球団で、パ・リーグに属しています。 私たちは毎年、そのハム球団の応援に行っているのですけど、ホームの球場はあまりに遠いので、交流戦があればナゴヤドームに、それ以外では次に行きやすい京セラドーム大阪に行っていました。しかし、いずれのドームも対戦相手の本拠地なので、ハムはビジターという立場に。そのビジターともなると、応援に来る同じハムファンの比率も少なく、肩身が狭いのですよ。 希少種のスピ仲間が集まるのと同じように、同士の結束は固まるので、それはそれでいいのですけど。それでも、「いつかは(本拠地の)札幌ドームでハム観戦をしたい」と思っていました。
その想いは、昨秋にハムがリーグ優勝したときにより強まりました。しかし、それにはかなりの予算がかかるので、難しいのでは?いや、行きたいという願いが強ければ、実現できるハズです。 さらに、それに向けて具体的な目標を立てていけば、夢はより実現に近付くでしょう。私たちは「札幌ドーム観戦プロジェクト」を立ちあげました。
そうしたら、いつ行くことにしましょうか?再来年はたつぴが受験に入ることもあり、どうなるかわからないので、来年(2013年、つまり今年のコト)にしよう そうするには、さすがに日帰りは厳しいので、連休が取れて札幌ドームでハムの試合がある日に絞られますね。それに該当するのは……… 7月の14、15日がありますね。そうと決まったら、その日に向けて準備を進めていくことにしましょう。
予算のほうは、毎年の家族旅行の4倍強はかかるので、計画を実行する日まで積み立てや節約で確保するようにします。
今年に入ってから航空券を手配し、さらに札幌市内で格安で泊まれる宿も見つけ、あとはその日が来るのを待つだけとなりました。 その間に願い事は拡大し、3話前で触れたように「サッポロで勝試合を見たい」とか「札幌に無事に行って帰っていい思い出ができますように」に至るまでに。さらに欲を言えば「札幌ドームでは稲葉ジャンプをしたい」も加えておきたいです。
私たちが札幌ドームに行くあたりには、ハム球団は「WE LOVE HOKKAIDO SERIES 2013」のイベントをやっていて、選手たちは「HOKKAIDO」の文字が刻まれた赤い限定ユニフォームでプレーするのですよ。 なので、私たちもそのユニフォームを取り寄せ、そいつを着て応援することにしました。そのようにしつつ、白黒茶々家は札幌に経つ日を迎えました。
旅行は13日の土曜日からなのですけど、その日は夜から行動を起こすことに。箔は連れていけないので、裏の箔庭に寝るスペースや日陰を作り、飲み水やご飯を盛っておきました。箔、ご飯は三食ぶんあるから、ペース配分を考えてお食べ……… って、一気に食べてしまいましたよ だからといって、これ以上おかわりをあげるワケにはいきませんし。私たちは今から出発するけど、しっかり留守番していておくれよ~
まずは列車で浜松まで行き、そこから夜行バスの「ドリーム浜松号」に乗っていきます。 あとは夜通し移動してくれるので、私たちは明日の朝が来るまでしっかりと休んでおきましょう。しかし、箔母さんは夜行バスにあまり慣れていないからなのか、ほとんど寝られなかったみたいです。 たつぴも、少々寝不足気味のようですね。その一方で、私は朝までガ~ガ~ でした。
そのような状況の中、ドリーム浜松号は翌朝の5時頃に東京の品川駅東口に到着。 そこですみやかに朝食といきたいところなのですけど、その時間帯にやっているお店はほとんどありませんでした。
そのようなワケで、私たちはすき家のたまごかけ朝食をいただくことにしました。 新鮮な卵と、専用の醤油を御飯に混ぜて食べたら、実に美味い それらを平らげたら………
品川駅から京急電鉄の快特に乗って、羽田空港に向かいますよ。 飛行機に乗る機会はめったにないのですけど、空港の真下まで列車で直通で行けるなんて、便利ですね。
その飛行機ですけど、よく考えてみたら私は今までツアーなどで乗ったことはあるものの、自分で航空券を手配するのは今回が初めてでした。パソコンで希望の路線を予約し、コンビニでその料金を払ったのですけど、その場では番号の書かれたレシートを渡されただけ。本当に、これだけで飛行機に乗れるのでしょうか? ………という疑念を抱きながら、乗る予定の航空会社の端末を操作していったら、ちゃんと3人ぶんの航空券が出てきたではありませんか この初めての体験には、驚かされました。
これから乗るのは、スカイマーク社の定員170人くらいの飛行機です。実は、たつぴは飛行機に乗るのは、今回が初めてなのですよ。そういう私と箔母さんも、9年半ぶりなのですけど。 そういうこともあって、みんなしてテンション上がりまくりでした。
そして、いよいよ離陸の瞬間がやってまいりましたよ。「あ~、なんかドキドキする」というたつぴの心拍数も飛行機より先に上昇していき、私も大人の落ち着きを失い……… って、決してコワいというワケではないですよ。 そのような中、まわりを見回したら、緊迫のその瞬間に本を読んでいたり、すでに寝ている人も。よく考えてみたら、ハムの選手も主に飛行機で移動しているのですよね。
さらに、あのなんともいえない加速とGの体感を経たら、私たちは雲の上にいました。
その頃になると、このようにたつぴも余裕の表情に。 そして、羽田を経ってから約1時間半後に私たちは新千歳空港に降り立ちました。
今度はそこからJRの快速列車の「エアポート」に乗り換え、札幌を目指しますよ しかし、乗り込むときにその列車の写真を撮り忘れたので、降りたときの1枚でお許しくださいませ。
そのときに、私たちは北海道の外の空気を初めて受けました。曇っているからかも知れないのですけど、涼しいというよりは寒い その後、陽が出てきたのですけど、それでも内地のようなじっとりとした暑さはなく、過ごしやすかったです。
そこは札幌?いえいえ、その途中の北広島駅ですよ。私たちがなぜ途中下車したのかというと、実はそこである方と待ち合わせをしていたのですよ。 その方も到着したみたいなので、さっそく突撃しちゃいましょう
そのある方とは、スピ仲間のさくらかあさんのことでした。彼女はらんちゃん、かりんちゃん、ジルちゃんの3スピも連れてきてくださいました。 旅先で北のスピ仲間やスピたちと逢えるなんて、とても嬉しいです。
それだけではなく、さらにさくらかあさんは私たちを最初の目的地の羊ヶ丘展望台まで乗せていこうかと仰ってくださいました。では、お言葉に甘えてお願いします そこに至るまでの間に、彼女は「北海道の信号は、雪で潰されないように縦になっている」とか「道路は除雪した雪が場所を取るから、基本的に二車線以上ある」とか。さらに「しょっちゅうハムの選手がCMに出ている」など、地元ならではの情報を教えてくださいました。
そのうち、私たち一行は羊ヶ丘に到着しました。その名の通り、広い草原の中にヒツジが放牧されていますね。その向こうに見えるのは、札幌ドームではありませんか 私がここに来たのは、前の会社の社内旅行以来19年ぶりで、その頃には札幌ドームは影も形もありませんでした。
それらをバックにして、記念撮影をしましょう さくらかあさんもご一緒にお願いします。はい、ありがとうございました。
また羊ヶ丘には、北海道日本ハムファイターズの北海道移転を記念して、その当時の監督や選手の手形とサインが刻まれた記念碑がありました。その中には、新庄剛志さんや小笠原道大さんのものも。
さくらかあさんは、そのあとに他の用事があるということで帰られました。それでも、ずっとお逢いしたかったという願いが叶って、とても嬉しかったです。 それに、いろいろと案内していただいたおかげで、今回の旅行がより楽しくなりましたし。本当に、ありがとうございました。 これから私たちは札幌ドームになだれ込むのですけど、その観戦記と旅行の続きの様子は、次回レポートさせていただきます。
飛行機に乗るとき、テンションが上がる方は、こちらに投票してやってください。
白黒茶々家は、家族みんなして北海道日本ハムファイターズのファンです。 それは北海道に本拠地を置いているプロ野球の球団で、パ・リーグに属しています。 私たちは毎年、そのハム球団の応援に行っているのですけど、ホームの球場はあまりに遠いので、交流戦があればナゴヤドームに、それ以外では次に行きやすい京セラドーム大阪に行っていました。しかし、いずれのドームも対戦相手の本拠地なので、ハムはビジターという立場に。そのビジターともなると、応援に来る同じハムファンの比率も少なく、肩身が狭いのですよ。 希少種のスピ仲間が集まるのと同じように、同士の結束は固まるので、それはそれでいいのですけど。それでも、「いつかは(本拠地の)札幌ドームでハム観戦をしたい」と思っていました。
その想いは、昨秋にハムがリーグ優勝したときにより強まりました。しかし、それにはかなりの予算がかかるので、難しいのでは?いや、行きたいという願いが強ければ、実現できるハズです。 さらに、それに向けて具体的な目標を立てていけば、夢はより実現に近付くでしょう。私たちは「札幌ドーム観戦プロジェクト」を立ちあげました。
そうしたら、いつ行くことにしましょうか?再来年はたつぴが受験に入ることもあり、どうなるかわからないので、来年(2013年、つまり今年のコト)にしよう そうするには、さすがに日帰りは厳しいので、連休が取れて札幌ドームでハムの試合がある日に絞られますね。それに該当するのは……… 7月の14、15日がありますね。そうと決まったら、その日に向けて準備を進めていくことにしましょう。
予算のほうは、毎年の家族旅行の4倍強はかかるので、計画を実行する日まで積み立てや節約で確保するようにします。
今年に入ってから航空券を手配し、さらに札幌市内で格安で泊まれる宿も見つけ、あとはその日が来るのを待つだけとなりました。 その間に願い事は拡大し、3話前で触れたように「サッポロで勝試合を見たい」とか「札幌に無事に行って帰っていい思い出ができますように」に至るまでに。さらに欲を言えば「札幌ドームでは稲葉ジャンプをしたい」も加えておきたいです。
私たちが札幌ドームに行くあたりには、ハム球団は「WE LOVE HOKKAIDO SERIES 2013」のイベントをやっていて、選手たちは「HOKKAIDO」の文字が刻まれた赤い限定ユニフォームでプレーするのですよ。 なので、私たちもそのユニフォームを取り寄せ、そいつを着て応援することにしました。そのようにしつつ、白黒茶々家は札幌に経つ日を迎えました。
旅行は13日の土曜日からなのですけど、その日は夜から行動を起こすことに。箔は連れていけないので、裏の箔庭に寝るスペースや日陰を作り、飲み水やご飯を盛っておきました。箔、ご飯は三食ぶんあるから、ペース配分を考えてお食べ……… って、一気に食べてしまいましたよ だからといって、これ以上おかわりをあげるワケにはいきませんし。私たちは今から出発するけど、しっかり留守番していておくれよ~
まずは列車で浜松まで行き、そこから夜行バスの「ドリーム浜松号」に乗っていきます。 あとは夜通し移動してくれるので、私たちは明日の朝が来るまでしっかりと休んでおきましょう。しかし、箔母さんは夜行バスにあまり慣れていないからなのか、ほとんど寝られなかったみたいです。 たつぴも、少々寝不足気味のようですね。その一方で、私は朝までガ~ガ~ でした。
そのような状況の中、ドリーム浜松号は翌朝の5時頃に東京の品川駅東口に到着。 そこですみやかに朝食といきたいところなのですけど、その時間帯にやっているお店はほとんどありませんでした。
そのようなワケで、私たちはすき家のたまごかけ朝食をいただくことにしました。 新鮮な卵と、専用の醤油を御飯に混ぜて食べたら、実に美味い それらを平らげたら………
品川駅から京急電鉄の快特に乗って、羽田空港に向かいますよ。 飛行機に乗る機会はめったにないのですけど、空港の真下まで列車で直通で行けるなんて、便利ですね。
その飛行機ですけど、よく考えてみたら私は今までツアーなどで乗ったことはあるものの、自分で航空券を手配するのは今回が初めてでした。パソコンで希望の路線を予約し、コンビニでその料金を払ったのですけど、その場では番号の書かれたレシートを渡されただけ。本当に、これだけで飛行機に乗れるのでしょうか? ………という疑念を抱きながら、乗る予定の航空会社の端末を操作していったら、ちゃんと3人ぶんの航空券が出てきたではありませんか この初めての体験には、驚かされました。
これから乗るのは、スカイマーク社の定員170人くらいの飛行機です。実は、たつぴは飛行機に乗るのは、今回が初めてなのですよ。そういう私と箔母さんも、9年半ぶりなのですけど。 そういうこともあって、みんなしてテンション上がりまくりでした。
そして、いよいよ離陸の瞬間がやってまいりましたよ。「あ~、なんかドキドキする」というたつぴの心拍数も飛行機より先に上昇していき、私も大人の落ち着きを失い……… って、決してコワいというワケではないですよ。 そのような中、まわりを見回したら、緊迫のその瞬間に本を読んでいたり、すでに寝ている人も。よく考えてみたら、ハムの選手も主に飛行機で移動しているのですよね。
さらに、あのなんともいえない加速とGの体感を経たら、私たちは雲の上にいました。
その頃になると、このようにたつぴも余裕の表情に。 そして、羽田を経ってから約1時間半後に私たちは新千歳空港に降り立ちました。
今度はそこからJRの快速列車の「エアポート」に乗り換え、札幌を目指しますよ しかし、乗り込むときにその列車の写真を撮り忘れたので、降りたときの1枚でお許しくださいませ。
そのときに、私たちは北海道の外の空気を初めて受けました。曇っているからかも知れないのですけど、涼しいというよりは寒い その後、陽が出てきたのですけど、それでも内地のようなじっとりとした暑さはなく、過ごしやすかったです。
そこは札幌?いえいえ、その途中の北広島駅ですよ。私たちがなぜ途中下車したのかというと、実はそこである方と待ち合わせをしていたのですよ。 その方も到着したみたいなので、さっそく突撃しちゃいましょう
そのある方とは、スピ仲間のさくらかあさんのことでした。彼女はらんちゃん、かりんちゃん、ジルちゃんの3スピも連れてきてくださいました。 旅先で北のスピ仲間やスピたちと逢えるなんて、とても嬉しいです。
それだけではなく、さらにさくらかあさんは私たちを最初の目的地の羊ヶ丘展望台まで乗せていこうかと仰ってくださいました。では、お言葉に甘えてお願いします そこに至るまでの間に、彼女は「北海道の信号は、雪で潰されないように縦になっている」とか「道路は除雪した雪が場所を取るから、基本的に二車線以上ある」とか。さらに「しょっちゅうハムの選手がCMに出ている」など、地元ならではの情報を教えてくださいました。
そのうち、私たち一行は羊ヶ丘に到着しました。その名の通り、広い草原の中にヒツジが放牧されていますね。その向こうに見えるのは、札幌ドームではありませんか 私がここに来たのは、前の会社の社内旅行以来19年ぶりで、その頃には札幌ドームは影も形もありませんでした。
それらをバックにして、記念撮影をしましょう さくらかあさんもご一緒にお願いします。はい、ありがとうございました。
また羊ヶ丘には、北海道日本ハムファイターズの北海道移転を記念して、その当時の監督や選手の手形とサインが刻まれた記念碑がありました。その中には、新庄剛志さんや小笠原道大さんのものも。
さくらかあさんは、そのあとに他の用事があるということで帰られました。それでも、ずっとお逢いしたかったという願いが叶って、とても嬉しかったです。 それに、いろいろと案内していただいたおかげで、今回の旅行がより楽しくなりましたし。本当に、ありがとうございました。 これから私たちは札幌ドームになだれ込むのですけど、その観戦記と旅行の続きの様子は、次回レポートさせていただきます。
飛行機に乗るとき、テンションが上がる方は、こちらに投票してやってください。
そして、さくらかあさんともご対面を果たし
改めてワン友さん同士の繋がりに感動です!!
3スピちゃんのお出迎えもあったのですね
景色もさすが北海道という感じです
私は北海道へは行ったことがないので
いつか行けたらなぁ
続きも楽しみにしてますね
そのころの箔ちゃん、何してたかな?
彼のみぞ知る ですね
七夕様に願いを託したこともあって、無事に北海道に到着することができました。 また、そちらではさくらかあさんに出迎えていただき、そのおかげで旅行は出だしから絶好調でした。 改めて、ワン友さんのありがたみを実感しました。 また、同時に3スピとのご対面も叶って。 もちろん、苗木城のときも同じ心境でしたよ。
私たちが最初に訪れた羊ヶ丘展望台は、札幌を代表する名所でもあります。ちなみに私が初めてそこを訪れたのは19年前の11月で、すでに雪に埋もれていました。
そういえば、さくらかあさんは長野県のご出身と仰っていました。いつかkimmyさんご一家も行けるといいですね。
その頃の箔は……… 定点カメラでもあればと、つくづく思いました。
北海道ですか!
お願いが叶いましたね
私も行ってみたいです~ お願いしなくちゃ
家族揃って同じ楽しみがあるのがいいですネ。
しかし… 箔ちゃん一人でお留守番 偉いですね。
ごほうびにいっぱいお土産をgetしたでしょうね
七夕様の願いが叶って、家族みんなで北海道に行くことができました。 しかし、願い事はそれだけではなく、勝ち試合が観たいとか、札幌ドームで稲葉ジャンプをしたいとかいうのもあって……… 欲深い私たちの要求を、七夕様はイヤな顔をすることなく……… どうなったのかは、次回の日記のほうに記しておきました。
箔は多分イイ子でお留守番していてくれたのですけど、北海道ではワンコ用のお土産を売っているお店を見つけることができなくて。スマン、箔ちゃ。